情報が多いと不幸になるワケ

 

これ、意外に気づかないことですが、
人は「情報の多さ」によって不幸になる。

 

「多動症」「発達障害」「グレーゾーン」など、
その用語がなければ問題にならなかったことが問題になり、悩む。

 

私が子育てのコーチングをする際は「問題」より「可能性」に
目を向けさせる。

 

不幸に近づかせず、幸せに気づかせる。

 

もちろん本当の障害もあり、それに対応するプログラムや療法や
施設が出てきているのは素晴らしいこと。

 

ただ、いわゆるグレーゾーンなどを気にしすぎているパターンが
結構多いですね。

 

子育ての悩みをひと通り聞いた後にする質問は
「誰が困っているんですか?」です。

 

多くのケースで、
子供本人も周囲も困っていなくて、親だけが困っている。

 

ということは、それは子供の問題ではなく親の問題。
問題を自分の意識が創り出している。

 

親が子供のありのままを認めたり、親自身が子育て以外に
自分が熱中できるものを見つけたりすると、解決してしまうことも
多い。

 

情報量が多すぎることは弊害もあるのです。

 

これだけ「問題」が列挙されるとどこかに人はあてはまってしまう。

 

なので、どの問題に当てはまるのかを探すのではなく、
どんな可能性があるのかに目を向けましょう。
子供の将来も、自分の将来も。

 

子どもにたくさんの能力を身につけさせたい気持ちもわかります。
ただ、もしかすると将来は、AI・エネルギーの自動化・
穀物生産の自動化・ベーシックインカムなどで
「働かなくてもいい社会」になるかもしれません。

 

その時に必要なのは「自分が何をしたいか」が明確にわかり、
動けることです。

 

人から言われたことばかりをやっていると、その心は育まれません。

 

親も子もやりたいことをやっていきましょう。

 

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絶対に面接に受かる人とは?

 

面接官や経営者として採用したくなる人は、
話していて「こちらが頭が良くなったような気になる人」です。

 

それはどんな人かと言うと、
話がものすごくわかりやすい。新しい視点と気づきをくれる。
よって頭が良くなった気になる。

 

わかりづらいと本当に眠くなるし、面接中に睡魔に耐えられなく
なったこともある。

 

質問に即答する必要はありません。

 

「そうですね」などとしっかり間を取った上で
「主に3つあります。」などと整理して話してくれるといいですね。

 

思考力と切れ味、時として相手への思いやりすら感じる。

 

特に大企業の面接官は、何人も面接して疲れています。
そんな面接官の頭を研ぎ澄まし、目を覚まさせ、活力を与える。

 

ちなみにこれはテクニックになってしまいますが、
面接中に「待ってましたー!それ聞いて欲しかったんです!」という
ストライクど真ん中の質問が来た時ほど、ぐっとこらえて、
間を取って答えましょう。

 

売り込みではないので余裕が大切。
こちらも選べばいいのです。

 

普段から、話す相手の頭を研ぎ澄まし、エネルギーを与える
コミュニケーションを意識していきたいですね。

 

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お金と思考力の関係

 

相手の話を聞きながら思考停止している人は
「なるほど」を多用し、
相手の話を聞きながら考えている人は
「なぜ」をきちんと使う。

 

投資案件にしても、思考停止している人は「おいしそうな話」に
飛びついてしまうが、富裕層は、自分が理解している商品や
ビジネスモデルにしか投資しません。

 

疑問点はきちんとクリアにして、クリアにならなかったり、
自分が理解できなければ投資することはない。

 

普段から、「ホントかな?」とちょっとだけ性格の悪い人になって
物事を眺める練習をしたいですね。

 

そのためにも、いろんなタイプの人と付き合ったり、様々な種類の
「異文化体験」をするといいでしょう。

 

国や文化だけでなく、年齢や趣味、性格など、自分と遠いところ、
真逆の人とも触れてみる。

 

僕自身はこのあたりは長い海外経験でずいぶん鍛えられました。
自分の常識を何度も壊されてきたので。

 

最後に、思考には
なんだかんだ言って「白い紙に向かって書く」というのが
有効だとは思っています。

 

文章や図、など、徹底して書いてみる。

 

もやもやした思考がクリアになってきます。

 

「一日10分のシンキングタイム」があるだけで人生は変わります。

 

多くの人が「悩んでいるという現状維持」で楽をしているだけで、
考えていないので。

 

