もうひとつの学び方「相互コーチング」

 

前回の記事では、「メンターを持つことの大切さ」についてお話ししました。
信頼できる人から学ぶことで、自分の成長スピードはぐんと加速します。

でも、学び方はひとつではありません。
今回は、もうひとつのシンプルでパワフルな学び方「相互コーチング」についてご紹介します。


相互コーチングとは?

相互コーチングとは、お互いの得意分野を活かしてアドバイスし合う方法です。
たとえば「お互い30分ずつ話を聞き合う」といった時間の区切りを決めて、お互いの知識や経験を交換します。

お金を介さないこのスタイルは、気軽に始められるうえに、実はとても深い学びを得ることができます。
学びのある関係は、上下ではなくフラットな信頼感から生まれるのだと感じます。


自分の得意を活かすことがカギ

「でも、自分には教えられるようなことなんてない…」
そう思う方もいるかもしれません。

でも、得意分野は決して大きなスキルや肩書きである必要はありません。
たとえば私は、語学、コーチング、コミュニケーション、海外生活、法人コンサルティング、健康といったテーマで人に貢献することができます。
でも、それは少しずつ経験を積んできただけの話です。

大切なのは「この分野なら少し人の役に立てそう」という気持ち。
その想いがあるだけで、相手の学びにもなり、そして自分自身の気づきにもつながります。


学びは、与えることから始まる

学ぶというと「誰かから教わること」と思いがちですが、実際には「自分が何かを与える」ことから深い学びが始まることも少なくありません。

あなたの中にある経験や知識が、誰かにとってのヒントになるかもしれません。
そしてその誰かから、あなたもまた新しい視点を受け取ることになるでしょう。

「相互コーチング」は、そんな学びの循環を生むとてもあたたかい方法です。


小さな一歩が、大きな成長になる

ぜひ、自分の得意をひとつ思い出してみてください。
そして、誰かと交換し合ってみる。教え合ってみる。そんな一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

教えることと学ぶことは、いつも同じ場所にあります。
あなたの知恵や経験が、誰かの役に立ち、そしてあなた自身の人生を豊かにしてくれるはずです。

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コーチングは万能ではない

 

先日、友人でもあるビジネスパートナーに思いっきり苦言を言わせていただきました。
コーチング的なスイートなコミュニケーションもいいですが、危機が迫っている状況には向かないですし、コーチングでは響かない人には、ずばっと切り込むしかないと思っています。

私も社長業なんてやっているので、上司に苦言を呈されることもないですし、私のことをダメだと判断した人は静かに去っていくだけです。
それはそれで危険な状況なので、年配のメンターの方にメンタリングをお願いしたり、スバズバと切り込んでくれるスタッフは本当にありがたいと思っています。

コーチングでも、苦言でも、説教でも、褒めるでも、コミュニケーションのやり方はいろいろあっていいのです。
どれが正しいのではなく、使い方。
そして何より大事なのは使うときの相手への愛ですね。

今日も素敵な1日を。

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神話の法則

 

神話の法則というものがあります。

 

ジョセフ・キャンベルという方が、古今東西の神話を
分析したことから始まっています。

 

実は、あらゆる神話は一定のパターンで語られています。

 

ハリウッド映画やロールプレイングゲームなども
同じパターンのものが多いです。

 

それは、12のステージに従って人は成長をしていく
というものです。

 

典型的なパターンとしては、
「指輪物語/ロードオブザリング」「ドラゴンクエスト」
「千と千尋の神隠し」
などもこのパターンです。

 

英雄物語に人が共感するということは、
無意識にそのパターンのことを知っているからです。

 

これをコーチングに応用したものが
「ヒーローズジャーニー」というコーチングワークになります。

 

次回からそれぞれのステップを紹介してきますね。

 

今日も素敵な一日を。
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情報が多いと不幸になるワケ

 

これ、意外に気づかないことですが、
人は「情報の多さ」によって不幸になる。

 

「多動症」「発達障害」「グレーゾーン」など、
その用語がなければ問題にならなかったことが問題になり、悩む。

 

私が子育てのコーチングをする際は「問題」より「可能性」に
目を向けさせる。

 

不幸に近づかせず、幸せに気づかせる。

 

もちろん本当の障害もあり、それに対応するプログラムや療法や
施設が出てきているのは素晴らしいこと。

 

