成功体験を捨てる意味

 

自分の成功体験が「組織を成長させられない原因」になっている
経営者/上司が意外に多い。

 

端的に言えば、任せるのが下手。

 

任せるのが上手い人は、自信と同じくらいの、自分への「疑念」を
もっている。

 

自分のやり方が100%正しいわけじゃない、
むしろ間違ってるケースのほうが多い、と感じるのが疑念。

 

人が成長できないのは成功体験を捨てられないから。

 

例えば、一人でやって結果を出した個人事業主は、その成功体験が
あるがゆえに人に任せるリーダーになれない。

 

よって、
成長のためには過去の小さな成功体験を否定することが必要。
自分の成功体験を否定して、違うやり方も試してみる。

 

いじめられっ子が「大人しくなることによっていじめられなくなった」
というのも成功体験のひとつ。
その成功体験を引きずると一生大人しいままになる。

 

成功体験というのは、あくまでその当時のもので状況や能力によって
変化する。

 

より大きな成功のために、過去の小さな成功に疑念を持ってみましょう。
ヘルシーに自己否定をすることが成長のカギ。

 

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老人ホームで一番モテる人とは?

 

老人ホームで一番モテるのは「失敗経験が多い人」だそうです。

 

おそらく、死にたくなるレベルの失敗を経験して得る
「挑戦がつくる人としての深み」
「物事の本質への理解」
「話題の豊富さ、面白さ」

によってコミュニケーション力が劇的に上がる。

 

将来モテたい人はたくさん挑戦してたくさん失敗しよう笑

 

コミュニケーションにおいて、コミュニケーション能力より
大切なのは実は「経験値」。

 

相手との共通点を探しやすい豊富な経験や、相手に貢献できる
様々なリソース、面白いと思ってもらえるユニークな経験、
それらがあるか。

 

だからこそ、失敗経験もとても有効。
失敗経験が多い人はそれだけ挑戦してきた人。
実はそういう人こそ成功体験も多い。

 

ビジネスも成功確率は1割程度なので、10回打席に立てば
1本は当たる。

 

致命傷を負わない失敗をたくさんできるかどうかが勝負だったりする。
だから「失敗するたびに小さくガッツポーズをする」くらいが
ちょうどいい。

 

失敗を怖れて挑戦しないのが最大の失敗。

 

日本での多少の失敗は、セーフティネットがある上での
空中ブランコのようなもの。

 

たくさん失敗してモテモテになろう。
今日も小さな挑戦をしよう。

 

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自己肯定感とプライドの関係

 

みなさん低い自己肯定感を上げようとしますが、
高いプライドを下げたほうがいいです。

 

「自己肯定感が高くプライドが高い」より
「自己肯定感もプライドも低い」ほうがうまくいきます。

 

プライドが低くなれば挑戦のハードルも低くなるので、
成功体験ができれば自己肯定感が勝手に高くなります。

 

これが健全な成長です。

 

プライドを下げておくと、人と比較しなくていいし、
挑戦が楽しくなります。

 

自己肯定感を上げるには、成功・失敗を意識しないこと。
「挑戦できた自分」に合格点を出します。

 

結果はコントロールできません。
コントロールできるのはあなたの行動だけです。

 

 

◆今日のお勧めアクション:小さな挑戦をする。

 

 

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