経営者は仕事をするな

 

優秀なビジネスマンが経営者としては思うように結果が出せない
理由は優秀だから。
全部自分でやってしまうしできてしまう。

 

教育ビジネスならコンテンツ制作もマーケティングも講義も
全部できるし財務も強い。

 

結果、自分がボトルネックになり拡大しない。

 

よって「仕事をしない」ことが成長のカギになる。

 

昨日はビジネスマンとして3度の上場をした元ご受講生とランチ。
経営陣として会社を支えながらみごとに上場。
ストックオプションも何度か得ている。めちゃ優秀。

 

その方が今回は自分で会社を創って代表取締役として仕事を始めた。
当然順調に仕事をしているが、ボトルネックにもぶつかる可能性もある。
優秀なので全部自分でやってしまうのだ。

 

もちろん僕のアドバイスは「仕事をするな」です。笑
厳密に言うと「実務をするな」にはなる。
もっと言うと思考もしない。現場のスタッフが思考したことに対して
判断する。

 

自分が考えることはもっと大局的なビジョン。
従業員・自営業者・ビジネスオーナー・投資家で、仕事の仕方は
全く違ってくる。

 

今はその全部を同時にやるポートフォリオワーカすら選択できる。

 

だからこそ、それぞれのスタイルで仕事のやり方や発揮する能力を
変えていくことが大切。

 

今日も素敵な一日を。
お役に立てたら、いいね・コメント・シェアなどいただけると嬉しいです。

 

リーダーは実務をせずに判断する

 

僕のクライアントには医療関係の人やドクター、
そして病院経営者の方などがたくさんいます。

自分で経営もしているドクターの方に決まってアドバイスすることが、他のお医者さんを雇うこと、です。

医師の業務と経営者の業務はまったく違います。

一般の経営者にも言えることですが、
経営者やリーダーの最重要の業務は実務ではなく判断です。

実務や思考はなるべく他の人に任せ、
自分は判断に特化していくのです。

そのためには実務を自分以外にやる人を雇うことが大切になります。

◆今日のお勧め1分アクション:
今抱えている実務で人に任せられる可能性があるものを1つピックアップする。