【会社には父性と母性が必要】

 

 

今日のテーマは、会社における父性と母性です。

 

会社にまず必要なのは売上ではなく文化です。

そして、ルールなどの父性ではなく
まずは愛情としての母性が必要になります。

 

経営者が男性の場合は、
父性だけでなく母性も発揮していく必要があります。

個々のスタッフとコミュニケーションをして、
自分の意見を伝える前に、
相手の意見や悩みをしっかり聞いていきます。

自分でどうしても母性を発揮できなかったら
母性を発揮してくれる人に仲間になってもらう必要があります。

 

会社も家庭も一緒です。

父性と母性の両方が必要になります。

当然、あなたが経営者でない場合でも、
自分の組織に適切に母性と父性をもたらしていく努力をしてみましょう。

 

 

【リモートワークの屋内運動1】

 

 

先日、北京で2週間の隔離生活を送っている方に
コンサルティングをさせていただきました。

今の中国は様々な新しいオンラインサービスが生まれているので、
その激動をどう活かしていくのかを話し合っていきました。

一方、とくに詳しく話したのが、
「リモートワークにおける体調管理」について。

特に運動に関してです。

 

今、中国ではリモートワークや
リモートラーニングが積極的に行われ、
人々が外出しなくなりました。

結果、何が起きたか?

運動不足による体重増加です。

笑いごとではなく、
子供の体重が1ケ月で5キロ増えたり、
筋力が衰えて膝が痛くなったりする人が出ています。

 

私たちは日常生活でかなりの距離を歩いています。

それがなくなるので、
圧倒的な運動不足に陥ります。

 

なので、意識的に運動をしていく必要があります。

次回以降、いくつかの対策をお伝えしていきます。

ご自身の運動量をチェックしておいてください。

 

 

【文字で怒っていけない理由4】

 

 

今日のテーマは、文字で怒ってはいけない理由の4つめ、
「転送される」ということです。

 

あなたが誰かにテキストで伝えたメッセージは、
転送されてしまう、というリスクをはらみます。

また、転送されなくても、
その画面を誰かに見せられてしまうこともありえます。

週刊文春状態ですね。

 

なので、非難・注意・不満といのは、
あなた自身の評判も下げてしまう可能性があります。

そういう意味では、
テキストで伝えるメッセージは、
公開されても構わない内容を書くくらいの意識でいてもいいでしょう。

 

また、仕事上でのコミュニケーションにおいては、
1対1のチャットは行わず、
チャットルームなどで情報共有しながら進めていくといいです。

いずれにせよ、転送リスクを考えて
モノは伝えるようしましょう。

 

テキストと直接話すことは、
どちらも一長一短があります。

上手に使い分けていきましょう。

 

 

【何から解放されたいですか?】

 

 

 

今日のテーマは「あなたが解放されたいもの」です。

 

あなたは何から解放されたいですか?

得たいものをイメージすると同時に、
あなたが解放されたいものも把握しておきましょう。

あなたが解放されたいものを
ひとつひとつイメージしてください。

仕事のストレス、具体的な人間関係、
ついつい食べてしまうもの、
飲んでしまうもの、やってしまうこと。

 

あなたは何から解放されたいでしょうか?

それらを具体的に書き出し、
その紙をごみ箱に入れるなり、
紙飛行機にして飛ばしてみるなりしてください。

あなたの頭の中で、解放されたいものに翼をつけ、
イメージの中で空に飛ばしてしまいましょう。

 

【人生のシナリオ】

 

 

私の小学校の頃の夢は
シナリオライターになることでした。

ビジネス書は何冊か書きましたが
シナリオはまだ書いたことがないので、
昨年からシナリオライティングの
スクールに通い始めました。

 

あなたがもし、自分の両親を含めた、
自分の人生のステージを
自らシナリオとして用意したならば、
その目的は何でしょうか?