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幸福度が上がるお金の使い方

 

年収1000万円が2000万円になっても大して幸福度は変わらない。

 

幸福度が上がるのは、誰かのために使うこと。

 

ブリティッシュコロンビア大学の心理学の研究でも
「お金は自分より他者に使うほうが幸福度が増す」
とのデータが出ていて、私も毎年寄付をしている。

 

給与の1%でもいい。幸せに投資しよう。

 

お金の使い方ってめっちゃ大事ですね。
ご受講生にお伝えしているのは、以下の予算を振り分けること。

 

・自己投資予算…学びに投資する。
資産2000万円くらいまでは一番効果的。

 

・リアルリッチ予算…スイートルームなど普段はやらない遊びや
体験に思い切って使ってみる。

 

・他者投資…家族に対しては自分に保険をかけるよりも、子供や
配偶者の教育にどんどんお金を使うのがいいでしょう。
目的は自分に何かあっても生きていけることなので。

 

・寄付予算…募金をする。

 

・貯蓄…もちろん貯金も。

 

上記にそれぞれ税引き後収入の10%ずつくらいをするのが理想では
あります。ただ、なかなかそうもいかないとは思うので、
1%でもいいからまずは予算を割り振る。

 

口座を分けれたら最高ですし、現金で引き出して封筒に入れておいても
いいし、データで管理してもいい。

 

小さいお金を管理できない人は、大きいお金も管理できない。
なので、1%でもいいので今からやる。

 

なお、経営者の方は、会社のお金も同様に再投資するのも有効。

 

僕も自分の著作印税の10%と会社の利益の5%は、
世界の識字率向上のための寄付に使っています。

 

自分のため、他者のために、ハッピーになるお金の使い方を
していきましょう。

 

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なぜホラー映画を観て借金を返せたのか?

 

億単位の借金を負った知り合いの経営者は
「毎日ホラー映画を観て借金返済した」とのこと。

 

「ホラー映画の主人公はピンチでも必ず生き残るから」らしい。

 

実は科学的にもホラー映画を見ると白血球が増え、闘争反応が
起こることもわかっている。

 

経営者はホラー映画を観よう。でも僕は怖いからやめておく。

 

ホラー映画もいいし、やっぱりストーリーで人は動かされる。
だからリーダーならたまには映画を観て小説を読みたいですね。

 

自分の喜怒哀楽を動かすと同時に、他者の喜怒哀楽の動かし方を
学べるのが映画や小説。

 

ビジネス書もいいけど、個人的には3冊に1冊は小説を読むことも
お勧めしたい。

 

僕はビジネス書の著者でもありますが、シナリオライティングの
学校にも通いました。

 

また、小説を読み「文字情報を映像化して感情まで動かす」
というのは人間特有のすごい技であり、脳にとってもめちゃ良いです。

 

小説を読むことは
「脳の活性化と刺激」「想像力と創造性の促進」
「感情の理解と共感力の強化」「ストレス軽減とリラクゼーション」
「語彙力と文脈理解の向上」「集中力と注意力の強化」
などいいことづくめ。

 

脳にとっては自分で経験することと、映画や小説を読み
追体験することって同じような側面や効果があります。

 

リーダーは、自分と他者を動かすためにも映画を観て
本を読みましょう。
勇気のある方はホラーをどうぞ。

 

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全速力で走ってみる

 

最近、全速力で走りましたか?

 

乗り遅れそうな電車に向かう小走りではなく、本当の全速力です。

 

「そう言えば全速力で走ってないな」という方は、
ぜひ1分くらいの全力疾走をしてみましょう。

 

全力疾走をすると、成長ホルモンが放出され、
かつ、成長ホルモンが上昇した状態を数時間保つことができます。

 

また、全力疾走の大きな効果はメンタルです。

 

全力疾走を習慣にしていると、例えば短い時間であれ、
全力で何かに取り組む感覚がわかり、
かつ、それに取り組めている自分に自信を持つことができます。

 

最初は10mや10秒からでも構いません。

 

全力疾走をする習慣をつけてみましょう。

 

私もランニングの最後には全力疾走を取り入れるようにしています。

 

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自信とエネルギーの高め方:食事

 

自信とエネルギーの高め方の最後に紹介するのは、
ある意味一番重要な食事です。

 

私たちは食べたものでできているので、エネルギーを高めるのに
一番重要なのは食事内容です。

 

