2%の真実

 

 

「明らかに相手が悪い」と考えて腹が立つことってありますよね。

そんな時に大切なのが「2%の真実」という考え方です。

 

 

例えば、あなたが会社の社長で、
スタッフさんの一人が横領をしたとします。

落ち込むでしょうし、怒りもわいてくるでしょう。

その感情は当然なのですが、
その時に登場するのが「2%の真実」という概念です。

「自分が100%正しくて、相手が100%悪い」とは考えない。

「相手が2%だけ正しいとしたらそれって何だろう?」と考えます。

 

このケースならば、
「横領ができてしまう甘い管理体制で申し訳なかったな」などなど、
2%で良いので、相手の正しさ・自分の否を認めてみる。

もちろんそれによって自分を卑下する必要はありません。

これができると、怒りの感情がおさまってきますし、
事象からの学びも得ることができます。

 

2%に目を向けるだけで人生は学びの連続になります。

 

 

資産とメンタルモデル

 

 

私の周りに限って言うと、資産が多い人ほど、
暗号通貨などに関しても心がオープンです。

メタバースの一部だと考えている人が多いかも。

 

逆に、資産が少ない人ほど
「仮想通貨は危険だ」と考える傾向があるように感じます。

本当に危険だと考えている場合と、
行動できないでコンフォートゾーンにいる自分への
言い訳として使っている場合があります。

いずれにせよ、新しいものに対して心がオープンであることって
何事に関しても重要ですね。

つまりそれは「現状の自分の価値観を常に疑い続ける」
ということでもあります。

いや、自分の価値観だけでなく、
世の中の仕組みなどに関しても疑ってみる。

結局、いろんなことに正解はなくて、
あったとしてもそれは常に変化している。

 

いつでも心をオープンに。
世界は可能性に満ちています。

 

 

 

本当に学ぶべきもの

 

 

今日のテーマです。

【何かを学ぶ前に身体と脳について学ぼう】

最近何かを学んでいるでしょうか?

新しい知識を得ることは確かに大事。

ただ、すべての学びの土台となるのが
私たちの脳と身体についての学びになります。

なぜなら私たちは脳を使って学ぶからです。

さらに、脳細胞は60兆ある体の細胞の一部です。

身体の細胞を良い状態にしなければ、脳細胞もよくなりません。

何かのスキルや知識を学ぶ前に、まずは脳と体について学びましょう。

身体のことで言うならば、
栄養学やヨガなどのエクササイズを学んでみましょう。

脳ならば、大脳生理学や心理学の基礎を学んでみるといいでしょう。

その後何を学ぶにせよ、体と脳が前提となります。

今日のお勧めアクション:体と脳に関する本をネットで調べてみる

 

 

願望は1.2倍と10倍にする

 

 

あなたが今最も達成したい願望はなんでしょうか?

何か願望が浮かんだら、
まずはその願望が達成された状態をできる限り明確にしてみましょう。

いつ、誰と、どこで、何を達成するか、です。

数字が入るとベストです。

 

さらにそれだけでなく、そのゴールイメージを1.2倍にしてみましょう。

年収1000万円という場願望があったとするならば、
年収1200万も描いてみます。

 

そして極めつけは「目標の10倍化」。

年収1000万を年収1億円にしてみます。

10倍にすると大抵アプローチが大きく変わります。

年収1000万円だとサラリーマンでも可能ですが、
1億円はまず無理なので、起業や投資などを考えることになります。

 

あなたの願望を明確にし、1.2倍と10倍にしてみましょう。

 

 

【無理はするけど無茶はしない】

 

 

 

先日、初のトライアスロンに参戦しました。

ところが、なんと5日前のサーフィンで肋骨を負傷してしまいました。

「打撲程度だろうな」と思っていたら当日になっても痛みが引かず、
走ったり深呼吸するとやや痛い状態でした。

棄権も考えましたが、せっかくの機会なので参加はして、
ペースを抑えて行く方針にしました。

 

「無理はするけど無茶はしない」というのを先日、
投資のプロに教わったばかりだったので、それで行こう、と。

海で泳ぐので無茶をすると命に関わるし。

 