ただ、いわゆるグレーゾーンなどを気にしすぎているパターンが
結構多いですね。

 

子育ての悩みをひと通り聞いた後にする質問は
「誰が困っているんですか?」です。

 

多くのケースで、
子供本人も周囲も困っていなくて、親だけが困っている。

 

ということは、それは子供の問題ではなく親の問題。
問題を自分の意識が創り出している。

 

親が子供のありのままを認めたり、親自身が子育て以外に
自分が熱中できるものを見つけたりすると、解決してしまうことも
多い。

 

情報量が多すぎることは弊害もあるのです。

 

これだけ「問題」が列挙されるとどこかに人はあてはまってしまう。

 

なので、どの問題に当てはまるのかを探すのではなく、
どんな可能性があるのかに目を向けましょう。
子供の将来も、自分の将来も。

 

子どもにたくさんの能力を身につけさせたい気持ちもわかります。
ただ、もしかすると将来は、AI・エネルギーの自動化・
穀物生産の自動化・ベーシックインカムなどで
「働かなくてもいい社会」になるかもしれません。

 

その時に必要なのは「自分が何をしたいか」が明確にわかり、
動けることです。

 

人から言われたことばかりをやっていると、その心は育まれません。

 

親も子もやりたいことをやっていきましょう。

 

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自信のなさを武器にする

 

ぶっちゃけた話、自信がある/ないは関係なく
「自信のなさを努力で埋められる人」なら世界トップレベルの
MBAにも進学できる
し、実際にコーチングで実現させてきました。

 

強みも弱みも「どう使うか」がすべて。

 

5000人以上コーチングしてきてわかったけど、世の中の
「〇〇だから出来ない」はすべて言い訳。

 

久々の対面コーチングは、世界トップレベルのMBAに進学される方へ。

 

「自信のなさ」を努力で埋めてきた方。

 

自信がないのを理由に挑戦から逃げる方もいれば、
自信がないがゆえに努力で埋めようとする方がいる。

 

結局どちらを選ぶかは自分次第。

 

「自信がない」のは悪いことではない。それをどう使うかで人生が
分かれる。

 

この方は、大学院合格後にキャリアデザインや心理学、
コミュニケーションの学びのために弊社のコーチングスクールを
ご受講しはじめた方ですが、大学院留学を志望される方へも
長年コーチングをしてきました。

 

語学力が極めて低く業務で忙しい方でも、TOEFLやGMATのスコアアップ、エッセイや面接、さらには学費の問題などをクリアして留学をしていった。

 

自信がある方は自信を持って努力を続けたし、自信がない方は自信のなさを武器に努力をした。

 

自信があるないなんてどうもいい。
そのエネルギーを行動に繋げるだけ。

 

「自信がないから挑戦しない」はコンフォートゾーンにいたい言い訳に
過ぎない。

 

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プロにやる気は不要

 

「やる気でパフォーマンスが変わる人」を三流といいます。

 

僕のコーチングでは
「やる気→行動」ではなく「行動→結果」に焦点をあてる。

 

結果を出すまで淡々とやれば、誰でもやる気がでる。
やる気が出ても一喜一憂せず、引き続き淡々とやってもらう。

 

ビジネスは、短距離走ではなくマラソン。

 

コーチングをしていると「やる気が出ないんでけど…」という
とってもスイートな相談がある。

 

僕の答えは「じゃあやるな」もしくは「やる気があろうかなかろうがやれ」です(笑)。
信頼関係がある場合ですが。

 

やる気になってからやるのではなく行動して自分をやる気にする。
またはプロならとにかく淡々とやる。

 

例えば野球の大谷選手が「やる気が出ないんですけど…」とか言ったら
どうですか?びっくりですね。笑
プロなので絶対言わない。

 

プロというのは「職業的な」という意味なので、お金をもらっている人は全員プロ。まず淡々とやる。

 

特に面白さがわからない仕事ほど、まずは全力でやる。
それで3ケ月くらいから最長半年頑張っても面白くないようなら、
異動・転職・起業を考えればいい。
経営者なら違う事業に取り組む。

 

まずはプロとしてとにかくやる。

 

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良いストレスから逃げるな

 

20代でひらいた差は一生埋まらない論は間違いないですが、
若手に言いたいのは「良いストレスから逃げるな」ということ。

 

誰かに言われたことをこなすと楽ですが、良いストレスがない。
良いストレスは「責任をもつこと」で生まれる。

 

