世界の経営者の意外な習慣

 

超多忙なのに、X/テスラのイーロン・マスク、Amazonのジェフ・ベゾス、Appleのティム・クックに共通している習慣があります。
それは「朝に家族と朝食を共にしてコミュニケーションを取る」こと。

ここには、立場や多忙さの中でも”一番大切なこと”を見失わない姿勢が見える。
経営者は特に、家族の協力が必要だからこそ大事にするものを見失ってはいけない。

「重要だけど緊急でないこと」を優先できることが幸せに成功するためのカギ。
その代表が家族との時間。
家族との時間を確実にとるには誰にも邪魔されない朝しかない。

まずは5分からでもいい。
朝に家族と過ごす時間をもとう。

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経営者がサウナ好きな理由

 

先日ある経営者が
「経営者に瞑想/筋トレ/ランニング/サウナ好きが多いのは、脳を強制的にリセットできるから」
と言っていたけど、本当にそう。

経営者の最大の敵は自分のメンタル。
身内の裏切り、競合の出現、資金繰り、ピンチは次々襲ってくるけど、全て自分の責任なので逃げ場なんてないんですよね。

逃げ場がない状況で向き合うのは自分。
自分の内面と向き合った上で、外側の事象に対処していく。

だからこそ内面をリセットして整える時間が必要になる。

筋トレ・ランニング・サウナなどはフィジカルからのアプローチで内面をリセットできるのでやりやすいし効果的。
その上で瞑想で心を整え、ジャーナルで具体的に感情と行動を整理していくのが王道。

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数百万の横領をされた友人の言葉

 

数百万円の横領をされた友人経営者が
「横領される仕組みにして申し訳なかった」
と言っていた3年後に上場した。

自責なんて言葉でまとめられない責任感に感動した。
何が起きたとしても、プラスに捉えて未来への糧にしている人がいる事実。
すべては自分次第なんですね。

被害者意識、言い訳をやめよう。
たまに、スタッフの不平を言う経営者がいるが、そういう会社は絶対に伸びない。
採用したのは自分だし、スタッフが力を発揮できていないのも組織やシステムや経営者のせい。
モティベーションが低いのは売上が低いから。

経営者が自責にならないことにはスタッフは自責にならない。
そして、他人は変えられないので、自責になった方がストレスからも解放される。

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経営者にならない方がいい人

 

経営者ならわかると思いますが、経営は一寸先は闇、後ろが崖。
うまくいってると思いきや「まさか」がある。
まさかのたびに、メンタルがやられるなら経営者は向いていない。

メンタルがやられるギリギリで戦いながらも、社員には涼しい顔を見せられる経営者を私は尊敬します。
経営は常に後ろが崖。
そしてそれが経営の醍醐味。

資金繰りとかそういう意味ではなく、どんなに順調でも一歩間違えば一気に転落するし、社会環境によっても状況は瞬時に激変する。
だから崖っぷちの感覚を楽しめる変態以外は経営者にならない方がいい。

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経営者がサウナにハマる理由

 

経営者がサウナにどハマりする2大理由は「熱さ/冷たさ」の限界突破が仕事上のメンタルに効くこと、
「整う」で思考力と意思決定の精度が上がることです。

会社の未来は「経営者の脳」から作られることを、本物の経営者はわかっています。
経営者ってサウナ好きですねーと揶揄してる人は何もわかってない。

熱さ冷たさの恒常性維持機能の限界を超えることによって、コンフォートゾーンから外れた状態になれるため、仕事でも挑戦ができるようになります。
「整う」状態で脳波にα波やΘ波が出てリラックスして直感が働く。

まあ、サウナ入ってる本人たちも気づいてないことが多いけどそんな理由なんですよ。
ちなみに僕はサウナよりも限界を超えた運動の方が好きですが、サウナも週一の水泳の後にスポーツクラブで入っています。

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入社理由と退社理由

 

お金が理由で入社した人はお金が理由で去り、待遇を求めて入社した人はより良い待遇が見つかれば去る。
つまり、入社した理由が退社する理由。

一方で、組織のビジョン/経営者の人格で入社した人だけは、簡単には去らない。
ビジョンで入社した人が退職するのは、ビジョンに沿わない意思決定を経営者がし続けたときで
「入社した理由以外で退職する人」
が増えたら、組織は危険信号。

経営者は常に人格を磨き、ビジョンを達成できるように組織と仕組みを作っていく必要がある。

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経営者の仕事とは?

