これ、意外に気づかないことですが、
人は「情報の多さ」によって不幸になる。
「多動症」「発達障害」「グレーゾーン」など、
その用語がなければ問題にならなかったことが問題になり、悩む。
私が子育てのコーチングをする際は「問題」より「可能性」に
目を向けさせる。
不幸に近づかせず、幸せに気づかせる。
もちろん本当の障害もあり、それに対応するプログラムや療法や
施設が出てきているのは素晴らしいこと。
ただ、いわゆるグレーゾーンなどを気にしすぎているパターンが
結構多いですね。
子育ての悩みをひと通り聞いた後にする質問は
「誰が困っているんですか?」です。
多くのケースで、
子供本人も周囲も困っていなくて、親だけが困っている。
ということは、それは子供の問題ではなく親の問題。
問題を自分の意識が創り出している。
親が子供のありのままを認めたり、親自身が子育て以外に
自分が熱中できるものを見つけたりすると、解決してしまうことも
多い。
情報量が多すぎることは弊害もあるのです。
これだけ「問題」が列挙されるとどこかに人はあてはまってしまう。
なので、どの問題に当てはまるのかを探すのではなく、
どんな可能性があるのかに目を向けましょう。
子供の将来も、自分の将来も。
子どもにたくさんの能力を身につけさせたい気持ちもわかります。
ただ、もしかすると将来は、AI・エネルギーの自動化・
穀物生産の自動化・ベーシックインカムなどで
「働かなくてもいい社会」になるかもしれません。
その時に必要なのは「自分が何をしたいか」が明確にわかり、
動けることです。
人から言われたことばかりをやっていると、その心は育まれません。
親も子もやりたいことをやっていきましょう。
今日も素敵な一日を。
お役に立てたら、いいね・コメント・シェアなどいただけると嬉しいです。
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