他人軸は「怖れ」が原因

 

経営者ならわかると思いますが、スタッフに「愛情を注ぐ」と「好かれようとする」はまったく違う。

愛情はfor you、好かれようとするのはfor me。

for meの裏側にあるのは「恐れ」であり、自分のことしか考えていない。

利益を出して還元する、スタッフを成長させる、この2つの実現が本当の愛情。

 

そもそもビジネスとは、

「顧客に価値を提供して対価としてお金をいただくこと」

なので貢献の意識や愛情がない人は成功しない。

 

マネジメントもスキルの前に人間性が大切。

1 on 1のスキルを学ぶのも良いが、その前提として相手の人生そのものを応援する姿勢の方がずっと重要。

マネジメントの本質を身に着けると、自分も周囲もハッピーにすることができる。

経営者と管理層がマネジメントの本質を学べば、会社も家庭も変わっていく。

そう思いながらビジネス教育やコーチングの仕事をしています。

 

今日も素敵な一日を。

お金は安心できない(1946年の預金封鎖)

 

1946年2月16日、予告なく突然預金封鎖がされました。

2024年の新札発行とともに預金封鎖がされることもあり得ます。

みなさんは対策していますか?

 

大切なのは有形資産を「能力/知識/信頼/人脈」の無形資産に変えること。

無形資産があれば有形資産は作り放題。

最強のリスクヘッジです。

 

1946年の預金封鎖は、新円切替と同時に行われました。

タンス預金を一旦洗い出して国民の財産を把握するためです。

そこから財産税の課税も行われた。

結果として、財閥解体も含め、日本からは豊田や松下などの企業が生まれてきたわけですが、多くの人が一時的に財産を失ったことも事実。

 

2024年の新円切替で預金封鎖が起こる可能性は高くはないと思っていますが、可能性はゼロではないわけです。

「何が起きてもおかしくない」

という心構えを持つと同時に、普段からあらゆる未来を想定して、有形資産と無形資産を管理していきたいですね。

 

有形資産をある程度分散させ、有形資産の無形化もしておく。

SNSでの繋がりも無形資産の一種です。

 

今日も素敵な一日を。

リモート勤務とテキストコミュニケーション

 

コロナ前に弊社をフルリモートにして良かったことは以下の6つです。

 

1. 優秀なスタッフを雇えるようになった(特に地方や海外在住の女性)

2. 僕を含めたスタッフがどこにでも居住できるように

3. スタッフが家族といる時間が増えた

4. コロナのダメージがなくむしろチャンスになった

5. オフィスなどの固定費がなくなった

6. ご受講生も世界中の方が参加しやすくなった

 

など。

一方でデメリットは以下の3つです。

1. リモートは難しいのでそもそもコミュニケーション能力が高い人を雇う必要がある

2. 時にスピード感が鈍る

3. 緊張感も減る

 

など。

今のところは総じて良かったと思っていますがデメリットも認識した上で策を打つことが大事ですね。

 

今日も素敵な一日を。

成功した企業の共通点

 

安心してください、成功した企業の素晴らしいビジョンのほとんどは後付けです。

「バスに乗せる人」を間違えなければ素晴らしいビジョンに辿り着く。

ビジョンは目の前の顧客に真剣に向き合えば自然発生するが、

素晴らしい人材は目の前の顧客に真剣に向き合っても自然発生しない。

 

これは経営の真理。

人材が超重要。

 

うまく行っている会社は、何も最初から素晴らしいビジョンがあるわけではない。

「バスの目的地を決める前にバスに乗る人を集めろ」

と言われるように、ビジョンより大切なのは人。

運動神経の良い人を集めればどんなスポーツをやっても強いチームができるように、メンバー選定が何より大切。

だからやっぱり経営者の重要な仕事のひとつは採用になる。

人を惹きつける経営者になり、人を惹きつける会社と組織をつくっていく。

採用活動に真剣に向き合う。

利益を出し、人に投資し、よりよい人とより大きな利益を出す好循環に乗せていく。

 

今日も素敵な一日を。

習慣インタビューの勧め

 

成功している人に会ったら、習慣としていることを聞いてみましょう。

私は「毎朝1分でリッチになる」という本を書いた時に、成功している人がやっている習慣を徹底的にインタビューしていきました。

成功するためには成功者の考え方をマネするのが一番いいのですが、考え方をマネするのは少し難しいのです。

そこで考えたアプローチが、彼らがやっている日々の習慣をマネしてしまうことです。

 

インタビューをしていて分かったことは、成功者は必ず自分なりの習慣をたくさん持っていることでした。

そして、多くが、

「毎日やるちょっとだけハードルの高いこと」

をずーっと継続しています。

例えば、毎晩必ず1時間本を読んでいる、などです。

 

ぜひ周りの素敵な人に習慣インタビューをしてみてください。

見えてくるものがあるはずです。

 

今日も素敵な一日を。

習慣を書き出そう

 

