よく、「褒める時はみんなの前で、
怒る時は1対1で。」と言いますが、
文字の場合は1対1もNGです。
文字で注意や叱責をしてしまうと、
相手に反論の余地がありません。
もちろん言い訳はよくないですが、
相手はなんらかの意図があったかもしれませんし、
やむをえない状況があったかもしれません。
また、今後何か挽回しようと計画を練っているかもしれません。
そいうことを一切聞かずに、
注意をしてしまうことになります。
ややもすると、文字で言いあいになり、
より関係がこじれることもあります。
どうしても文字でやりとりせざる得ない場合には、
注意や叱責、不満を表す前に、
相手の意図を聞いてみましょう。
その上で、少しでもいいので直接話してみます。
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