「素人質問で恐縮なんですが…」
この前置き、優秀な人ほどよく使う気がします。
最初は不思議でした。
「いやいや、あなた全然素人じゃないですよね」と(笑)
でも、よく考えてみると、これってものすごく高度なコミュニケーションなんです。
まず、相手に敬意を示せる。
「教えてください」という姿勢が伝わるので、相手も気持ちよく話せるんですね。
そして、自分も分からないことを素直に聞ける。
しかも面白いのは、その「素人質問」が意外と核心を突いていること。
専門家同士だと、前提知識を共有しすぎて、本質を見落としてしまうことがあります。
だから、一見シンプルな質問が、議論を前に進めるきっかけになることも少なくありません。
本当に優秀な人は、「知らないこと」を隠しません。
分からなければ聞く。
間違えたら修正する。
目的は、自分が賢く見えることではなく、より良い答えにたどり着くことだからです。
一方で、自信がまだ固まっていない時ほど、知っているフリをしてしまいます。
「こんなことを聞いたら恥ずかしいかな」
「レベルが低いと思われるかな」
そんな気持ちから質問できなくなる。
でも、考えてみれば不思議ですよね。
一度聞けば5分で済むことを、プライドのために何時間も遠回りしてしまう。
これほどコスパの悪い投資はありません(笑)
実は、器の大きさって、どれだけ知識があるかではなく、どれだけ自然体で「分かりません」と言えるかに表れる気がします。
「知らない」と言える人ほど成長する。
「知っているフリ」をする人ほど成長が止まる。
だから私は、分からないことがあったら、できるだけこう言うようにしています。
「素人質問で恐縮なんですが…」
この一言が、新しい学びの扉を開いてくれることは、本当に多いんです。
今日のおすすめ1分アクション
今日一つだけ、「聞くのが少し恥ずかしい」と思っていることを、誰かに質問してみてください。
その一つの質問が、何時間もの遠回りをなくし、未来の成長を一気に加速させてくれるかもしれません。
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