「夢が見つからないんです」
コーチングをしていると、本当によく聞く相談です。
でも、夢が見つからない人には、ある共通点があります。
それは、「正解」から逆算して考えていること。
例えば、
「どんな仕事が儲かるだろう」
「どんな職業が安定しているだろう」
「世間的に評価される生き方は何だろう」
こんな問いからスタートしてしまう。
すると、思考はどんどん社会の基準に引っ張られます。
親が喜ぶもの。
友人にすごいと言われるもの。
SNSで映えるもの。
年収が高いもの。
でも、それは他人の夢かもしれません。
自分の夢ではない。
だから頑張ろうとしてもエネルギーが湧かないんです。
例えるなら、他人が行きたい旅行先の地図を必死に調べているようなもの。
どれだけ調べても、自分はワクワクしません。
夢やビジョンは、本来もっと主観的なところから始まります。
「どんな気分で生きたいか」
「どんな感情を味わいたいか」
ここが出発点。
例えば、
毎日ワクワクしたい。
自由を感じたい。
人の役に立ちたい。
成長している実感が欲しい。
仲間と挑戦したい。
家族との時間を大切にしたい。
こうした感情レベルの欲求。
実は、こちらの方がずっと重要です。
脳は非常に優秀なエンジン。
面白いことに、目標が決まると勝手に方法を探し始めます。
「どうやったら実現できるだろう」
「誰に会えばいいだろう」
「何を学べばいいだろう」
と、自動的に検索を始める。
一方で、心が動いていない目標には反応しません。
だから、年収1億円を目標にしてもワクワクしない人は続かない。
逆に、「世界中を旅しながら学び続けたい」という人は、そのための方法を自然と探し始めます。
私自身もそうでした。
20代の頃から、「どんな仕事をするか」よりも、「どんな人生を送りたいか」を大切にしてきました。
その結果、アメリカ、中国、シンガポール、日本と住む国も変わりましたし、仕事も何度も変わりました。
でも共通していたのは、「成長したい」「自由でいたい」「人の可能性を広げたい」という感情です。
夢は探すものではありません。
感情と向き合った先に浮かび上がってくるもの。
だから、
「何をすれば儲かるか」
ではなく、
「どんなふうに生きたいか」
を自分に聞いてみてください。
その問いこそが、夢への入り口です。
今日のお勧め1分アクション
紙かスマホのメモを開いて、
「私は毎日どんな感情を味わいながら生きたいだろう?」
と書いてください。
そして、
ワクワク、自由、安心、成長、挑戦、貢献など、
思いつく感情を5つ書き出してみる。
夢は職業から見つかるのではありません。
感情から見つかります。
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