【人の悩みは4種類】

 

 

 

人の悩みは大きく4種類に大別されます。

 

人間関係、お金、健康、キャリア、の4つです。

 

 

そして、そのうち最大のものが人間関係になります。

 

 

なぜなら、他のお金、健康、キャリアの悩みは
大抵が人間関係と絡んでいるからです。

 

 

 

まずはあなたの悩みをすべて書き出してみてください。

 

 

その際、この、人間関係、お金、健康、キャリア、
の4つのカテゴリーをイメージすると、
書き出しやすいはずです。

 

 

その上で、それらの悩みを構造化します。

 

 

つまり、何かの悩みや問題が原因で
他の悩みを引き起こしていないかを考えます。

 

 

 

最後は、人間関係の見直しです。

 

 

 

あなたの悩みを大きく改善しうる
人間関係のポイントはどこでしょうか?

 

 

 

そこに向き合ってみましょう。

 

 

 

【人と比較してはいけないのか】

 

 

 

あなたは、他人と比較して落ち込んだり、

焦ったりすることはありますか?

 

 

先日、「つい人と比較してしまうんです」

という相談を受けました。

 

 

結論から言うと、

「人と比較したっていいじゃないか」と思っています。

 

 

例えば、比較することがエネルギーになったり、

「あの人にできるから私にもできる」と思ったり

「もっと頑張ろう」と思うことがあるわけですよね。

 

 

 

すべての思考や感情には意図があるので、

その意図を汲むことが大切です。

 

 

その意図に向けて、必要なものは残し、

不要なものは捨てるのです。

 

 

 

比較することで自分の可能性を信じることはするが、

比較することで自分を卑下はしない、などです。

 

 

 

「比較してはいけない」のような

「〇〇じゃなきゃ」という思想は捨てていきましょう。

 

 

 

【無我夢中】

 

 

【無我夢中になろう】

 

無我夢中とは、我を無くすこと。

つまり、自分なんかどうてもいい状態になることです。

 

我も他者も関係ない世界に到達してみましょう。

 

 

我を無くす境地に立った時、
エゴを消し去ることができます。

そうなることで、私達は、
自分のためというエゴを超えた、
大きなことを成すことができます。

 

 

我を無くすことで他者と夢を共有でき、
大勢の共通目標が実現します。

我をなくすことで、
他の人も協力してくれるようになるからです。

 

 

最初は自分のためでも構いません。

 

何か夢中になれることに取り組んでみましょう。

 

 

その中で無我夢中になった時、
あなたは大勢の仲間に囲まれているはずです。

【「私たち」の領域を広げる】

 

 

 

今日のテーマは「私たち」です。

 

あなたにとって、「私たち」とは
どこまで領域を指すでしょうか?

 

もちろん文脈によると思いますが、
それが家族までか、会社までか、日本までか、
世界までか、地球上のすべての生物を含むかで、
物事に対する取り組み方や、
あり方が変わってくるでしょう。

 

「私たち」という感覚が広いほど、
共意識、共感覚の領域が広がり、
社会に対して貢献しよう、
という思いが強まってきます。

 

 

一日5分でいいので、眼を閉じで、
自分がすべてと繋がっているイメージを持ちましょう。

 

私自身がよくやるのは、
息を吸う時に、
地球のエネルギーと繋がり、
吐く時に宇宙のエネルギーと繋がっていく瞑想です。

 

 

「私たち」の領域を広げることで、
愛情の対象を広げてみましょう。

 

 

 

【起こったことは受け入れる】

 

 

「起こったことは受け入れる。解決不能なことを悩まない。」

 

あなたが今悩んでいることを10個書き出してみてください。

その中で、悩んでも仕方ないこと、
つまり、すでに起こってしまったことや、
自分では解決不能なことは何でしょうか?