責任をもって、自分の裁量で仕事をする感覚を20代でもってほしい。
僕の20代はストレスとは無縁で始まった。
部活でインターハイに出ていた高校時代から、逆に振れたぬるい大学生活。
楽しいがこのままでは高校時代のような嬉し泣きはないと思い、
鍛えてくれそうな中国へ留学。
帰国後、ベネッセに就職。毎日早朝から深夜まで大いに働いてから、
27才で雇われ社長として教育ベンチャーへ転職。
経営が悪化したが、一年半会社に住み込みV回復までやり抜いた。
ストレスはかかったが、自分から飛び込んだ環境だったし、
いざとなったらタイあたりに高跳びしてやると思い、オフィスに
パスポートを置いていた(笑)。

 

20代で、飛び込む勇気とやり抜く意志を培わせていただけたことが、
30代での大学院留学、起業、海外移住、海外起業、などに繋がった。

 

今も20代から60代の方までコーチングしているが、
できる限り若いうちに、良いストレスを味わうことを勧めている。
今が一番若いので、今からやればOK。

 

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傾聴とは?4

 

今日は相手の話を聴く傾聴の4段階目、
Holisticレベルの全方位的傾聴についてお伝えします。

 

一段階目は、Iレベルの内的傾聴、二段階目はYouレベルの集中的傾聴、
三段階目はInnerレベルの移入的傾聴でした。

 

最後のホリスティックレベルの全方位的傾聴とは、
それまでの3つのレベルを同時に行いつつ、自分と相手以外の
音や環境も意識している状態です。

 

例えば、コーチングをしながらクライアントにしっかりと
感情移入をしつつ、コーチングの終了時間やその場の温度などにも
配慮ができている状態です。

 

厳密にはすべて同時でなくても自在に意識を切りかえられればいいです。

 

今日まで4つの傾聴を伝えてきましたが、どれが良い悪いではなく、
自分で選ぶことが大切です。
ぜひ少しずつ意識をしてみてください。

 

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良いストレス・悪いストレス

 

20代でひらいた差は一生埋まらない論は間違いないですが、
若手に言いたいのは「良いストレスから逃げるな」ということ。

 

誰かに言われたことをこなすと楽ですが、良いストレスがない。
良いストレスは「責任をもつこと」で生まれる。

 

責任をもって、自分の裁量で仕事をする感覚を20代でもってほしい。

 

僕の20代はストレスとは無縁で始まった。

 

部活でインターハイに出ていた高校時代から、逆に振れたぬるい大学生活。楽しいがこのままでは高校時代のような嬉し泣きはないと思い、
鍛えてくれそうな中国へ留学。

 

帰国後、ベネッセに就職。毎日早朝から深夜まで大いに働いてから、
27才で雇われ社長として教育ベンチャーへ転職。
経営が悪化したが、一年半会社に住み込みV回復までやり抜いた。
ストレスはかかったが、自分から飛び込んだ環境だったし、
いざとなったらタイあたりに高跳びしてやると思い、オフィスに
パスポートを置いていた(笑)。

 

20代で、飛び込む勇気とやり抜く意志を培わせていただけたことが、
30代での大学院留学、起業、海外移住、海外起業、などに繋がった。

 

今も20代から60代の方までコーチングしているが、できる限り
若いうちに、良いストレスを味わうことを勧めている。
今が一番若いので、今からやればOK。

 

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文科省依頼の教材作成

 

前回、全国から集まった160名の教員の方へ研修をさせていただいたと
お話しました。

 

その翌日は、これも文科省の依頼で全国の教職員向けの映像教材を
作成させていただきました。

 

こちらも研修と同じテーマの
「教育現場におけるコーチング的コミュニケーション」です。

 

コーチング的なコミュニケーションは、相手に共感し、
主に質問をしていくことで、相手の持っているものや考え、意志、
エネルギーなどを引き出していくことです。

 

答えは本人の中にある、というスタンスで接していきます。
なぜなら
人生では自分で考え、自分で動いていく力が一番大切
だからです。

 

また、自分で決めた選択であれば、後悔することはないですし、
人に言われた選択の何倍も努力します。

 

部下であれ、子供であれ、できる限り本人の意志を尊重して
コミュニケーションをしていきましょう。

 

時間はかかっても、それがお互いをハッピーにするでしょう。

 

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