「習慣を身に着けたい」と思う人が多い一方で、

「自分の習慣を把握している」

という人は少ないです。

 

まずは、ご自身が今やっている習慣、そして、今後身に着けたい習慣を書き出してみてください。

カテゴリーや時間帯ごとにわけてみるとやりやすいです。

 

私自身は、日々の習慣は、

「いただきますに5秒かける」などの食事に関する習慣、

「4:55に起きる」などの朝の習慣、

「重要な仕事からやる」などの仕事中の習慣、そして、

「ストレッチをする」などの夜の習慣、にわけて書き出しています。

 

合わせて60個以上の習慣があります。

これらは、書き出してから完全に習慣化するまでは、頻繁に見るようにします。

データにまとめて、パソコンやスマートフォンなどで見れるようにすると便利でしょう。

まずは書き出してみてください。

 

今日も素敵な一日を。

姿勢を整えるポイントと効果

 

習慣の中でも重要なのが日々の姿勢です。

なぜなら、姿勢が良くなると起きてるすべての時間に好影響が出るからです。

私も最近はアメリカンフットボール界のレジェンドである河口さんという専門家から歩きやランニングのフォームを習っています。

立っている時、歩く時は、肩甲骨の少し下あたりに体重を乗せるイメージをしてみましょう。

背中に乗るように歩くイメージです。

体重を太ももに乗せて歩くのではなく、背筋、お尻、ハムストリングなど体の後ろ側を使って歩きます。

こうすると、疲れにくなるし、見た目も良くなります。

胸が開くので肺に入る酸素も増えます。

よって、頭も活性化するので一日のエネルギーが変わります。

ぜひ意識してみてください。

最初は筋トレなので違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れてきます。

 

今日も素敵な一日を。

経営者は森へ行け

経営者は森へ行け。

 

森で自然に触れると、

「ストレスホルモン減少」

「創造性/問題解決能力/集中力の向上」

「デジタルデトックス」

ができる。

 

だから重要な意思決定ができるようになり、良質な選択の総和によって会社が成長する。

本気で会社を成長させたいなら、スマホを捨てて月に1度は森へ行こう。

自然環境での時間は、生体リズムに良い影響がある。

自然の中で過ごすことにより、ストレスホルモンの分泌が減少し、リラックス状態に入りやすくなる。

心拍数が安定し、血圧が下がる。

さらに、自然の静けさは脳の活性化に貢献し、創造性を高める。

森林浴によって前頭前野(决断力や判断力を担当する脳の領域)の活性化が示されている。

自然環境におけるデジタルデトックスも大事。

 

スマホやデジタルデバイスの使用が制限された状況では、脳の報酬系がリセットされ、情報過多から解放される。

洞察力が高まり、問題解決の能力が向上する。

脳が非言語的な情報を処理し、創造性を引き出すのに役立つ。

定期的な森林浴やデジタルデトックスを組み込むことで、クリエイティブな問題解決や意思決定の能力を向上させる。

時間を賢く使い、自然の力を活かしましょう。

 

今日も素敵な一日を。

優秀なビジネスマンの特徴7選

 

僕が見てきた「優秀なビジネスパーソン」の特徴。

 

1. 頭の良さ、クリティカルにモノを見れる

2. 圧倒的なコミュニケーション力、場を創れる

3. 体力、しかし過信せずメンテナンスする

4. 愛情、自分のためだけでなく周り・社会のため

5. 行動力、まず動く

6. 向上心と謙虚さ

7. 自分の限界を知り、人に頼れる、自己否定できる

 

ビジネスマンというより経営者もイメージして書きました。

自分の長年の経営経験を振り返り、国内外でたくさんの経営者とビジネスマンを見てきて感じていることです。

 

今日も素敵な一日を。

人生を変える読書術

 

今までの人生で「本によって劇的に人生が変わった経験」
がない人は、今すぐ以下のポイントをおさえてください。

 

まず、読書時間をスケジュールに組み込み、
数千年も変わらない人間の本質が書かれている普遍的な古典を読み、1book1actionで行動して結果を検証すること。

 

読書で確実に人生が変わりますよ。

 

人生を変える読書習慣のポイントをまとめます。
①速読技術より読書時間の確保
②1book, 1actionで行動する
③自分の業界と他の業界のビジネス書、小説の3種を読む
④古典を優先する
⑤本は貸し借りしない
日本人は平均年間1冊しか本を買わない。
読書習慣があれば抜きんでれる。

 

昨日もベストセラー作家でありコンサルタントの神田昌典さんと、
読書についてお話しました。

 

神田さんは法人向けにも「読書会」をやっています。
その企業のビジネスマンに会った本を選書して、読書と行動を
ファシリテートしていく。

 

大企業も導入しているが本当にどんどん会社が変わっていくとのこと。

 

読書は個人も会社も確実に変えます。
そのためには、読んだら動くことですね。

 

 

今日も素敵な一日を。
お役に立てたら、いいね・コメント・シェアなどいただけると嬉しいです。