Good & New

 

先週末は、すべての思考はQ&Aというお話をしました。

これを組織に応用したのが、Good and Newという手法です。

ミーティングの前などに、最近あった、自分にとって良かったこと、
または、新しいこと、を共有します。

一人1分くらいで時間をはかって行います。

 

これを行うと以下の効果があります。

全員が発言できるようになる。
何を言ってもいい雰囲気ができる。
思考が前向きになる。
などです。

 

内容は、仕事上のことでも、プライベートのことでも構いません。

むしろ、プライベートの話を多めにすると、
仕事上では共有できないトピックも話し合うことができ、
お互いを深く理解できるようになります。

ぜひやってみてください。

 

●お勧めアクション:
仕事場の仲間とGood and New を共有しみる。

 

今日も素敵な一日を。
お役に立てたら、いいね・コメント・シェアなどいただけると嬉しいです。

 

伸びるフィードバック

 

伸びるフィードバックは、相手の意識や考えでなく、
具体的な行動に対して肯定的なコメントをすること。

やみくもに「やる気があっていいな」と言うのではなく
「君が営業手法を変えてくれたおかげで売り上げが7%も上がったよ」
など具体的な行動をほめ感謝していきます。

主観でなく客観で伝えましょう。

 

改善点がある場合も同様です。

目的達成のためにどんな行動が問題なのか?

それをどう変えるとどんな結果が見込まれるのかを伝え、
本人がどう考えているのかも確認しましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
周りの人の具体的な行動を何かひとつ褒めるか感謝してみる。

 

関係性か成果か

 

マサチューセッツ工科大学の元教授のダニエル・キム氏の
「成功循環モデル」というものがあります。

上司が部下の仕事の成果にまず注目して指導するのではなく、
まずは上司と部下の関係性に注目するものです。

関係性を改善すれば、部下が自分で考え始め、
部下の思考の質が上がり、行動の質が上がり、結果的に成果が出る、
というものです。

 

逆に、成果から入ってしまうと、関係性が悪化し、
部下の思考の質が下がり、行動の質も下がります。

仕事とはもちろん成果が一番大事なものです。

その成果を出すために、あえて関係性から入ってみましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
仕事関係で関係を改善したい人をひとり挙げ、
その人との理想の関係をイメージする。

 

職場日記の活用法

 

私は、新入社員から3年間、毎日「職場日記」を書いていました。

基本は、翌朝に前日の出来事や学びを書くようにしていました。

前日のノートのメモを見返し、新たに学びになったこと、
自分が感じたこと、をまとめていました。

こうしていくだけで、知識やノウハウが増えていきます。

また、常に反省と改善をしていくので、業務の向上ができ、
当然ながら精神面でもどんどん成長ができます。

特に職場や担当が変わった時には、
新しく覚えることがたくさんあるでしょうし、
精神的なストレスもあるでしょうからお勧めです。

書く時間帯は、翌朝早めに出社して書くことをお勧めします。

ちなみに私はサラリーマン時代は常にフロアで一番に出社していました。

◆お勧めアクション:職場日記用のノートを購入する。