決意に必要なもの

 

前回、夢や目標は願うのではなく、決意が大切だとお伝えしました。

 

さあ、それでは決意しましょう、
と言われてどれだけの人が決意ができるでしょうか?

 

それができる人は多くありません。
決意したつもりになって、実は心の中にブレーキがかかっていたり、
すぐにできない理由を考え始めたりします。

 

そう、決意するためには必要なものがあるのです。
それは、自信とエネルギーです。

 

そもそも自信がないと、高い目標が設定できませんし、
行動をスタートすることもできません。

 

また、自信と似ていて非なるものがエネルギーです。
脳というよりも体全体の細胞から立ち上がるパワーのようなものです。

 

次回から、自信とエネルギーの高め方をお話しますね。

 

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家庭は「経営」しろ

 

「家庭を経営する」の本質は「かわいい子どもを溺愛する」
ではなく「溺愛より奥さんへのケアのほうが大事」だとわかってること。

 

子どもがかわいくても奥さんへのケアを後回しにするから
家庭が崩壊するんです。

 

これは経営も同様、社員への愛ではなくまず会社の利益が本質。
ここを間違えると倒産する。

 

初めてお子さんが生まれる予定の男性経営者。
生まれてきたらお子さんをかわいがる気満々。

 

僕のアドバイスは「まずは奥さんのケアですよ。」

 

家庭も会社もマネジメントの方向を間違えるとうまく行かない。
文化、人事、マネジメント、財務、教育、など、会社と同じように、
家庭もちゃんと「経営」する。

 

そしてやっぱり会社には利益が何より大切。
利益が出ていることが社員にとってもモティベーションになる。

 

ただ、それが経営者のエゴだとうまくいかない。
昨今のビッグモーターのようになる。

 

会社、社員、顧客、社会、の「四方よし」の経営を利益を中心に
成し遂げていく必要がある。

 

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経営者としての勇気

 

自分が動く「自営業者」から、人を動かす「経営者」になるためには、
脱完璧主義/脱マイクロマネジメント/脱いい人が必要。

 

僕もそうでしたが、個人的な恐怖を「経営者としての勇気」
が上回れば、経営者になれる。

 

会社が成長していかないなら、自分が自営業者化しているのが
原因なのでご注意ください。

 

自営業者としては結果を出すけど、経営者としては結果が出ない人の
特徴は
「完璧主義」
「何でもコントロールするマイクロマネジメント」
「自分が正しいためには他者が間違っていないとダメ」
「私は好かれなければならない」
という思考と怖れ。

完璧主義でコントロールするから個人では結果を出す。
スポーツでいうならば個人種目派。
ただ、仕事や社会には個人種目はほぼ存在しない。

経営者ならばさらに顕著で、リーダーシップが不可欠になる。

だから、経営者は
「私が優秀でなければならない」
「私が正しくあらねばならない」
「私が好かれなければならない」
という怖れを捨てていく必要がある。

 

怖れを捨てた先に真の自由があり、周りの人々も自由になる。

 

「経営者としての勇気」を持って怖れを捨てよう。

 

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40代で後悔する人の特徴

 

エリートが40代になって「あれ、こんなはずじゃなかったんだが…」
となるケースが意外に多い。

 

この原因はキャリアデザインのまえに
「ライフデザインを設計していないから」です。

 

理想の人間関係や理想の状態をつくるためのキャリア。
お金しかないエリート金融マンが不幸になるケースがよくある。

 

コーチングを23年5000人以上に提供してきたが、ライフデザインと
キャリアデザインの順番を間違えている人が多いのに驚く。

 

まずライフデザイン、その実現のためのキャリアデザイン。
居住環境・能力・人間関係・家族・趣味・経済状態・社会貢献、
などをトータルで考え、その実現のためのキャリアを考える。

 

キャリアは目的ではなく、自分と周りをハッピーにするためのツール
でありプロセス。

 

また、ライフプランを設計する際には、上記の項目に加えて、
自分と家族の「未来年表」を作りたい。

 

人生をトータルで俯瞰した時に、それぞれの年代で何をしていくべき
なのか、しっかりと作戦を練って行動していく必要がある。

 

ただ、計画通りに行かないのも人生。変化やハプニングも楽しむ
心の余裕が大切。

 

すべての出来事には意味がある。
起こったことは全部いいこと。

 

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老人ホームで一番モテる人とは?

