【最悪を想定する効果】

 

 

一般的には、プラス思考が良いとされていますが、
今日は最悪を想定することに関してお話しします。

 

最悪のケースをリアルに想像してみてください。

 

 

その目的は2つです。

 

1つは、最悪を想定することにより、
きちっと準備をし、「最悪こうなっても大丈夫」
というスタンスで物事に挑戦できることです。

私自身も「もし会社のすべての売り上げが止まったら」などの想定もします。

 

 

2つめは、あえて最悪の未来を想像することで
「こんなのいやだ」と恐怖をエネルギーにすることです。

 

この場合には、周囲の人の失望なども
イメージするといいでしょう。

 

 

 

今日のお勧めアクション:
最悪の5年後をリアルに想像し、エネルギーにする。

 

 

 

【柔軟な心を持つ方法】

 

 

心を柔軟にするためには、
とにかく多種多様な人と付き合うことです。

 

特に、普段自分が接することがないような人と
積極的に交流していくことが大切になります。

 

異文化の人や、自分と年齢が離れた人、
極端に真面目な人から極端に不真面目な人、
自分とまったく違う業界・職業の人、
このような、幅広い友人がいると心が柔軟になります。

 

特に、自分と対極にいるような人と
積極的に交流してみてください。

 

真面目な人なら遊び人とも付き合い、
遊び人なら真面目な人と交流してみます。

 

 

今日のお勧めアクション:
図書館からクラブまで、
自分が普段行かないような場所に
遊びに行く計画を立てる。

 

 

 

【情報量と心の柔軟さ】

 

 

あなたは、物事に対してどれくらいオープンでしょうか?

 

好奇心があるでしょうか?

 

心が柔軟であると情報がどんどん入ってきます。

 

この情報過多の世の中では、
実は情報は十分にあります。

 

大切なのは、心を閉ざさないようにすることです。

 

例えば、「仮想通貨は怪しい」と心を閉ざしている人には
当然ブロックチェーン関連の情報は入ってきません。

 

よって、チャンスも逃がすことになります。

 

すべてを鵜呑みにするのはナンセンスですが、
あらゆるものごとに心をオープンでいましょう。

 

 

いったん、自分の頭の上のザルに乗せて受け入れてみるのです。

 

 

その上で取捨選択していきましょう。

【情報の増やし方】

 

 

あなたは情報量を増やしたいと思うことが

どれくらいあるでしょうか?

 

 

情報を増やすために一番大切なことは、

目標を明確にすることと、

目標を高く設定することです。

 

 

どんなメディアを見るか、などはその次にくる話です。

 

 

そもそも、自分の目標が明確でないと、

脳が何が大切な情報かが判断できずスルーしてしまいます。

 

 

ベンツを買おうと思うと、

街中のベンツが目に入ってくるとういことです。

 

 

 

目標を高く設定することも同じです。

 

年収1000万が目標の人と

資産10億が目標の人では

入ってくる情報が変わります。

 

 

 

どれくらい高く見上げるかで

視界が変わりますよね。

 

 

情報量を増やすために、

目標を明確にし、

その目標を10倍くらいにしてみましょう。

 

 

 

【 勝手に箱根駅伝】

 

 

今日のテーマは、「自分が主役になって楽しむ」です。

 

 

以前、キャリアデザインスクールの代表をしていた時に、

学生さんたちと一緒に、

毎年「勝手に箱根駅伝」というイベントを行っていました。

 

 

あの、お正月名物の箱根駅伝大会を

自分たちで勝手にやってしまうのです。

 

 

 

1区から10区までの一人約20キロの

実際のコースを走ります。

 

 

私も3回ほど参加しましたが、

想像よりはるかに楽しいものです。

 

 

 

各種イベントは、見るのももちろん楽しいですが、

自分たちが主役になってしまう方が楽しみは増します。

 

 

 

あなたが今、受け身で楽しんでいることは何でしょうか?

 

それを自分が主体でやるとすると、

どんな方法があるでしょうか?