自分が生まれてくる前に
あなたの人生のシナリオを書いたとするならば、
主人公はなんのためにその環境に遭遇し、
そこからどう成長していくストーリーを
描いたのでしょうか?

 

あなたの人生はさらに続きます。

最高のシナリオを書いてみましょう。

【偶然の一致からのメッセージ】

 

 

今日のテーマは、
偶然の一致からのメッセージの受け取り方です。

あなたは、自分自身がどれくらい
運をつかむ力があると思いますか?

 

「偶然の一致」からのメッセージを受け取るには、
まずは「偶然などない」と認識することです。

すべてに意味があると考えます。

そして、すべての出来事の意味を
解釈する練習をしてみましょう。

 

特に自分にとって
マイナスの出来事が起きた時には、
そのメッセージをしっかり解釈します。

小さいことからでも構いません。

外に出て雨が降ってきたら
「これはどんなメッセージだろう」などと考えてみます。

 

メッセージを受け取り行動につなげる練習を
普段からしておくと、
人生が大きく変わっていきます。

 

 

【怖れへの対処法】

 

 

怖れへの対処法は大きく2つあります。

まずは自分の怖れに気づいたら、
すぐに手放すことです。

少なくとも手放そうと意識をしてみてください。

例えば「誰かをコントロールしなければならない」
という怖れに気づいたら、それを手放します。

手放そうと努力します。

もう一つの怖れへの対処法は、
「怖れの目的を考え、
怖れ以外のアプローチを考えること」です。

例えば、「人から嫌わるのが怖い」という怖れの目的は、
人と良い関係を築くことです。

その目的が分かれば
怖れを持つこと以外のアプローチもわかります。

怖れに気づけば対処法も見えてきます。

【怖れを意識下に置く】

 

 

あなたが感じている怖れは何でしょう?

コントロールしなければいけないという怖れ、
正しくなければならないという怖れ、
好かれなければならないという怖れ、
失敗することへの怖れ、
孤独になることへの怖れ、
負けることへの怖れ、
経済的な怖れ、
死への恐れ、など、

自分が抱えがちな怖れにまずは気づいていきましょう。

 

無意識に感じている怖れを
まずは意識化に置いてみましょう。

無意識の怖れが一番やっかいであり、恐ろしいものです。

まずは意識して、自分で自分の怖れに
気づくようになると対処法も見えてきます。

 

怖れと向き合ってみましょう。

あなたが感じている怖れは
その裏側に必ず肯定的な目的があります。

 

 

【文字で怒っていけない理由3】

 

 

 

テキストベースのコミュニケーションの場合、
相手はそれを何度も見返すことになります。

つまり、直接言えば一回で消えてしまう言葉が、
テキストにすることによって、
何度も伝える効果になってしまうのです。

 

何度も見返すうちに、怒りや悲しみも増幅していきます。

なので、伝えた方が何気なく伝えた注意や不満も、
相手にとっては何倍にも大きくなってしまうのです。

 

もちろん伝える側にとっても
後から取り消すことができません。

仮にこちらがメッセージを消したとしても、
ツールによっては相手側に残りますし、
画面保存などで保存されてもしまいます。

 

注意や不満を表明する際には、直接伝えて、
空中に流してしまいましょう。

【文字で怒っていけない理由2】

 

 

よく、「褒める時はみんなの前で、
怒る時は1対1で。」と言いますが、
文字の場合は1対1もNGです。

 

文字で注意や叱責をしてしまうと、
相手に反論の余地がありません。

もちろん言い訳はよくないですが、
相手はなんらかの意図があったかもしれませんし、
やむをえない状況があったかもしれません。

また、今後何か挽回しようと計画を練っているかもしれません。

そいうことを一切聞かずに、
注意をしてしまうことになります。

ややもすると、文字で言いあいになり、
より関係がこじれることもあります。

 

どうしても文字でやりとりせざる得ない場合には、
注意や叱責、不満を表す前に、
相手の意図を聞いてみましょう。

その上で、少しでもいいので直接話してみます。