【文字で怒っていけない理由3】

 

 

 

テキストベースのコミュニケーションの場合、
相手はそれを何度も見返すことになります。

つまり、直接言えば一回で消えてしまう言葉が、
テキストにすることによって、
何度も伝える効果になってしまうのです。

 

何度も見返すうちに、怒りや悲しみも増幅していきます。

なので、伝えた方が何気なく伝えた注意や不満も、
相手にとっては何倍にも大きくなってしまうのです。

 

もちろん伝える側にとっても
後から取り消すことができません。

仮にこちらがメッセージを消したとしても、
ツールによっては相手側に残りますし、
画面保存などで保存されてもしまいます。

 

注意や不満を表明する際には、直接伝えて、
空中に流してしまいましょう。