【怒りの使い方】

 

 

あなたは怒りをどう扱っているでしょうか?

そのまま発散してしまったり、
一方でなるべく抑えるようにしている方もいるかと思います。

怒りにも使い方があります。

 

例えば、怒りは団結力と強い交渉力を生み出します。

環境問題で怒りを出しているグレタさんなどは、
世界で多くの共感を呼びます。

怒りが生んでいる団結です。

 

また、交渉の際にもわざと怒ったふりをしたり、
怒りを出すことによって、
相手のペースにならないようにすることも可能です。

怒りにも使い方があります。

 

大切なことは、自分の怒りを自分で手なずけて
適切に使えるようにしていくことです。

すべての感情は自在に使いましょう。

 

 

 

【直観力の磨き方】

 

 

あなたは自分の直観力や瞬時の判断に
どれくらい自信があるでしょうか?

直観力を磨くにはいくつかの方法があるのでご紹介します。

 

ひとつは、できる限り普段から自然と触れることです。

私たちは情報を五感で得ています。

そのため、視覚・聴覚・体感覚・味覚・嗅覚の
五感を鋭敏にしておくことが有効です。

自然に触れることで五感を鋭敏にしましょう。

 

もうひとつは、あえて空白の時間を作ることです。

30分くらいぼーっとしたり、
ただひたすら雲を眺めるなどして、
空白の時間を作ってみてください。

 

◆今日のおすすめアクション:
自然に触れ、5分でいいので何もしない時間を作る

 

 

【快適さのデメリット】

 

 

あなたの生活はどれくらい快適でしょうか?

 

現代の私達の生活は圧倒的な快適さに包まれています。

100年前と比較したり、途上国を旅行すればすぐにわかることです。

 

快適なのは良いことですが、それに慣れ過ぎてしまうと
強さがなくなってしまいます。

ストレスに対する耐性がなくなってしまったり、
安心安全な環境から抜け出すのが怖くなり
挑戦できなくなってしまいます。

ビニールハウスの植物が外では成長できないのと同じです。

よって、不快な状況も時には味わうようにしましょう。

適度なストレスのある環境に自ら身を置いてみましょう。

大切なのは自主的にそういう環境に身を置くことです。

自主的に飛び込めば、不快の後に必ず快感が待っています。

 

 

【怒りはリスクテイクのエネルギー】

 

 

怒りを持つのは良いことでしょうか?悪いことでしょうか?

 

本来、すべての感情に良いも悪いもありません。

怒りも同じです。

大切なのはそのエネルギーをどのように使うかです。

 

例えば、怒りはリスクテイクのエネルギーとして
活用することができます。

人は怒りを抱えていると思い切った行動ができたりします。

会社を辞めて起業したり、
親への反発から独自の道を進んだりします。

よって、怒りそのものを否定するのではなく、
そのエネルギーをどのように活用するかを考えましょう。

そのためには、怒りに対して
即座に反応しないようにすることが重要です。

反応する前にまずは6秒の間を置きましょう。

 

 

【NLP6、 私たちは現在できる最善を尽くしている】

 

 

今日のテーマは、NLP心理学の前提である
「私たちは現在できる最善を尽くしている」というものです。

 

あなたは自分の行動に後悔することはどれくらいあるでしょうか?

例えば、誰かが失敗したことに関して、
後からは、「こうすれば良かった」と助言は言えます。

ただ、「その時点では最善の行動を人は取っている」という
前提に立ちます。

「その人の世界観を理解しよう」という姿勢を持ってみます。

そして、「人の行動は肯定的な意図である世界観に
必ず基づいているものである」と考えます。

 

例えば、何かに対して怖がって行動できなかったことも、
「恐怖心を肯定的に持つことによって、
安全であることを選んだ」と考えてみます。

私たちは、常に現在できる最善を尽くしていることを理解しましょう。

人のことも自分のことも受け入れやすくなるかもしれません。

 

 

【NLP5、 地図は土地そのものではない】

 

 

これは、一般意味論という理論で有名なポーランド生まれの学者、
アルフレッド・コージブスキーの言葉です。

 

地図とは、頭の中の地図であり、解釈のことです。

これは、解釈なので変えること可能です。

一方、土地そのものとは、
外に起きている現実と体験そのものなので本来は変えられません。

私たちは皆、自分の解釈の中で生きていますが、
それが真実と思いこみ、
現実世界と地図を通した知覚が同じと思いがちです。

事実は変えられないので、
その事実がどう解釈できるのかをいろいろ変化させることで、
選択が可能になります。

つまり、自分で選べるのです。

こうして選択肢が増えると私たちは自由でいることができます。

 

 

 

 

【8割ハッピーでいこう】

 

 

今日のテーマです。
「8割ポジティブ、2割ネガティブで行こう」

プラス思考であることは
人生にとってどれくらい大切でしょうか?

プラス思考はもちろんとても素晴らしいことです。

何が起きても「ツイテル」と唱える習慣を
3ケ月続けるだけでも人生は激変します。

ただ、それだけを続けていても、
リスクに対して鈍感になったり、
悲しい気持ちになっている人に寄り添えなかったり、
理不尽な状況を安易に受け入れてしまったりします。

プラス思考やポジティブシンキングは8割くらいが妥当でしょう。

よって、怒りや悲しみを感じても、
無理にそれを避けようとする必要はありません。

しっかりと味わって、次にやってくるポジティブの糧にしましょう。

 

 

【障害より願望を見ろ】

 

 

あなたはピンチの状況や目の前に課題が現れた時に、
何に注目しますか?

障害のがある時は、障害そのものを見るのではなく、
自分の願望や目的を見るようにしましょう。

 

F1レーサーがレース中にコースアウトして
壁に激突しそうになった時には、壁は見ません。

壁を見るのでなく、自分が行きたい方向を見ます。

 

もちろん、問題の原因を分析することは良いことです。

ただ、課題ばかりを見ていると、
本来の願望を見失ったり、気持ちが滅入ってきます。

もしかすると本来の願望を見た時には、
その課題は避けて通る方法すらあるかもしれないのです。

 

◆今日のお勧めアクション:今の人生の課題をイメージし、その先の願望をしっかり見つめてみる

 

 

 

【不快感が人を成長させる】

 

今日のテーマは不快感です。

 

私達はとても便利な時代に生きているので、
生活上で不快感を感じることは少なくなりました。

ただ、ずっと快適で何の苦労もない人生では
成長はありません。

成長は私達の幸福度とかかわっていることは、
幸福学という学問で明らかになっています。

つまり、人生の試練は私達を成長させて、
ハッピーにしてくれます。

 

感情も同じです。

ずっとポジティブな状態やずっと快適な状態では
成長はありません。

不快感をどうぞ大切にしましょう。

不快感を受け入れ、活用することで、
私たちは大きく成長していくことができます。

 

今日のお勧めアクション:今日感じる不快感を大切にしてみる。

 

 

【怒りや悲しみの目的】

 

 

あなたは、怒りや悲しみをどれくらい感じたいですか?

おそらく、できれば感じたくないという方が
多いのではないでしょうか?

ただ、すべての感情には意味や目的があります。

例えば、怒りを感じることで行動力が高まったり、
自分が不当に扱われていることに気づいたり、
現状への問題意識が生まれたりします。

悲しみを味わうことで、他者へも共感できるようになります。

よって、すべての感情は基本的に
まずはしっかり受け入れるようにしましょう。

受け入れることで、
感情を客観的に取り扱うことができるようにもなります。

◆今日のお勧めアクション:
今感じている小さな怒りの目的やメリットを考える