結果、とても楽しく完走し、無事にトライアスリートになれました。

セルフイメージをしっかり書き換えたので、
次回の大会はベストを尽くします。

投資も仕事もプライベートも、無理はしても無茶はしないことが大事ですね。

適度な無理をしましょう。

 

 

【経営者の一番重要な仕事】

 

 

今日のテーマは、経営者の一番重要な仕事です。

 

経営者の一番大事な仕事は「判断」です。

実務でも思考でもありません。

 

最前線のスタッフさんに実務だけでなく、思考もしていただきます。

そこでもし現場が迷ったら、最終的な判断をして、責任を取ればいいのです。

ちなみに言うと、A案でもB案でも大差ない時は、
「どちらでもいいですよ」と言って現場に判断してもらうのが良いでしょう。

それがスタッフさんのやる気と成長につながります。

 

そして多くのケースでは質よりスピードが重要です。

どこまでは現場が判断していいのかも明確にして
自分で考え自分で動けるスタッフさんを増やしていきましょう。

 

そのために経営者は実務と思考から離れ、判断に徹していきましょう。

 

 

経営者は自分をクビにしよう

 

 

僕がよく「ひとりビジネス」をやっている経営者の方に
アドバイスをするのは、
在宅自己申告時給制のアルバイトスタッフさんを採用することです。

在宅時給制のアルバイトスタッフさんがいると、
様々な仕事を依頼できます。

信頼できる方に自己申告の時給制でお仕事をしていただけばいいのです。

 

私のビジネスパートナーでグループ売上100億円以上の方も、
先日、経営者は「自分をクビにすることが大事だ」と言っていました。

多くの自営業者が自分を首にできないのは、
怖れと思い込みがあるからです。

・私は優秀なので自分でやった方がいい。
・自分の能力を証明しなければならない。
・人に任せるのは不安だ。
・教えるのは面倒だ。
・人を採用するとコストがかかる。などですね。

 

この怖れと向き合って、
いろいろな仕事から自分を首にしていく勇気があるか、
そこがポイントです。

 

 

お金に働いてもらおう

 

 

年収の1割は投資に回しましょう。

お金に働いてもらうことがとても大事です。

 

お金は私たちが眠っている間にも働いてくれます。

株、ベンチャー企業への出資、投資信託、なんでも構いません。

最初は投資信託などがやりやすいでしょう。

毎日チェックするトレーダーになるのでなく、
ある程度長期で投資しましょう。

投資して得た利益は基本は複利で再投資していきます。

いつの間にか投資で生きていけるようになるかもしれません。

経験上は効率のいいのは、スモールビジネスへの出資です。

人脈もきちんと構築していきましょう。

 

アクション:年収の1割を計算し、投資計画をノートやパソコンに書いてみましょう。

 

 

普通を疑い、新しい潮流を作る

 

 

メガネの個数が増えたのでメガネスタンドを購入しました。

 

メガネをたくさん持つようになったのは理由があります。

大学時代の親友が、
数年前に新興の大手メガネ会社に転職し、役員になりました。

僕もその会社の幹部スタッフの方々への
リーダーシップトレーニングを担当させていただきました。

その時に僕が学ばせてもらったのは、
「メガネはファッションだから毎日変えて良い」ということ。

その会社もそういう潮流を日本に作っていこうとしていました。

 

メガネって毎日同じものをしてる人が多い中で、
こういう「新しい潮流を作る動き」っていいな、と。

それ以来、メガネは何本か持つようにしています。

最近はZoomミーティング中にメガネを替えて
笑いを取るのがマイブームです。

意外と気付かれないこともありますが。笑

 

当たり前にやってることを疑い、新しい潮流を作りましょう。

 

 

【収入の1割は貯金する】

 

 

年収の1割は貯金しましょう。

貯金の習慣はとても大切です。

給料から毎月自動的に積み立てていく形が理想です。

 

収入が多くても少なくても、とにかく1割は貯金してみます。

少ない額を管理できない人は大きい額も管理できません。

一定額は残していく習慣をつけてみましょう。

 

お勧めアクション:
貯蓄口座を銀行で解説するための日程を確保しましょう。