「心理的安全性」という言葉、かなり広まりました。
でも現場で起きているのは、かなり大きな誤解です。
多くの人がこう思っている。
優しくすること。誰も傷つけないこと。
これが心理的安全性だと。
でも、これは本質ではありません。
心理的安全性の目的は一つ。
メンバーに“全力を出させること”。
人は危険な場所では力を出さない。
足場が不安定なら走れない。
落ちるかもしれない状況では、挑戦もしない。
だからリーダーの役割はシンプルです。
安心して走れる場所をつくること。
方向を明確に示す。
そして言い切る。
この範囲なら思い切りやっていい。
何かあったら責任は自分が取る。
ここまで言って初めて、人は踏み込める。
つまり心理的安全性とは、
自由にさせることではない。
安心して挑戦できる枠。
この設計です。
一方で、優しいだけのマネージャー。
空気だけを柔らかくする。
でも枠を作らない。
するとどうなるか。
組織は居心地は良くなる。
でも、確実に弱くなる。
心理的安全性は、ぬるま湯ではありません。
戦える環境です。
恐れず挑戦できる。
失敗しても学べる。
限界まで力を出せる。
その状態を設計すること。
リーダーの仕事は、守ることではない。
戦える状態をつくること。
いわば、安全な戦場。
ここに心理的安全性の本当の価値があります。
おすすめ1分アクション
今日、1つだけやってみてください。
チームや部下にこう伝える。
「この範囲は任せる。失敗してもいい。責任は自分が取る」
そして同時に、その範囲を明確にする。
ここが曖昧だと、人は動けない。
ここが明確だと、一気に動き出す。
心理的安全性は、言葉ではなく設計。
今日から1つ、設計してみてください。
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