結婚相手は「好きな人」より「嫌いにならない人」を選べ

 

結婚相手を選ぶとき、「一番好きな人と結婚したい」と思いますよね。

でも僕は、長い結婚生活を考えるなら、「好きな人」以上に「嫌いにならない人」を選ぶことが大事だと思っています。

なぜなら、恋愛初期の「好き!」という強烈な感情は、ずっと同じ強さでは続かないから。

心理学では、恋愛初期の高揚感には「新奇性」が大きく影響すると考えられています。

付き合い始めは、全部が新しい。

初めてのデート。
初めての旅行。
初めて一緒に迎える朝。

ところが結婚すると、新奇性は当然減っていく。

初めての朝が、2473回目の朝になる。

しかも、その朝に「トイレットペーパー替えたの誰?」みたいな話が始まるわけです(笑)

だから結婚生活で本当に重要なのは、恋愛感情の強さだけではない。

僕はむしろ、「この人とチームを運営できるか?」だと思っています。

結婚って、かなり長期間にわたる共同プロジェクトなんですよね。

家事をどうする。
お金をどう使う。
仕事をどうする。
親との関係をどうする。
休日をどう過ごす。

つまり必要なのは、コミュニケーション能力、問題解決能力、感情をコントロールする力。

そして何より、価値観が違ったときに話し合えること。

さらに、子どもが生まれるとチーム構成が劇的に変わります。

二人だけの恋愛チームだったところに、突然、24時間対応が必要な新人が加入してくる。

しかもこの新人、仕事はしない、お金も払わない、夜中に泣く(笑)

当然、夫婦の役割も変わります。

ここで大切なのが、心理学でいう「心理的柔軟性」

「夫はこうあるべき」
「妻ならこれをやるべき」
「昔はこうだった」

そんな固定観念にしがみつくのではなく、状況に合わせて役割を変えられるか。

仕事が忙しい時期は片方が多く家事をする。
子育てが大変なら仕事の比重を変える。
人生のステージが変わったら、二人のルールも作り直す。

強い夫婦は、最初から相性が完璧なのではなく、変化するたびにチームを再編成できる夫婦なんです。

だから結婚相手を見るとき、「どれだけドキドキするか?」だけではなく、

「問題が起きたとき、この人と話し合えるか?」

を見た方がいい。

さらに僕が大事だと思うのが、

「この人の嫌なところを、10年後も許せそうか?」

好きなところは、慣れます。

でも嫌なところは、放っておくと拡大鏡で見えてくる(笑)

結婚は「最高に好きな人を探すゲーム」というより、お互いが変わり続けても、一緒にチームを運営していける相手を選ぶこと。

恋愛は感情から始まる。
結婚は、その感情を土台にしたチーム経営です。

今日のおすすめ1分アクション

結婚している人も、これから相手を選ぶ人も、紙に一つだけ書いてみてください。

「この人と問題が起きたとき、私は安心して話し合えるだろうか?」

そして既婚者ならもう一問。

「今の家族構成に合わせて、夫婦の役割をアップデートできているだろうか?」

昔決めた役割を惰性で続ける必要はありません。

会社だって組織変更するんです。

家庭も、ときどき人事異動しましょう(笑)


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