不満の裏には願望あり

 

関係性が崩れている時に、
相手から不満を聞くことがあるかと思います。

 

また、あなたの方から不満を言いたくなることもあるでしょう。

 

不満を言ったり、聞いたりするのはお互いにイライラするものです。
ただ一方でそれはチャンスでもあります。
なぜなら、不満の裏には必ず願望があるからです。

 

不満とは、理想の状態とのギャップに過ぎません。
なので、不満と向き合う際には、
理想の状態とのギャップであるととらえ、
まずは理想の状態を確認するようにします。

 

相手が理想としている状態は何なのか?
自分にとっての理想は何なのか?
双方の理想の状態が重なり合う部分はどこなのか?
そのためにお互いに何ができるのか?
など、前向きに考えていきます。

 

そうすれば、不満もチャンスとなります。

 

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すべてを手に入れる

 

矛盾する欲求や夢であっても、
あえてすべてを手に入れようとしてみましょう。

例えば、子育てもしっかりやりたいし、世界中も旅行したい、など。

 

一見両立は難しそうなことであっても
とりあえず両方取りに行くことを考えます。

すべてを手に入れようとすると方法論はわからなくても
脳が勝手に処理を始めます。

私たちの脳は同時にいろんな処理ができるのです。

考えながら呼吸したり、心臓を動かしたりすることは
実はとてつもないことです。

なので、あなたのやりたいことは、
制限を設けず全部頭の中に置いてみましょう。

どんなに矛盾することでも、
今は実現できそうになくてもかたっぱしから書き出してみましょう。

書き出した上で、それを達成している姿を、
五感と感情でイメージしましょう。

ふとした瞬間に方法論がひらめくことがあります。

 

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目標を邪魔する「裏の目標」とは?

 

あなたがもし何かやりたいことや目標があって、
結局まだそれに着手していなかったり、二の足を踏んでいるのならば、
自分の邪魔をしている「裏の目標」を探ってみましょう。

「裏の目標」とは、例えば「英語が話せるようになりたい」と思いながら、
「本当はそんなことしないで楽していたい」
「英語ができるようになってもっと忙しくなるのは嫌だ」などと思い、
自分の目標を邪魔しているものです。

裏の目標は、怖れとしてあって当然です。

まずは目を背けることなくしっかりと見つめてみましょう。

その上で、英語ができない状態は本当に楽なのか?など、
自分が持っている前提を疑ってみます。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
できていない行動の裏の目標を考えてみる。

 

なぜ人と組織は変われないのか?

 

現在、シンガポールのINSEADビジネススクール大学院の卒論のために、
洋書、和書共に様々な参考文献を読んでいます。

中でもお勧めの本がロバート・キーガンの
「なぜ人と組織は変われないのか?」
です。

 

人が変わろうと思っても変われないのは、
目標の反対側に、裏目標が存在するからだと伝えています。

例えば、中小企業の社長がスタッフに仕事を委譲できないのは、
自分の優秀さを証明したいという裏目標があったりします。

 

変わりたいと思いながら変わることができていない人は
ぜひ読んでみてください。

 

今日のお勧め1分アクション:
なぜ人と組織は変われないのか?をネット検索してみる。