「頭が悪い人」は、利己的で反応的。では本当に賢い人とは?

 

ある一流のコンサルタントが、こんなことを言っていました。

「頭が悪い人は、利己的で、反応的である」

これを聞いたとき、なるほどな、と思ったんですね。

頭がいい人というと、学歴が高いとか、知識が豊富とか、計算が速いとか、論理的に話せるとか。そういうイメージがあります。

でも社会に出てみると、偏差値では測れない「賢さ」がある。

その一つが、どこまで広く、遠くを見られるかだと思います。

たとえば、利己的な人。

自分だけ得しようとする。自分の取り分を増やす。面倒なことは人に押しつける。

短期的には賢く見えるんですよ。
でも、飲み会で毎回1円も多く払わない人みたいなものです(笑)

本人は「得した」と思っている。

でも周りから「あの人とはもう一緒にやりたくない」と思われて、信用や次の仕事を失ったら、トータルでは大赤字です。

つまり利己的な人は、自分のことを考えすぎているのではなく、見えている範囲が狭い。

ゲーム理論でも、同じ相手と何度も関わる「繰り返しゲーム」では、目先の利益だけを取りにいくより、協力関係を築くことが長期的な利益につながります。

人生もほとんどが繰り返しゲームです。

だから利他性って、単なる「いい人」ではない。
長期的に考えれば、かなり合理的な戦略でもあるんです。

そして、もう一つが「反応的」。

腹が立ったら、すぐ言い返す。
否定されたら、攻撃する。
不安になったら、逃げる。
嫌なメールが来たら、秒速で返信する。

これ、危険です。

怒っているときのメールって、だいたい翌朝読むと「誰だ、これ書いたの?」となります(笑)

反応的な人は、単に感情的なのではありません。

時間軸が短くなっている。

「今、言い返したい」という感情しか見えず、「この一言を言ったら明日どうなるか」「半年後、この人との関係はどうなるか」まで想像できなくなっているわけです。

逆に、本当に賢い人は、一歩引いて自分を見ることができます。

心理学でいう「メタ認知」です。

「今、自分は怒っているな」
「今、認められたくて反論しようとしているな」
「でも、ここで本当に取るべき行動は何だろう?」

自分の感情を、自分そのものではなく「観察する対象」にできる。

だから、反応ではなく選択ができるんですね。

僕は、頭の良さって「思考の速さ」だけではないと思っています。

どこまで広く見られるか。
どこまで遠くを見られるか。
そして、自分自身さえ一歩引いて見られるか。

自分、自分、自分、と考えている人より、自分と相手と社会まで考えられる人。

今日の感情だけで動く人より、1年後、10年後まで想像して動ける人。

IQとは少し違う、本当の意味での知性です。

だから僕自身も、何かに腹が立ったときほど自分に問いかけるようにしています。

「今、反応してないか?」
「自分のことだけ考えてないか?」
「もっと広く、もっと遠くから見たら、どうするのが一番いい?」

今日のおすすめ1分アクション

今、ちょっと腹が立っていること、損したくないと思っていることを一つ思い浮かべてください。

そして、こう問いかけてみましょう。

「1年後の自分から見たら、今どう行動するのが一番賢いだろう?」

答えは、今の感情とは違うかもしれません。

賢さとは、たくさん知っていることではない。
目の前の自分を超えて考えられること。


現在、無料速習セミナーを開催中です。
あなたのキャリア、人間関係、健康、経済、すべてを大きく飛躍させるためのセミナーです。

参加してくださった方には、豪華8大特典もプレゼントいたします。
ぜひお受け取り下さいませ。


今回のお話は音声でも聴くことができます。以下から再生してください↓