2%の真実

 

 

「明らかに相手が悪い」と考えて腹が立つことってありますよね。

そんな時に大切なのが「2%の真実」という考え方です。

 

 

例えば、あなたが会社の社長で、
スタッフさんの一人が横領をしたとします。

落ち込むでしょうし、怒りもわいてくるでしょう。

その感情は当然なのですが、
その時に登場するのが「2%の真実」という概念です。

「自分が100%正しくて、相手が100%悪い」とは考えない。

「相手が2%だけ正しいとしたらそれって何だろう?」と考えます。

 

このケースならば、
「横領ができてしまう甘い管理体制で申し訳なかったな」などなど、
2%で良いので、相手の正しさ・自分の否を認めてみる。

もちろんそれによって自分を卑下する必要はありません。

これができると、怒りの感情がおさまってきますし、
事象からの学びも得ることができます。

 

2%に目を向けるだけで人生は学びの連続になります。