 

老人ホームで一番モテるのは「失敗経験が多い人」だそうです。

 

おそらく、死にたくなるレベルの失敗を経験して得る
「挑戦がつくる人としての深み」
「物事の本質への理解」
「話題の豊富さ、面白さ」

によってコミュニケーション力が劇的に上がる。

 

将来モテたい人はたくさん挑戦してたくさん失敗しよう笑

 

コミュニケーションにおいて、コミュニケーション能力より
大切なのは実は「経験値」。

 

相手との共通点を探しやすい豊富な経験や、相手に貢献できる
様々なリソース、面白いと思ってもらえるユニークな経験、
それらがあるか。

 

だからこそ、失敗経験もとても有効。
失敗経験が多い人はそれだけ挑戦してきた人。
実はそういう人こそ成功体験も多い。

 

ビジネスも成功確率は1割程度なので、10回打席に立てば
1本は当たる。

 

致命傷を負わない失敗をたくさんできるかどうかが勝負だったりする。
だから「失敗するたびに小さくガッツポーズをする」くらいが
ちょうどいい。

 

失敗を怖れて挑戦しないのが最大の失敗。

 

日本での多少の失敗は、セーフティネットがある上での
空中ブランコのようなもの。

 

たくさん失敗してモテモテになろう。
今日も小さな挑戦をしよう。

 

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願うのではなく、決めること

 

前回に引き続き、アラン&バーバラ・ピーズ夫妻の
セミナーでの学びについてです。

 

夢や目標は、
「こうしたい」と願うのではなく、
「これを実現する」と決めることが極めて重要だと強調していました。

 

「こうしたい」と願うことと「こうする」と決めることは
全く違うことです。

 

何か実現したいことがある場合には、方法論がわからなくとも、
誰かの反対が予想されようが、とにかく実現を決意しましょう。

 

決意したとたん、脳が全速力で達成方法を考え始め、
達成への情報を集め始めます。

 

詳しくは夫妻の本、「ブレインプログラミング」も読んでみましょう。

 

願望の延長に決意があるのではありません。
両者は違う質のものです。

 

決意したら勝ちです。

 

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やり方を考えてはいけない理由

 

先日、世界的ベストセラー「話を聞かない男、地図を読めない女」や
「ブレイン・プログラミング」で有名な、アラン&バーバラ ピーズ夫妻の
セミナーに参加をしてきました。
作家の本田健さんからご縁をいただいての参加です。

 

ピーズ夫妻が何度も強調していたのが、
目標を設定するときには、
what、何をするのかだけを考えて、
how,どうやって実現するのかは、考えてはいけないということです。

 

なぜなら、howを考えると高い目標を設定できなくなり、
さらにモティベーションもどんどん下がってくるからです。

 

夢や目標を設定するときには、
「どうやってやったらいいかわかんないけど、これを実現する」
と決めることが大切です。

 

まず決めて、方法論は後から考えましょう。

 

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「やり切った」という感覚の時が次のステップに行く時

 

20代後半で社会がなんとなくわかってきたときに、付き合ってる人と
スパッと結婚できる人は流石だなと思う。

 

30歳こえたらダラダラと過ごして35歳になると決断できなくなる。

 

恋愛は異常なくらいのコストがかかるので、スパッと決断できる人は
相対的に仕事人生のコストパフォーマンスが高くなる。

 

