「良い人ほど早く亡くなり、憎まれっ子ほど長生きする」
これ、単なる迷信だと思っていませんか。
でも実は、ストレスという観点で見ると、かなり本質を突いています。
まず「良い人」と言われる人。
空気を読む。
相手を優先する。
本音を飲み込む。
怒りを抑える。
一見すると人格者。社会的にも評価されやすい。
しかしその裏側では、感情の慢性的な抑圧が起きています。
言いたいことを言わない。
断りたいのに断らない。
嫌なのに笑う。
これは身体からすると、ずっと軽い緊張状態が続いているのと同じ。
交感神経が優位になり続ける。
コルチゾールが出続ける。
免疫は落ち、回復力も落ちる。
「いい人」というラベルの代償。
想像以上に高い。
一方で、いわゆる“憎まれっ子”
空気を読まない。
嫌なら嫌と言う。
やりたくないことはやらない。
評価を気にしない。
周りからはワガママに見えるかもしれない。
でも本人の内側では、感情をため込んでいない。
ストレスを即時放出している。
ある意味、最強の生存戦略。
彼らは他人の評価を、自分の寿命に換金していません。
「どう思われるか」と「どう生きるか」を切り分けている。
だから長く生きる。
もちろん、ただの自己中心的な人になれと言いたいわけではありません。
ここで大事なのはバランス。
多くの真面目な人は、
「迷惑をかけてはいけない」
「嫌われてはいけない」
「ちゃんとしていなければいけない」
この“いけない”で自分を縛っています。
でも考えてみてください。
あなたは本当に、誰にも迷惑をかけずに生きていますか。
そして、誰からも迷惑をかけられていませんか。
人間関係は常にギブアンドテイク。
完璧に迷惑ゼロで生きることなど不可能。
にもかかわらず、
「良い人」であろうとするあまり、
自分だけが我慢を引き受けている人がいる。
それは美徳ではなく、慢性ストレス。
そして、静かな自己消耗。
僕は25年以上、何千人もの人を見てきました。
成功している人、長く走り続けている人に共通しているのは、
「適度に嫌われる勇気」を持っていること。
断る。
任せる。
甘える。
頼る。
時に迷惑をかける。
それができる人ほど、エネルギーが枯れない。
本当に強い人は、
「良い人」であることよりも、
「自分を守る」ことを優先している。
だから今日は、
良い人すぎて疲れているあなたに伝えたい。
明日は、ほんの少しだけ誰かに迷惑をかけてください。
・本当は嫌な誘いを断る
・頼まれごとを一つ減らす
・疲れていると正直に言う
・返信をあえて翌日に回す
それだけでいい。
あなたの寿命を削ってまで、
他人の期待に応える必要はありません。
今日のおすすめ「1分アクション」
今から1分だけ、こう書いてみてください。
「本当はやりたくないことを、いま我慢していることは何か?」
そしてその中から、
一つだけ“やめる”と決める。
小さな反逆。
小さな自分優先。
それが、長くしなやかに生きる第一歩。
良い人を卒業する勇気。
あなたの人生を守る戦略です。
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