「誰にも言えない本音」は、日記に聞いてもらえばいい

 

僕は30年間、日記を書いてきました。
その経験から言いたい。

日記は、自分専属の最強のカウンセラー。

誰かに相談したいけれど、こんなことを言ったら嫌われるかな。心配をかけるかな。
そう考えて、飲み込んでしまうこと、ありませんか?

仕事で言われたひと言。家族へのイライラ。友達の活躍を素直に喜べない気持ち。
人には見せにくい自分も、日記になら出していい。

途中で話を遮られないし、「それ、あなたにも問題があるんじゃない?」なんて説教もされません。
しかも、夜中に同じ愚痴を3回書いても大丈夫。
人間だったら「その話、さっき聞いたよ」と言いたくなるところ(笑)

もちろん、人に読まれないように保管することは大切。
そこさえ守れば、誰かの顔色を気にせず、本音を置ける場所になる。

心理学には、自分の気持ちを言葉にして、少し距離を取って眺める考え方があります。
頭の中だけで考えていると、「嫌だ、嫌だ」がぐるぐる回る。
でも書いてみると、「僕は怒っているというより、わかってもらえなくて寂しかったんだ」と気づくことも。

たとえるなら、頭の中で絡まった糸を、机の上に出してほどくようなもの。
何に引っかかっているのか、見えやすくなるんですよね。

僕は、手書きがおすすめ。
字の上手さは関係なし。誰かに提出する作文じゃないんだから。

「今日は疲れた。もう何もしたくない」
まずは、それだけで十分。
少し落ち着いたら、「じゃあ、明日はどうしたい?」と書いてみる。

気持ちを吐き出すページが、これからの自分を考えるページにもなる。
これが日記の面白いところ。

そして、毎日書かなくてもいい。
悩んだとき、書きたいときに戻ってくればいいんです。
1週間空いたって、日記は怒らない。「お久しぶり」で再開。

今日のおすすめ1分アクション

紙に「今、本当はどう感じている?」と書いて、その答えを、誰にも見せないつもりで3行だけ。
きれいにまとめず、本音のままで。


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