僕の場合は31才でアメリカの大学院に留学、33才の卒業時に
今の奥さんと結婚した。
もう少しでダラダラ行ってしまう手前だったか。。
「独身時代にやりたいことはほぼやったな」という感覚があったし、
今の奥さんに対しては「この人のことは一生嫌いにならないだろうな」
と思い結婚した。事実今までその想いは変わっていない。

 

20代は、仕事で頭がいっぱいだった。妙な競争意識とか
「活躍しなくては」みたいな意識が強かった。
「恋愛している場合ではない」と思い、特定の女性と付き合うことは
ほぼなかった。
「雇われ社長」時代は、会社で生活して仕事ほぼ一色。
それなりに遊んではいたが恋愛に時間を使うことは避けていた。
仕事と留学準備がまずは優先。

 

「やり切った」という感覚の時が次のステップに行く時なのだと思う。
それを逃すと、その状態から逆に抜け出せなくなる。
それなりのコンフォートゾーンがあるのでそこにいたくなる。

 

「腹八分目」というけど、ビジネスのライフサイクルのように、
何事も成熟期のピークを超える前に、スパッと決断して次に行くのが大事だと感じている。

 

そんな思いで、大学休学、留学、就職、転職、海外大学院留学、
結婚、起業、海外移住、海外起業、2度目の海外移住と海外起業、
2度目の海外大学院、さらなる移住、と渡り歩いてきた。

 

「もうちょっとここにいたいけど、やり切ったかな」と感じている時が
次へのサインだった。

 

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感情コントロールのファーストステップ

 

ビジネスの世界で「怒ってる人」は、自分の感情をコントロールできませんと言っているようなもの。

 

問題が起きたら仕組みで解決せずに他責にするから信用されない。

 

優秀な人で、怒ってる人や不機嫌な人はまずいない。

 

「あのエリートはよく怒ってる」と思っても、立場上「怒ったフリ」
をしているだけ。

 

すぐ怒ってしまう人は、その目的を考えると良い。
あらゆる感情は自分が自分のために使っている。

 

例えば、怒りの典型的な目的は
「怒ることで相手をコントロールしたい」
「自分のストレスを発散したい」
などになる。

 

ただ、怒ったところで人をコントロールできるどころか、逆に信頼を失い人は離れていく。
ストレス発散なら別の方法を考えるべき。

 

感情コントロールのファーストステップは、まずは「書き出す」こと。

 

何に対して怒っているのか、その目的は何か、自分の願いは何か、
そのために「自分が」何ができるか、を書き出す。

 

自分を客観的に見ることができれば感情を使いこなせるようになる。
自分の怒りも他者の怒りも、その奥の「願い」を見つめよう。

 

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プロにやる気は不要

 

「やる気でパフォーマンスが変わる人」を三流といいます。

 

僕のコーチングでは
「やる気→行動」ではなく「行動→結果」に焦点をあてる。

 

結果を出すまで淡々とやれば、誰でもやる気がでる。
やる気が出ても一喜一憂せず、引き続き淡々とやってもらう。

 

ビジネスは、短距離走ではなくマラソン。

 

コーチングをしていると「やる気が出ないんでけど…」という
とってもスイートな相談がある。

 

僕の答えは「じゃあやるな」もしくは「やる気があろうかなかろうがやれ」です(笑)。
信頼関係がある場合ですが。

 

やる気になってからやるのではなく行動して自分をやる気にする。
またはプロならとにかく淡々とやる。

 

例えば野球の大谷選手が「やる気が出ないんですけど…」とか言ったら
どうですか?びっくりですね。笑
プロなので絶対言わない。

 

プロというのは「職業的な」という意味なので、お金をもらっている人は全員プロ。まず淡々とやる。

 

特に面白さがわからない仕事ほど、まずは全力でやる。
それで3ケ月くらいから最長半年頑張っても面白くないようなら、
異動・転職・起業を考えればいい。
経営者なら違う事業に取り組む。

 

まずはプロとしてとにかくやる。

 

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