壁を乗り越えるには

 

人生の中で壁にぶつかりそうな時は、壁そのものを見てはいけません。

乗り越えた先の景色を見るのです。

F1レーサーが壁にぶつかりそうな時も、彼らは壁を見ません。

戻るべきコースを見ます。

壁を見ると意識が壁にいってしまうからです。

課題にぶつかった時に、
あなたが意識をするのは課題そのものではありません。

あなたのゴールです。

その課題を乗り越えた時の状態であり、変化したあなた自身です。

課題にぶつかった時こそ、ゴールに向けてハンドルを切ってください。


◆今日のお勧め1分アクション:
今の課題を乗り越えた先のゴールをイメージする。

潜在意識と否定形の関係

 

潜在意識には時制の認識がありません。

そして、否定形も認識しません。

 

例えば、私が「ピンクの象を想像しないでください」というと、
あなたの頭の中にはピンクの象が出てくるはずです。

よって、目標設定には肯定系を使うことが大切です。

寝坊をしないようにしよう、と言ったとたん、
頭の中には寝坊の映像が広がります。

それよりも、5時きっかりに気持ちよく起きよう、
とあくまで肯定系でイメージと宣言をすることが大事です。

頭の中に否定形が浮かんだときは要注意。

肯定系で言い直すようにしましょう。

◆お勧めアクション:今日一日、否定形よりも肯定系を使って過ごしてみる。

 

ビリーフチェンジの基本は人と会う

 

行動して壁にぶつかったとき、
「自分にはダメなんじゃないか」というネガティブなビリーフが
自分を制限してしまうことがあります。

こういうときは、目標自体が
大したことのないものだと思えるようになるまで、
メンターや、すでに達成している人に会いましょう。

そういう人と一緒にいるだけで、自分にもできるんじゃないか、
という勇気が湧いてきます。

私たちの細胞にはミラーニューロンという細胞があり、
目の前の人をマネしようとします。

大切なのは同じ空間を共有することです。

目標に向かって進むときには、
定期的にすでに達成している人に会うようにしましょう。

あなたのビリーフが変わっていきます。

 

アクション:あなたの目標を達成している人にアポを取りましょう。