あなたはコミュニケーションにおいて、
自分のことと、相手のことを
どれくらい考えているでしょうか?
基本的に、コミュニケーションは相手あってのものであり、
その意味は相手の反応にあります。
例えば、怒る、というコミュニケーションがあったとします。
その「怒り」にも相手の反応があって初めて成り立ちます。
自分の感情の発散のために怒るのではなく、
相手の反応を意図して怒るわけです。
怒ることによって相手を怖がらせて自分の意見を通したいのか、
相手に正しい行動をとってほしいのか、
なんらかの意図があるべきです。
そして、その意図に気づくと、
もしかするとその意図を達成するために、
怒る以外の方法も見えてくるかもしれません。
コミュニケーションの意味はその反応にあります。
だからこそ、相手を観察する力も大切になります。
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