「ごめんなさい」ではなく「ありがとう」を選ぶ

 

誰かに助けてもらったとき、手を貸してもらったとき。
ふと湧き上がる、申し訳なさ。
――そんな経験はありませんか?

日本人の美徳である「謙虚さ」は、世界でも称賛される素晴らしい気質です。
でもその裏側で、「助けられること=迷惑をかけること」と感じてしまう人も少なくありません。

たとえば、忙しい中で時間を割いてもらったとき。
「すみません」「本当に申し訳ないです」と何度も言ってしまう。
その気持ちはとても誠実だけれど、実は少しだけもったいないのです。

なぜなら――その「罪悪感」は、ネガティブなエネルギーだから。

どれだけ感謝していても、心の奥に「申し訳なさ」があると、
せっかくの“受け取る”という尊い行為が、どこかで自分を責める行為になってしまう。

そして、それは相手が差し出した“ポジティブな思い”に、
無意識にネガティブな感情で返してしまうことにもなりかねません。


罪悪感は、愛と感謝に変えられる

では、どうすればいいのか。

答えはとてもシンプルです。
「罪悪感」を、そのまま「感謝」に変える。
気持ちの向きを、くるっと反転させるイメージです。

「すみません」ではなく「ありがとう」
「申し訳ない」ではなく「本当に助かりました」

罪悪感を抱きやすい人は、それだけエネルギーのある人です。
もともとの感情の“熱量”が大きいからこそ、重たく感じてしまうだけ。

ならば、そのエネルギーのベクトルを、自分に向けるのではなく――
目の前の人に向けて、愛情と感謝として届けてみましょう。

言葉が変われば、伝わる空気も変わります。

「ありがとう」を差し出されたとき、人は嬉しくなります。
そして、もっと何かしてあげたい、と思えるようになるのです。


受け取ることは、与えることでもある

人からの好意を素直に受け取ることは、実は相手の“喜び”にもつながっています。

私たちはつい「与える側」に立とうとしがちだけれど、
ときに「受け取る側」であることも、大切な役割。

助けてもらった瞬間に、罪悪感を抱くのではなく、
「こんなふうに頼れる相手がいる自分は、幸せだ」と思ってみてください。

その幸せを実感するだけで、自然と感謝があふれてくるはずです。

罪悪感は、方向を変えることで「愛」になる。
エネルギーは、いつだって自分で選びなおせるのです。


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