経営者は自分をクビにしよう

 

 

僕がよく「ひとりビジネス」をやっている経営者の方に
アドバイスをするのは、
在宅自己申告時給制のアルバイトスタッフさんを採用することです。

在宅時給制のアルバイトスタッフさんがいると、
様々な仕事を依頼できます。

信頼できる方に自己申告の時給制でお仕事をしていただけばいいのです。

 

私のビジネスパートナーでグループ売上100億円以上の方も、
先日、経営者は「自分をクビにすることが大事だ」と言っていました。

多くの自営業者が自分を首にできないのは、
怖れと思い込みがあるからです。

・私は優秀なので自分でやった方がいい。
・自分の能力を証明しなければならない。
・人に任せるのは不安だ。
・教えるのは面倒だ。
・人を採用するとコストがかかる。などですね。

 

この怖れと向き合って、
いろいろな仕事から自分を首にしていく勇気があるか、
そこがポイントです。

 

 

お金に働いてもらおう

 

 

年収の1割は投資に回しましょう。

お金に働いてもらうことがとても大事です。

 

お金は私たちが眠っている間にも働いてくれます。

株、ベンチャー企業への出資、投資信託、なんでも構いません。

最初は投資信託などがやりやすいでしょう。

毎日チェックするトレーダーになるのでなく、
ある程度長期で投資しましょう。

投資して得た利益は基本は複利で再投資していきます。

いつの間にか投資で生きていけるようになるかもしれません。

経験上は効率のいいのは、スモールビジネスへの出資です。

人脈もきちんと構築していきましょう。

 

アクション:年収の1割を計算し、投資計画をノートやパソコンに書いてみましょう。

 

 

普通を疑い、新しい潮流を作る

 

 

メガネの個数が増えたのでメガネスタンドを購入しました。

 

メガネをたくさん持つようになったのは理由があります。

大学時代の親友が、
数年前に新興の大手メガネ会社に転職し、役員になりました。

僕もその会社の幹部スタッフの方々への
リーダーシップトレーニングを担当させていただきました。

その時に僕が学ばせてもらったのは、
「メガネはファッションだから毎日変えて良い」ということ。

その会社もそういう潮流を日本に作っていこうとしていました。

 

メガネって毎日同じものをしてる人が多い中で、
こういう「新しい潮流を作る動き」っていいな、と。

それ以来、メガネは何本か持つようにしています。

最近はZoomミーティング中にメガネを替えて
笑いを取るのがマイブームです。

意外と気付かれないこともありますが。笑

 

当たり前にやってることを疑い、新しい潮流を作りましょう。

 

 

【収入の1割は貯金する】

 

 

年収の1割は貯金しましょう。

貯金の習慣はとても大切です。

給料から毎月自動的に積み立てていく形が理想です。

 

収入が多くても少なくても、とにかく1割は貯金してみます。

少ない額を管理できない人は大きい額も管理できません。

一定額は残していく習慣をつけてみましょう。

 

お勧めアクション:
貯蓄口座を銀行で解説するための日程を確保しましょう。

 

 

年収の●%はゴージャスに遊ぶ

 

 

 

年収の1割、むずかしければ3%でも5%でも、
普段の自分ならやらないゴージャスな遊びや経験に使ってみましょう。

ワンランク上のステージに自分を置いてしまうのです。

 

高級ホテルのスイートに泊まってみたり、
ヘリコプターで夜景を鑑賞したり。

そういう経験を体に覚えさせることで、
自分はそれをするのにふさわしい人間だという
セルフイメージが作られます。

そのセルフイメージが普段の行動も変えていくことになるのです。

 

クイックアクション:
年収の数%を計算し、リアルリッチ予算として封筒に入れてしまいましょう。

 

 

調子がいい時が一番危ない

 

 

私はインシアードというビジネス系の大学院に通っています。

先日の大学院では組織の変革がひとつのテーマでした。

 

