才能を伸ばす2つの秘訣

 

才能を伸ばすには2つのポイントがあります。

 

ひとつは、好きなことを徹底してやること。

好きなことは、努力を楽しめるので、
いつの間にか得意になり才能になります。

もうひとつは、どんどん色んなことにトライし、
才能がなさそうなことはすぐにやめ、
どんな才能があるかを発見する機会をたくさん持つこと。

 

おそらく、自分の才能が何かわかっていない方が多いはずです。

見極めるためには、トライ&エラーのスピードを上げ、
たくさんのことを試す必要があります。

不得意なことはやめ才能を見つけましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
自分が得意なこと、好きなことを3つ書き出す。

人生の流れを信じる

 

私たちの人生は良いことも辛いことも起きます。

良いことが起こった時には、まず感謝して、油断しないようにします。

辛いことや問題が起きた時は、それに対処すると同時に、
状況を俯瞰して「今、どんな流れが来ているのだろう」と感じてみます。

その問題が伝えてくれている大切なメッセージを感じたり、
人生全般において軌道修正する必要がないか、
新しい潮流が来ていないか、などを考えてみます。

 

問題に対処することはとても大切です。

そして、同時に、大いなる流れを感じることも大切です。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
最近起きた問題とその問題が伝えてくれている大切なテーマを感じてみる。

潜在意識と否定形の関係

 

潜在意識には時制の認識がありません。

そして、否定形も認識しません。

 

例えば、私が「ピンクの象を想像しないでください」というと、
あなたの頭の中にはピンクの象が出てくるはずです。

よって、目標設定には肯定系を使うことが大切です。

寝坊をしないようにしよう、と言ったとたん、
頭の中には寝坊の映像が広がります。

それよりも、5時きっかりに気持ちよく起きよう、
とあくまで肯定系でイメージと宣言をすることが大事です。

頭の中に否定形が浮かんだときは要注意。

肯定系で言い直すようにしましょう。

◆お勧めアクション:今日一日、否定形よりも肯定系を使って過ごしてみる。

 

潜在意識と時制の関係

 

 

私たちの意識の中で、顕在意識は10%程度にすぎません。

残りの90%の潜在意識によって私たちの行動はコントロールされています。

よって、この潜在意識を上手に使いこなすことがとても大切です。

潜在意識には、時制の認識がありません。

よって、過去の嫌なことを思い出すと、
当然ながら今も嫌な気分になります。

 

一方、未来の素敵なイメージをすると、今の気分もノッテきます。

また、今が良い状態になると、過去の嫌な出来事でさえ、
そのプラスの側面が見えてきます。

基本は、未来の最高のイメージをして、
今にフォーカスしながら今を輝かせることです。

 

◆お勧めアクション:
今すぐ10秒間、今日の最高の過ごし方をイメージする。

 

人間関係がこじれそうな時には

 

 

今はオンラインが便利な世の中になってきていますが、
人間関係がこじれそうなときや、ちょっともめそうなときには、
とにかく早く直接話すようにしてください。

できれば対面がいいですが、
かなわない場合はオンラインで話すだけでもいいです。

テキストでやりとしてしまうと修復不能になることもあります。

コミュニケーションの情報は、視覚、聴覚、体感覚で伝わります。

会うことによってこれらすべてを伝えることができます。

 

また、話すことでも視覚と聴覚が使える上に、
感情もはるかに文字より伝えやすくなります。

もめたら、会いにいきましょう、話しましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
気になる人と会うかオンラインで話す約束をする。

 

国籍の概念を捨てよう

 

うちの娘は、シンガポールでインターナショナルスクールに通っています。

よく、娘が学校の友人の話をしてくれるのですが、
親はつい「その子はなに人?」と聞いてしまったりします。

娘の答えはたいてい「知らない」です。

国籍というのは、子供たちにとっては
「何県出身か」くらいにどうでもいいことなんですよね。

 

また、親同士の国籍が違っていたり、離婚再婚、養子など、
様々なケースがあります。

私たちがダイバーシティとか言っている時点で旧時代なのだと実感します。

まずは自分が持っているバイアスや偏見に気づくことが大切ですね。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
自分が持っているバイアスや偏見を3つあげてみる。

誰にも言えない秘密を持とう

 

あなたの日常では、あまり他人に見せられない側面、が
どれくらいあるでしょうか?

たまには「これは人に言えないな」という行動や、
普段の自分ならやらない行動をしてみてください。

そういう行動をしてみると、人生において、
振れ幅や柔軟性みたいなものができます。

 

小さなことでも構いません。

コンビニで絶対買わない雑誌を買ってみるとか、
勇気が必要な店に入ったり、ドキドキするサービスを受けてみる、など、
普段やらないことや、あまり人に言えないことを
たまにはあえてやってみるようにしましょう。

 

人生に柔軟性と遊び心が生まれます。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
コンビニで買うのが恥ずかしい雑誌を買ってみる。

 

インターナショナルスクール小学校の「選べる挨拶」

 

あなたは、自宅や職場でどんな挨拶をしますか?

 

私の娘はシンガポールのインターナショナルスクールに通っていますが、
そこの挨拶がなかなか面白いです。

クラスの挨拶当番のような係がいて、その子に対して、それぞれの生徒が、
ハイタッチ、ハグ、グータッチ、おはよう、など
自分が好きな挨拶をボードを指して選んでから挨拶して教室に入ります。

たかが挨拶ですが、それぞれが自分の好きな挨拶の仕方を選択します。

強制はなく、常に選択の自由がある教育になっています。

 

ぜひあなたの生活でも選択の自由を広げることを考えてみてください。

◆今日のお勧め1分アクション:いつもと違う挨拶をしてみる。

 

朝のテンションを上げて1日を有意義にする方法

 

気分を高める音楽リストを作っておきましょう。

できれば運動をしながらその音楽リストを聴くと、劇的な効果があります。

 

おすすめは朝のジョギング。

外の空気を吸いながら聴いたり、通勤のウォーキングで聴くと、
朝からテンション高くスタートができます。

私は日本にいた時はテンションの上がる音楽を聴きながら
自転車通勤をしていました。

人間の筋肉の60%は下半身なので
音楽を聴きながらの自転車通勤は朝からテンションがマックスになります。

ただ、イヤホンは片耳だけにして事故には気をつけましょう!

 

◆今日のお勧め1分アクション:
テンションの上がる音楽を1曲ピックアップする。

 

職場日記の活用法

 

私は、新入社員から3年間、毎日「職場日記」を書いていました。

基本は、翌朝に前日の出来事や学びを書くようにしていました。

前日のノートのメモを見返し、新たに学びになったこと、
自分が感じたこと、をまとめていました。

こうしていくだけで、知識やノウハウが増えていきます。

また、常に反省と改善をしていくので、業務の向上ができ、
当然ながら精神面でもどんどん成長ができます。

特に職場や担当が変わった時には、
新しく覚えることがたくさんあるでしょうし、
精神的なストレスもあるでしょうからお勧めです。

書く時間帯は、翌朝早めに出社して書くことをお勧めします。

ちなみに私はサラリーマン時代は常にフロアで一番に出社していました。

◆お勧めアクション:職場日記用のノートを購入する。