 

それらの解決不能の悩みを
全部線を引いて消してしまいましょう。

起こった事実をとやかく言っても仕方ないです。

 

受け入れて、何ができるかを考えましょう。

 

例えば、上司を選ぶことは通常はできないでしょうし、
落ちてしまった試験を合格にすることもできないでしょう。

あとは残った課題に対して、
ゴールを設定した上でアクションを考えていきます。

上司は選べませんが
関係改善のアクションを取ることも
転職することも可能です。

できることのにみフォーカスしていきましょう。

 

 

【対人関係における怖れから脱却する方法4.怖れから愛に】

 

 

 

【対人関係における怖れから脱却する方法4.
怖れから愛にエネルギーを転換する】

 

 

怖れはエネルギーであり、
エネルギーそのものに本来は良いも悪いもありません。

 

そのエネルギーの使い方が
ネガティブな方法だと怖れになるだけです。

 

ネガティブでなく
ポジティブな愛情の意図を持ってエネルギーを使うと、
怖れが別のものに変わります。

 

 

例えば「正しくあらねばならない」
という怖れを抱えている人は、
「自分が正しくある」
ということを手放すのです。

 

 

その代わり「正しい世の中を作ろう」
という大義を持てばいいということです。

 

 

for me からfor youへエネルギーの使い方を変えると、
怖れが消え、
自分も他者も豊かにする力に変わります。

対人関係における怖れから脱却する方法3.「成功体験」を否定する

 

 

【対人関係における怖れから脱却する方法3.
怖れを作った「成功体験」を否定する】

 

「人に好かれないといけない」
などの怖れは、
自分が必要だから持ち続けています。

 

そしてそれには、
過去のちっぽけな成功体験が絡んでいます。

 

 

たとえば、
「好かれようとすることによって
いじめられなくなった」

 

などの、かつての成功体験の結果、
そのパターンを持ち続けているということ。

 

 

ただ、その成功体験は、
あくまで当時の成功体験であり、
今も持ち続ける必要はない
ということを覚えておきましょう。

 

 

今のあなたなら、
違うアプローチで
問題を克服できる可能性が高いです。

 

 

過去を疑うのです。

 

 

そのために、過去の小さな成功体験を否定してみましょう。

【対人関係における怖れから脱却する方法2、怖れを疑う】

 

 

村八分や、いじめ、同調圧力という言葉があります。

 

日本社会においては、「みんなと一緒でなきゃ」
というプレッシャーがかなり強いものです。

 

そういう自分の怖れから脱却する手段の一つが、
「怖れを疑う」こと。

 

自分の怖れを徹底的に疑いましょう。

 

 

 

「ホントにみんなと一緒じゃなきゃだめなの?」
「好かれていないと駄目なの?」
「結果を出さないといけないの?」

 

 

 

そういう風に疑ってみると、
過去の自分が作った怖れに、
今はとらわれる必要がないことに気づくかもしれません。

 

 

もし、その怖れを手放したら何が起こるでしょうか?

 

逆に言えば、もしこの怖れをずっと持ち続けていたら
人生はどうなっていくでしょうか? 

 

 

本音と向き合ってみてください。

【対人関係における怖れから脱却する方法1、怖れに気付く】

 

 

「好かれなければならない」などの
自分の怖れから脱却する最初のステップは
「怖れに気付く」ことです。

 

無意識から有意識・顕在意識になることは、
大いなる前進です。

 

「好かれなければ」
「正しくあらねば」
「勝たなければ」

 

あなは何を怖れてますか?

 

ちなみに、僕が圧倒的に強かった怖れは、
「結果を出さなければならない」という怖れです。

 

そのために周りをコントロールしていた時期もありました。

 

 

 

その怖れに気づいた時に、コントロール以外の方法で、
自分のニーズを満たす戦略を考えるようになりました。

 

 

あなたの怖れは何でしょう?

 

 

気付きが次の一歩につながります。

【人間関係の3大怖れ】

 

 

あなたが人間関係において怖れていることは何ですか?

私達には、3つの大きな怖れがあります。

それは、
「コントロールしなければならない」
「正しくなければならない」
「好かれなければならない」という怖れです。

ただ、安心してOKなのは、怖れはエネルギーであり、
そのエネルギーはポジティブに使うこともできる、
ということです。

常にfor youで行動すればいいだけです。

例えば、コントロールするのではなく、
みんなで結果を出す。

好かれなければならない、とい恐怖を自分から
相手を好きになる愛のエネルギーに変える、などです。

怖れは全てエネルギーであり、
エネルギーそのものは否定しなくてかまいません。

使い方を変えればいいだけです。