緊張してしまう理由と脱却法

 

緊張するのは相手の反応を気にしているから。

 

「自分がどう見られるか」というコントロールできない対象に
意識が向いている状態です。

 

よって、緊張を手放そうと思ったら「自分がどう貢献できるか」
というコントロール可能な領域に意識をフォーカスする。

 

相手や過去や結果はコントロール不能。
手放して自分に意識を集中します。

 

例えばパーティなど新しい場に行く時は、誰しも多少は緊張するもの。
そんな時も「自分がどう見られるか」はなるべく手放して、出会う人に
「自分がどう貢献できるか」に意識を持って行くといいですね。

 

相手に役立てる話ができたり、楽しい場を創れたらベストですが、
それができなくても、相手の話を引き出してあげることや笑顔で聞いて
あげるなど、どんな場でも貢献できることはあります。

 

基本的に「緊張する」というのはセルフィッシュな状態。

 

そんな「自分のため」のスモールな感情は捨てて
「for you」のモードになった方が、かえって自分も楽になる。

 

コントロール不能なものは手放しましょう。
相手より自分。 結果より行動。 過去より未来。

 

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なぜスティーブ・ジョブスはいつも同じ服だったのか?

 

スティーブ・ジョブズやマーク・ザッカーバーグなどの起業家は
「やらないこと」だけではなく「考えないこと」を決めています。

 

毎日同じ服を着るのも脳を浪費させないため。

 

ビジネスで結果を出したいなら、重要じゃないものはルーティン化し、
決断するときに脳をフル活用する。

 

悩みで脳が奪われてる人は、まともな判断ができなくなる可能性が
あります。

 

ジョブズやザッカーバーグだけでなく、オバマ元大統領やアインシュタインも毎日同じ服を着ていました。

 

「余計な決断に脳を無駄に使わない」で、本当に重要なことのために
脳をとっておくべき。

 

そういう意味で、服装、朝食、時間の使い方、などでルーティーンを持つ人がうまくいきます。

 

脳は大事な決断に取っておく。 脳は基本的にマルチタスクは苦手。

 

ただ、人生は実質的にマルチタスクになるため、余計なタスクは極力
減らしていった方がいいでしょう。

 

思考も実務もとにかく余計なものをそぎ落としてシンプルにしていく。
そして、ここぞという時に脳と体を全投入する。

 

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EQが9割

 

高学歴の新人に掃除をお願いしたら「それって僕の仕事ですか?」
と言われた知人経営者。

 

心のなかで「戦力外通告」を出したらしいが、わからないでもない。

 

IQが高くEQが低い。
プライドが高すぎて徳を積めない。
可愛げがないから上司の心を掴めない。
頭は良いけど、賢くなくて出世できないタイプの典型かもしれない。

 

まあ、僕自身はこういう新人も「面白いな」とは思います。
直接見てないし採用してないし話してないし現場にいないので
何とも言えないですが、本質を見て臆せずモノを言えるタイプとも言える。

 

欧米だったら「ジョブ・ディスクリプション」があって、取り組むべき
業務は規定されますし。

 

ただ、やっぱりかわいがられて人から応援される方が有利。
「ちょっと生意気だけど可愛げがある」というバランス感覚がある人が
伸びますね。

 

加えて、大切なのは頭の良さより実行力。
正しい解を出すことと実行することは全く違う。

 

解を出せる人はたくさんいる。
コンサルタントでも優秀なコンサルタントは解を出せる人ではない。
クライアントに行動を起こさせるのが優秀なコンサルタント。

 

よって、コンサルタントとして採用されるのは
「自分で事を成してきた」人。

 

事を成して来た人は相手を動かすことができる。

 

これは新聞記者なども同じ。
政治家や犯罪者など事を成した人の腹を割れるのは、
自分でも事を成して来た人。
だから、優秀な記者は実行力もある人が多い。

 

大事なのは、頭の良さよりEQと実行力。
解はAIにだって出せるようになるし、正しい答えと取るべき施策は
違うことも多いですね。

 

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自信とエネルギーの高め方2:3つのC

 

自信の高め方の2つ目は、3つのCを循環させることです。

 

それは、
Chalenge挑戦、
Consequence結果、
Confidence自信、

です。

 

小さな挑戦をすると、何等かの結果を得ます。
その結果が自信につながり、さらなる挑戦ができるわけです。

 

ポイントは、この循環を少しずつ大きくしていくことです。
最初の挑戦は小さなもので構わないですし、むしろ小さい挑戦で
確実に成功して、自信につなげ、次の挑戦につなげればいいのです。

 

また、成功にこだわらないことも大事ですね。
行動、挑戦した自分をほめ、自信を持ち、あらゆる結果を受け止めます。

 

失敗は定義に過ぎないので、世の中には失敗はありません。
フィードバックがあるだけです。

 

Chalenge挑戦、Consequence結果、Confidence自信
を回していきましょう。

 

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自信とエネルギーの高め方1

 

自信を高める方法、その1は、小さな挑戦を続けることです。

 

小さな、で構いません。
例えば、何かの勉強を始める、
チャレンジングな仕事に手を上げてみる、
気になる異性をデートに誘う、
など、自分にとって多少のハードルがあり、それをやりたい、
と思えることならなんでも構いません。

 

最初から大それた挑戦をする必要はありません。

 

小さな挑戦をすると、小さな自信が湧き、それが次のさらなる挑戦への
エネルギーとなるのです。

 

ちなみに、挑戦をするときには、それが自分でできると信じてから
取り組みましょう。
「できる」と思ってからやるのと、「できるかなあ」と不安に思いながら
やるのでは達成度が全く変わります。

 

恐怖を感じるとパフォーマンスが下がります。

 

「できる」と自分に一言つぶやいて挑戦しましょう。

 

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決意に必要なもの

 

前回、夢や目標は願うのではなく、決意が大切だとお伝えしました。

 

さあ、それでは決意しましょう、
と言われてどれだけの人が決意ができるでしょうか?