事例として見ていったのが、
携帯電話のダントツトップの座から凋落していったノキアと、
ゴーンが来た当初に大変革を成し遂げた日産。

やや古い事例ですが、
どちらも凋落や変革のスケールの大きさとしては
並ぶものがありません。

 

強く感じたことは、
「トップにいる時や調子がいい時は極めて危険な状態で、
ピンチの時こそ変革のチャンスである」とういこと。

さらに言えば、調子が良い時や安定している時に慢心せず、
意図的に自分たちに試練を与えることが大事。

 

ビジネスもプライベートも
意図的に定期的に
自分をタフな状況に追い込むことが大事ですね。

そして意図せず来たピンチの状況では、
それが大きなチャンスであると理解しましょう。

 

 

 

ビジネスの成功確率は●%

 

 

先日、私が運営する脳と体のコーチングスクール
「ホリシニクスアカデミー」に
私のビジネスパートナーの中村司さんに
ゲスト講師として講義をしていただきました。

グループ年商100億円を超えるシリアルアントレプレナーです。

 

重要なポイントをシェアします。

ビジネスの成功確率は10%程度で、
だからこそ致命傷を負わずに10回打席に立つことが大事。

社運をかけた勝負をしてはならない。

ビジネスはタイミングがすべてなので、
上りのエスカレーターのマーケットに乗る。

そして、マーケティングと組織化と継承をしっかり行っていくこと、
などです。

 

経営者の方、これから自分でビジネスを行っていきたい方は、
ぜひ上りのマーケットでいくつかテストマーケを行った上で、
結果が出たもので勝負に出てみてください。

そしてやっぱり組織化ですね。

 

 

スタイリストを持つ効果

 

 

今日のテーマはパーソナルスタイリストです。

あなたは服を買う時は自分の考えだけで買うでしょうか?

誰かの意見を参考にするでしょうか?

先日、パーソナルスタイリストの方にご同行いただき、
メガネ4本を買い増ししました。

全部違うお店で違うブランドです。

そのまま、洋服も選んでいただきました。

人の第一印象は55%が見た目で決まります。

それくら見た目は大事です。

信頼できるプロのアドバイスを活用することで、
自分の印象は大きく変えることができます。

パーソナルスタイリストもとても良いですし、
まずはおしゃれな友人と買い物に行くなどもやってみましょう。

◆今日のお勧め1分アクション:
自分の友人の中で最もおしゃれな人のSNSを見てみる。
できれば一言メッセージをする。

 

 

本番の会場で練習する効果

 

 

今日のテーマは予行演習です。

 

私が通った海外の大学院ではしょっちゅうプレゼンがありました。

毎回やっていたことは、実際の教室での予行演習。

大学内の寮に住んでいたので、
夜中や早朝に教室に忍び込んでプレゼンの練習をしていました。

明け方は掃除のおばちゃんに驚かれたりしつつ。

 

英語力は当然ネイティブに勝てないので
その分入念に準備をしていました。

ジョークも何度も練習して。

今も講演を頼まれることもよくありますが、
できる限り本番の会場で練習するようにしています。

結婚式のスピーチなども、当日会場に着いたら、
自分が話す演台に立ってみるようにします。

これだけで気分が味わえ、本番のシュミレーションもできます。

 

何事も準備が大事で、メンタルリハーサルも必須ですね。

 

 

考え方を柔軟にする方法

 

 

今日のテーマは、多様性と柔軟性です。

考え方を柔軟にするのに最も良い方法は、
多様性の中に身を置くことです。

できれば海外に住むなどが理想ですが、
日本国内でも異文化に触れることは可能です。

オンラインも含めて多様な価値観の人に触れてみてください。

また、外国人だけでなく年齢が大きく離れた人、
自分と全く違う趣味の人などととの交流も異文化体験です。

おじいちゃんおばあちゃんと話したり、
子供と触れ合ったり、オタクの人がクラブに行ったり、
遊び人がオタクの聖地に行くのも異文化体験です。

異性が読む雑誌に目を通すことなども効果的です。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
自分と真逆の価値観を持った人が見そうな動画を検索してみる