人生は“やり方”ではなく“登る山”で決まる。

 

「登る山を決めれば、人生の半分は決まる」

これは孫正義さんの有名な言葉ですが、私は人生の本質を表していると思っています。

多くの人は、年齢を重ねるほど夢が小さくなります。

でも、それは才能がないからでも、運が悪いからでもありません。理由は大きく2つあります。

まず1つ目。

夢を決めると同時に、「やり方」を考えてしまうことです。

「起業して上場したい」
「海外で事業をしたい」
「業界トップになりたい」

そう思った瞬間に、「でも、どうやって?」という声が頭の中で始まります。

今の自分には経験がない。人脈もない。資金もない。

分からないことだらけなので、脳は不安になります。

すると面白いことが起きます。

夢そのものを小さくしてしまうんです。

年収1億円を目指していたのに1000万円になる。

世界を目指していたのに地域No.1で満足する。

夢を諦めたわけではありません。

「分からない」という不安に耐えられず、夢を縮小してしまっただけなんです。

そして2つ目。

人間は現状維持が大好きだからです。

脳にはRASという、必要な情報だけを集めるフィルターがあります。

だから夢がない状態だと、「今のままでいい理由」ばかり集め始めます。

景気が悪い。

競争が激しい。

年齢的に遅い。

自分には無理。

SNSを開いても、ニュースを見ても、その証拠ばかり見つかる。

まるで脳が、「ほら、挑戦しなくて正解だったでしょ」とプレゼン資料を一生懸命作ってくれるんです(笑)

でも、本当は順番が逆です。

最初に考えるべきなのは「やり方」ではありません。

どの山に登るか。

これだけです。

しかも、やり方が分からないくらい大きな夢でいい。

山を決めると、RASが働き始めます。

今まで気づかなかった情報が目に入る。

会うべき人に出会う。

読むべき本が見つかる。

挑戦するチャンスに気づく。

世界が変わったのではありません。

自分のアンテナが変わったんです。

人は夢が叶うから行動するのではありません。

夢を決めるから、行動が変わる。

だから最初から完璧な地図なんて必要ありません。

エベレストに登る人だって、一歩目は登山靴を買うところからです。

大きな夢ほど、最初はやり方が分からなくて当たり前。

まず決めるべきは方法ではなく、登る山。

その瞬間から、人生は動き始めます。


今日のおすすめ1分アクション

ノートを1枚開いて、「もし失敗しないとしたら、本当はどんな山に登りたいか?」を書いてみてください。

やり方は書かなくて大丈夫。

山の名前だけ決める。

その1分が、人生の方向を変える最初の一歩になるかもしれません。


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