 

 

 

ぜひ考えてみてください。

 

 

 

【自信なんかなくてもいい】

 

 

先日、会員制コーチングのご受講生で、

ご自身の「自信のなさ」と向き合っている方がいらっしゃいました。

 

 

この方とは、「自信のなさ」を強味とするアプローチを話し合いました。

 

 

「自信がないといけない」とか

「自信がないと行動できない」とかは

全部思い込みです。

 

 

 

その思い込みの代わりに、

「自信がないからこそ努力できる」

「行動するのに自信はいらない」など

新たなビリーフシステム、

考え方をどんどん埋め込んでいきました。

 

 

 

もちろん「私は自信がある」という

価値観を埋め込んでもいいのですが、

それが難しい場合には、

このような逆手にとったアプローチをしていきます。

 

 

 

あなたにとって、

自分の成功を邪魔している考え方や信念は何でしょうか?

 

 

 

 

それを逆手にとって人生に活かすにはどうすればいいでしょうか?

 

 

【意識できる情報は100万分の1】

 

 

 

私たちは膨大な情報を一瞬一瞬得ていますが、

意識できているのはその中で100万分の一に過ぎません。

 

 

つまり、ほとんどの情報を捨て去っているか、

または無意識で処理していることになります。

 

 

 

ここで大事になってくるのは、

「いかに自分にとって有益な情報を意識するか」と

「いかに無意識を上手に活用するか」

ということになります。

 

 

そのために大切なことは、

常に自分の目標を意識すること、

そしてその目標をできる限り高めに設定することです。

 

 

目標を高めに設定することで視野が広がり、

普段は意識しない情報を意識できるようになるからです。

 

 

また、無意識を活用するためには、

フィジカルを常にベストコンディションにしておくことも重要です。

 

 

 

脳の状態、体の状態を常にベストにすることを心がけましょう。

 

 

 

【「ながら時間」で時間を増やす】

 

 

あなたはもう少し時間が欲しいと思うことが

どれくらいあるでしょうか?

 

 

時間を節約するひとつの方法は、

自分がやっていることを組み合わせることです。

 

 

 

例えば、私は今大学院で学んでいる心理学の内容を、

もうひとつの学びのシナリオライティングに活かしたり、

ジムでランニングをしながら英語で講義を聞いたりしています。

 

 

 

そして、学んだことはすぐにアウトプットして

仕事にもしています。

 

 

 

要するに、時間を増やしたり、

たくさんのことを行ったりするためには、

ひとつひとつの行動を孤立させないことが大切です。

 

 

 

ながら時間として2つのことを同時に行ったり、

ひとつの行動がもうひとつの行動に役立つように組み立てていきます。

 

 

 

少しの工夫で時間は増やせます。

 

 

 

【自分のパッションに期待しない】

 

 

 

あなたは、どの程度モティベーションが高いタイプでしょうか?

 

「いまいち本気になれないんですけど」

という相談は本当に多いものです。

 

 

 

ここで私は「ちょっと待て」と言いたくなります。

 

 

 

そもそもあなたは自分のパッションに期待できるほど

気合入った人でしょうか?

 

 

ちなみに僕は凡人なので

自分のパッションにはそれほど期待していません。

 

 

 

よって、こんなヘタレな僕でもやらざる得ない環境に

追い込むようにしてます。

 

 

そのためには、やらざる得ない環境を作ること、

お尻を叩いてくれるコーチやトレーナーをつけること、

追い込むために試験・大会・プレゼンなどに申し込むことです。

 

 

 

 

パッションに期待せず、環境を作りましょう。

 

 

 

 

【正義中毒にならない】

 

 

あなたは、自分の正しさをどれくらい主張するタイプでしょうか?

 

 

正しさを主張して、正義中毒にならないようにしましょう。

 

 

 

正義を振りかざすと柔軟性がなくなります。

 

そもそも正義はツールであって目的ではないのです。

 

 

例えば「正しい世の中を作りたい」という志は素晴らしいです。

 

ただ、正しい世の中を作るための方法が

正義だけとは限りません。

 

 

志を持ち、柔軟性を持ち、多くの人を巻き込んで、

あなたの正義の先にある理想を成し遂げてください。

 

 

自分の正しさを証明しようとするのはむしろ怖れです。

 

 

 

正しい、間違っている、の尺度以外の

目的や願いを見つめてみましょう。