人生は結局「運」でも、運は科学的に増やせる

ぶっちゃけ、人生ってかなり「運」だと思うんです。

どんな親のもとに生まれるか。
誰と出会うか。
どんな上司につくか。
たまたま誘われた食事会で誰の隣に座るか。

自分ではコントロールできないことだらけです。

僕自身も振り返ると、人生を変えた出来事の多くは、綿密な人生計画から生まれたものではありません。

「あの人に会った」
「たまたま誘われた」
「なんとなく行ってみた」

そんな偶然の連続。

 

ただ、ここで大切なのは、「じゃあ人生は運ゲーですね」で終わらせないこと。

実は、科学的に「運をつかみやすくする方法」があります。

スタンフォード大学のジョン・D・クランボルツ博士らが提唱した「計画的偶発性理論」という考え方。

キャリアは、最初に立てた計画通りに進むというより、予期せぬ出来事や出会いによって大きく形づくられていく。

だから重要なのは、未来を完璧に予測することではない。

「良い偶然が起きやすい場所」に、自分を置き続けること。

そのために重要だとされるのが、5つの姿勢です。

1つ目、好奇心。
知らない世界に「ちょっと面白そう」と近づいてみる。

2つ目、持続性。
すぐ結果が出なくても、行動を続ける。

3つ目、柔軟性。
「絶対この道」と固執せず、状況に応じて方向転換する。

4つ目、楽観性。
予想外の出来事に対して、「これ、何かにつながるかも」と考える。

そして5つ目が、リスクテイキング。
結果が読めなくても、小さく一歩踏み出してみること。

要するに、運がいい人って、宝くじに当たり続けている人じゃないんですよ。

宝くじ売り場の前を通る回数が多い人。

もちろん、実際に宝くじを大量に買えという話ではありません(笑)

人に会う。
誘いに乗る。
知らない場所へ行く。
やったことのない仕事を引き受ける。
気になった人に連絡してみる。

つまり、打席数を増やしている。

心理学的に考えても、人は自分が注意を向けている情報を認識しやすくなります。

「何か面白いことはないかな」と世界を見る人と、「どうせ何も起きない」と世界を見る人では、同じ一日を過ごしていても、拾えるチャンスが違ってくる。

さらに行動すれば、人との接点が増える。
接点が増えれば、情報が増える。
情報が増えれば、偶然の組み合わせも増えていく。

だから僕は、

運そのものはコントロールできない。

でも、運に遭遇する確率はコントロールできる。

と思っています。

人生を変える出会いが、次の会食にあるかもしれない。
なんとなく参加したイベントかもしれない。
今日送った一通のメッセージかもしれません。

だから、人生を完璧に計画しすぎなくていい。

むしろ、ときどき計画からはみ出してみる。

運の神様も、ずっと家でNetflixを見ている人までは迎えに来てくれません(笑)。

今日のおすすめ1分アクション

スマホを開いて、「ちょっと気になっている人」を一人だけ思い浮かべてください。

そして、その人にメッセージを送る。

「久しぶりです。今度お茶しませんか?」

これだけ。

あるいは、気になっていたイベントに申し込む。
行ったことのない場所を予定に入れるのでもいい。

ポイントは、1分以内に偶然の入口を一つつくること。

人生は運。

でも、運を待つ人生と、運が起きる場所へ動く人生では、10年後にまったく違う景色が待っています。

さあ今日も、自分から偶然に会いに行きましょう。


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