 

それができる人は多くありません。
決意したつもりになって、実は心の中にブレーキがかかっていたり、
すぐにできない理由を考え始めたりします。

 

そう、決意するためには必要なものがあるのです。
それは、自信とエネルギーです。

 

そもそも自信がないと、高い目標が設定できませんし、
行動をスタートすることもできません。

 

また、自信と似ていて非なるものがエネルギーです。
脳というよりも体全体の細胞から立ち上がるパワーのようなものです。

 

次回から、自信とエネルギーの高め方をお話しますね。

 

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家庭は「経営」しろ

 

「家庭を経営する」の本質は「かわいい子どもを溺愛する」
ではなく「溺愛より奥さんへのケアのほうが大事」だとわかってること。

 

子どもがかわいくても奥さんへのケアを後回しにするから
家庭が崩壊するんです。

 

これは経営も同様、社員への愛ではなくまず会社の利益が本質。
ここを間違えると倒産する。

 

初めてお子さんが生まれる予定の男性経営者。
生まれてきたらお子さんをかわいがる気満々。

 

僕のアドバイスは「まずは奥さんのケアですよ。」

 

家庭も会社もマネジメントの方向を間違えるとうまく行かない。
文化、人事、マネジメント、財務、教育、など、会社と同じように、
家庭もちゃんと「経営」する。

 

そしてやっぱり会社には利益が何より大切。
利益が出ていることが社員にとってもモティベーションになる。

 

ただ、それが経営者のエゴだとうまくいかない。
昨今のビッグモーターのようになる。

 

会社、社員、顧客、社会、の「四方よし」の経営を利益を中心に
成し遂げていく必要がある。

 

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経営者としての勇気

 

自分が動く「自営業者」から、人を動かす「経営者」になるためには、
脱完璧主義/脱マイクロマネジメント/脱いい人が必要。

 

僕もそうでしたが、個人的な恐怖を「経営者としての勇気」
が上回れば、経営者になれる。

 

会社が成長していかないなら、自分が自営業者化しているのが
原因なのでご注意ください。

 

自営業者としては結果を出すけど、経営者としては結果が出ない人の
特徴は
「完璧主義」
「何でもコントロールするマイクロマネジメント」
「自分が正しいためには他者が間違っていないとダメ」
「私は好かれなければならない」
という思考と怖れ。

完璧主義でコントロールするから個人では結果を出す。
スポーツでいうならば個人種目派。
ただ、仕事や社会には個人種目はほぼ存在しない。

経営者ならばさらに顕著で、リーダーシップが不可欠になる。

だから、経営者は
「私が優秀でなければならない」
「私が正しくあらねばならない」
「私が好かれなければならない」
という怖れを捨てていく必要がある。

 

怖れを捨てた先に真の自由があり、周りの人々も自由になる。

 

「経営者としての勇気」を持って怖れを捨てよう。

 

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40代で後悔する人の特徴

 

エリートが40代になって「あれ、こんなはずじゃなかったんだが…」
となるケースが意外に多い。

 

この原因はキャリアデザインのまえに
「ライフデザインを設計していないから」です。

 

理想の人間関係や理想の状態をつくるためのキャリア。
お金しかないエリート金融マンが不幸になるケースがよくある。

 

コーチングを23年5000人以上に提供してきたが、ライフデザインと
キャリアデザインの順番を間違えている人が多いのに驚く。

 

まずライフデザイン、その実現のためのキャリアデザイン。
居住環境・能力・人間関係・家族・趣味・経済状態・社会貢献、
などをトータルで考え、その実現のためのキャリアを考える。

 

キャリアは目的ではなく、自分と周りをハッピーにするためのツール
でありプロセス。

 

また、ライフプランを設計する際には、上記の項目に加えて、
自分と家族の「未来年表」を作りたい。

 

人生をトータルで俯瞰した時に、それぞれの年代で何をしていくべき
なのか、しっかりと作戦を練って行動していく必要がある。

 

ただ、計画通りに行かないのも人生。変化やハプニングも楽しむ
心の余裕が大切。

 

すべての出来事には意味がある。
起こったことは全部いいこと。

 

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老人ホームで一番モテる人とは?

 

老人ホームで一番モテるのは「失敗経験が多い人」だそうです。

 

おそらく、死にたくなるレベルの失敗を経験して得る
「挑戦がつくる人としての深み」
「物事の本質への理解」
「話題の豊富さ、面白さ」

によってコミュニケーション力が劇的に上がる。

 

将来モテたい人はたくさん挑戦してたくさん失敗しよう笑

 

コミュニケーションにおいて、コミュニケーション能力より
大切なのは実は「経験値」。

 

相手との共通点を探しやすい豊富な経験や、相手に貢献できる
様々なリソース、面白いと思ってもらえるユニークな経験、
それらがあるか。

 

だからこそ、失敗経験もとても有効。
失敗経験が多い人はそれだけ挑戦してきた人。
実はそういう人こそ成功体験も多い。

 

ビジネスも成功確率は1割程度なので、10回打席に立てば
1本は当たる。

 

致命傷を負わない失敗をたくさんできるかどうかが勝負だったりする。
だから「失敗するたびに小さくガッツポーズをする」くらいが
ちょうどいい。

 

失敗を怖れて挑戦しないのが最大の失敗。

 

日本での多少の失敗は、セーフティネットがある上での
空中ブランコのようなもの。

 

たくさん失敗してモテモテになろう。
今日も小さな挑戦をしよう。

 

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