すぐ動く人はなぜうまくいくのか?

 

海外では当たり前の「すぐ動く」が
日本で出来る人は大きなアドバンテージをもつ。

 

そもそも日本は震災の多さや几帳面さから、徹底的に準備する国民性。

 

その逆をすれば勝ちやすい。
ウダウダ悩まず走りながら考える、失敗から学ぶ。

 

行動の解像度を上げるのは「考えること」ではなく
「行動すること」です。

 

長い海外生活と海外経営を経て感じるのは、日本人の
「不確実性回避」が生むプラスとマイナスです。

 

日本は震災が多い国なので、リスクに対して時間をかけて
徹底的に準備をします。

 

一方で変化に対応して早く動くのが苦手でチャンスを逃す。

 

逆に言えば、みんなが動かない日本社会ですぐ動く人は
勝ちやすいということ。

 

今は世界のスピード感が劇的に上がってしまったので、
日本的なスピード感で「数か月かけて稟議書を通す」とか
「合議制でみんなの賛成を得る」とかやっていると、
決まった頃には時代が過ぎ去っている、ということが起こります。
というか起こっています。

 

なので、トップダウンで動ける組織が強いし、
現場に権限移譲されている組織も強いし、
とにかく動ける個人も強い。

 

まず動きましょう。動きながら考える。
大丈夫、動き出せば考えざるを得ないから。

 

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「量か質か」の心理学実験

 

量を求めるのが良いか、質を求めるのが良いかを示した実験があります。

 

授業のグループをふたつにわけ、
一方には「質」によって評価するといい、
もう一方には「量」によって評価すると伝えました。

 

すると、「質」においても良いものを作ったのは
「量」のグループだったのです。

 

最初から質を求めてしまうと、人は完璧主義に陥り、
試行錯誤をしなくなります。

 

量を求めると、検証と改善を速く回せるようになるので、
結果として質もよくなるのです。

 

安心して、まずは量を求めましょう。スピードを求めましょう。

 

ただ、最後まで量を追求しようと言っているのではありません。
質のために最初は量が必要だ、ということです。

 

友達の数なども少なくて質が高い方がいいです。
ただ、そのためには多くの人と出会う必要があります。

 

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