「学歴は、聞かれたら答えればいい」
それ以上でも以下でもないと、僕は思っています。
以前、早稲田大学を卒業したある著名な講演家が、大学名をあまり言わない理由をこう話していました。
「上を見れば東大がいるし、下には妬まれるから」
これ、学歴に限らず、人生の本質を突いていると思うんです。
東大を出ても、世界にはさらにすごい大学がある。
会社を100億円にしても、1000億円の経営者がいる。
1億円稼いでも、100億円持っている人がいる。
高級車を買っても、その上にはさらに高級な車。
もう、比較の世界は無限です。
心理学には「社会的比較理論」という考え方があります。
人間は、自分の価値や能力を他人と比較して判断しやすいというもの。
自分より下の人を見れば優越感。
上の人を見れば劣等感。
つまり、自分の幸福を他人の成績表に預けている状態なんです。
これでは、いつまでたっても心が休まらない。
僕自身、早稲田大学を卒業して、アメリカやヨーロッパの大学院でも学びました。
もちろん、そこで得た経験は大切な財産。
でも、それを人より優れている証明に使う必要はない。
学歴は「過去にどこで学んだか」を表現しているにすぎません。
もっと大切なのは、今、何を学び、どう生きているか。
本当に自信がある人ほど、自分の強さをいちいち説明しないもの。
高級時計を見せびらかさなくても、時間を大切にする人は魅力的。
資産を語らなくても、心に余裕がある人は伝わってくる。
むしろ、何も自慢しないのに、話していると底知れない深みを感じる人。
僕は、そういう人に憧れます。
他人に認められるためではなく、自分が大切だと思うことに取り組む。
結局、人生で大切なのは「人からどう見られるか」より「自分がどうありたいか」
自信とは、自分がすごいと証明することではない。
証明しなくても、自分を認められること。
今日のおすすめ1分アクション
ノートにこう書いてみてください。
「誰にも褒められなくても、僕が大切にしたいことは何か?」
その答えの中に、あなた自身の価値観があります。
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