玄米菜食を中心にしつつ、適量のたんぱく質をとっていきましょう。

 

タンパク質は、肉よりも豆類や魚を中心にしてみると
消化の負担が少なくてすみます。

 

また、動物の体温は人間より高いので、脂肪が体内で固まります。

 

肉より魚を心がけてみましょう。

 

もちろん食べ方も大事です。
いただきますに五秒かけてしっかりと感謝し、
できれば50回噛むように心がけましょう。

 

食事の質を良くすることはとても大切な自己愛です。

 

自分を愛することができると、他者もより愛することができます。

 

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お金持ちが喧嘩をしない理由

 

お金持ちが喧嘩をしない理由は、コストがかかるからです。

 

お金だけでなく、時間・感情のコストが全部かかる。
よって、喧嘩をするくらいならスルーして他の機会を探す。

 

「喧嘩をしているコストがもったいない」と考えて、
自分の目標に向かうのがお金持ち。

 

短期的な勝ち負けはどうでもいい。

 

ビジネスであれば、例えば理不尽なクレームを言ってくる顧客に対しては、さくっと謝ってしまって返金などをして、その後は二度と取引をしない。

 

いちいち対応していると、時間と人件費がかかる上に、感情コストまで
かかりスタッフが疲弊していく。

 

面倒なクライアントからは距離を取るのが正解。

 

お金やプライド、勝ち負けにしがみつくのはNG。

 

また、戦ったことで仮に勝ったとしても周囲には
「戦う人」「戦う会社」というような印象を残す。

 

そもそもお金持ちは、交渉力やコミュニケーション力があるから
お金持ちになっているので、喧嘩になることも非常にまれです。

 

また、多くのいざこざの原因になるお金に余裕があるので、
喧嘩になることもほとんどない。

 

「金持ち喧嘩せず」はその通りで、逆に言えば喧嘩をしない方が
金持ちにはなりやすい。

 

ただ、大切な誰かを守る必要がある時などは、戦う以外の手段も
考えた上で、必要ならば徹底的に戦えばいい。

 

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失敗しない40代からの起業術

 

「起業の成功確率は40代が一番高い」というデータがありますが、
もし40代で失敗すると結構しんどいので、これを守ってください。

 

いきなり
「本業を辞めない」「オフィスを借りない」「人を採用しない」。

 

自分ひとりで収益を稼げる仕組みを成立させてから、それを大きくする。

 

成功ではなくまず成立。

 

起業の成功確率は40代が一番高いというデータがある。
一方、私の周りの成功している経営者はやはり若いうちにスタート
している。

 

起業しようかと思っている人に言いたいことは
「起業に早過ぎることはないし、遅過ぎることもない」ということ。

 

年齢を言い訳にしない。やりたいと思ったら今すぐやるに限る。

 

それでもリスクを取り過ぎることができないのが40代でしょう。

 

なので、予行演習やテストをしてみる。

 

ご受講生の中では、葬儀ビジネスを起業したいと思って、
実際に半年ほど毎週末に葬儀屋でアルバイトした方がいた。

 

ノウハウを学びながら「いける」と思ったタイミングで独立。
自分の強みのITと掛け合わせて無事軌道に乗せた。

 

まずはスモールステップでできるだけ早くスタートを切る。
「行ける」と思ったら全開でアクセルを踏む。
スモールステップには、いつだって「今」が最高のタイミング。

 

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会社・起業の出口は4つしかない

 

会社の出口は、上場、売却、継承、清算しかない。
出口を決めずに走ると必ず迷子になる。

 

迷子になった先は仕方なく清算を選ぶしかなくなる。

 

「年間経常利益1億円を出し5億で売却する」など暫定でいいので
出口を決めよう。

 

売却の際はもちろん従業員と顧客もハッピーになれるプランを
描くことが大切。

 

僕自身も23年、5社の経営をし、国内外で多くの経営者、投資家、
ビジネスオーナーに会ってきました。

 

成功されている方は、当然ながらきちんとイグジットを設計しています。

 

上場は厳密に言うと、イグジットではなく通過点にはなるのですが、
上場を含めてとにかく暫定のゴールを決める。

 

ゴールを決める際には「できる/できない」ではなく、
理想のゴールを描いてコミットすることが大切。

 

「できる/できない」や「どうやって?」を考えると
「やっぱり無理だ」となり目標を下げてしまう。

 

まずはコミットする。Howは後から考える。

 

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