会社や組織における問題児には2つの大切な役割があります。
それは何でしょうか?
1.その組織の問題を
自分を通じて(その人を通じて)表現してくれている。
2.その問題児を問題として扱うことで、
他の人たちが結束する。
というものです。
つまり、組織の問題が、
たまたま問題児を通じて現れているにすぎません。
例えば、メンタルに支障をきたして
会社を休んでしまう人がいるとします。
この場合、仮にその人が会社を辞めると、
別の人がその役割をテイクして会社を休むようになります。
つまり、問題は個人ではなく組織にあるのです。
よって、問題児とはあくまで組織の問題を
表してくれている人だと認識し、
組織の課題に向き合うようにしましょう。
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