 

ベンチャーの経営者が「売上づくり」に追われる中でも、同じくらい「組織づくり」に熱量を割くべきなのは、会社は経営者の心が折れたときに死ぬから。
組織づくりを怠って生まれる、身内からの陰口/謀反がボディーブローのように効いてメンタルを病む経営者は多い。
組織が小さいうちは特に、経営者と会社は一体化しているからこそ「緊急じゃないけど超重要なタスク」として組織づくりに注力すべき。

今から3年後の理想の組織図を作ってみる。
メンバーがいなくてもまずは役職名を書き、全部自分の名前になってもいいから埋めてみる。

そこから採用をしていくわけですが、基本は人格採用。
人格のベースがあっての能力。
人格ができていない人をチームに入れると、組織は簡単に崩壊してしまう。

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インド人の友人を持とう

 

世界一頭が良いと言われるインド人が、Microsoftや Googleなどのトップになってる理由は、頭だけではなくインドという成長マーケットにアクセスできるから。

先日お会いした亀田製菓のCEOもインド出身、CEOになって1年で海外売上は1.5倍に。
経営者は今のうちにインド人の友人をつくっておこう。

もちろん人にもよりますが、頭がよくて、「最後の大国」であるインドマーケットにアクセスでき、英語ができて、良い意味で図々しくて、世界一の人口の中で勝ち抜いてきたタフさがあるのが今のインド人で活躍している層。

友人になると平和ボケしているのを思い知らされますね。

今日も素敵な一日を。

経営者は365日24時間仕事

 

経営者は365日24時間ずっと仕事と言いますが、あれは大袈裟じゃなくて、

お店に入ったら「売上予測」や「自分が経営するなら…」をすぐ考えるし、

プライベートなのに「会社の現預金」や「顧客」のことが頭から離れない。

 

経営者って少し頭がおかしいのです。


でも、だからこそ経営が成り立つんですよね。

 

経営者は基本的に公私混同派です。

僕ももちろん積極的に公私混同してる。

人生に公も私もないでしょ、って思うし、そんなの分けたら逆に疲れる。


特にこれだけSNSも発達してるんだから分けようがない。

 

人付き合いにおいても、やっていることに関しても、

「人生の目的」

に向かって動いていてそのツールが仕事だったりプライベートだったりするだけ。

目的にブレがないので、公と私をあまり分けない。

 

昨日も会員制の高級焼肉店にご招待されて行ってきましたが、

食べながらビジネスモデルのことや、原価のことなどを考えてました。

集まる人たちも、みんな経営者なので自然と仕事の話になるし、

「今度一緒に遊びましょう」みたいな感じで「今度一緒に仕事しましょう」となる。

そんな人種ですね。経営者は。

今日も素敵な一日を。

成功する経営者はなぜ歴史を学ぶのか?

 

成功している経営者って歴史や地政学を学ぶのが好きな人が多い。

おそらく歴史の学びから以下を得て、経営や人生にも応用しています。

 

1.大局観の醸成:歴史を学ぶと、物事を長期スパンで、かつ大局的に見ることができる。

これはビジネスを行う時に不可欠。

近視眼的だとビジネスはうまくいかない。

 

2.戦略的洞察: 歴史は戦略的な洞察を提供してくれる。

過去の経済的、政治的な出来事や組織の成功と失敗から学び、将来の戦略決定を裏付ける。

歴史的なケーススタディは、戦略の設計と実行にめちゃ有効。

 

3.リーダーシップと意思決定: 歴史的なリーダーシップの研究は、リーダーシップの資質やスタイル、意思決定のプロセスにも役立つ。

歴史上のリーダーの成功と失敗から学び、自分のリーダーシップスキルを向上させることもできる。

人間関係やマネジメントにも超有効。人格形成なども。

 

4.危機管理: 過去の危機や災害の事例から、リスクの評価と対策を講じるための洞察を得ることができる。

よって、ビジネスの持続性を確保し、リスクを最小限に抑えることが可能に。

 

5.文化への理解: 歴史を学ぶことは異なる文化に対する理解を深める。

国際的なビジネスを展開する場合、文化的な違いを尊重し、活用するための知識が不可欠、と15年の海外経験を経て実感しています。

経営者が歴史を学ぶことは、ビジネスの洞察力、戦略的思考、リーダーシップスキルの向上につながる。

歴史は過去から未来への架け橋として、持続可能な成功を追求する際に貴重な資源ですね。

学ぶっていうと堅苦しくなるから、キングダムの漫画を読むもよし、自分が楽しめる形で歴史に触れられるといいですね。

 

今日も素敵な一日を。