深夜に考え事をしてはいけない理由と、朝の「思考習慣」がもたらす力

 

夜の思考は、悩みのループになりやすい

夜中にふと目が覚めて、頭の中に考えごとが浮かんでくる。
そんな経験は誰にでもあるものですが、実はこの「深夜の思考」は、私たちのメンタルにとって非常に悪影響です。

なぜなら、脳は夜になるとエネルギーの供給が落ち、ネガティブな方向に思考が偏りやすくなるからです。
その結果、冷静に考えているつもりが、ただ悩みを反芻しているだけの状態に陥りがち。
それは「考える」ではなく、「悩むふりをした現状維持」にすぎないのです。

「夜は寝るもの。考えるのは朝」が脳の最適解

脳科学的にも、思考力や判断力が最も高まるのは、朝の時間帯とされています。
特に運動をした直後は、脳への血流が増し、集中力・発想力の両方が活性化します。

私自身、毎朝1時間の運動をしてから、カフェに立ち寄るのが習慣です。
コーヒーを片手にノートを開き、前日の気づきやこれからの課題を整理する。
その流れの中で、自然と「具体的な行動」にまで思考が落とし込まれていくのです。

「悩む」のではなく「考える」こと。
そして、「考える」だけで終わらず、「動く」ための設計図にすること。
これが、日々を前に進める思考習慣です。

深夜に目が覚めたときの正しい対応

万が一、夜中に目が覚めてしまったときは、絶対にスマートフォンや時計を見ないようにしましょう。
時間を確認した途端に、脳は「起きるモード」に切り替わってしまいます。

できるだけ目を閉じたまま、静かに深呼吸を。
目は「露出した脳」とも言われるほど、脳の働きと深く関係しています。
目を閉じているだけで、脳は「休息モード」に切り替わります。

アラームが鳴るまでは、眠っているかのように体を休ませる。
それが、翌朝に“考える力”を最大化するための下準備になるのです。


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