組織における問題児の役割

 

組織に現れる「問題児」は本質的な警鐘であり「組織の歪み」を顕在化させる重要な役割。
個人を追い出しても、また新しい問題児が生まれるのは、今の組織という舞台を立て直すために必要な配役だから。
他責経営者は「誰が悪いのか」にフォーカスし、自責経営者は「問題の本質」にフォーカスする。

多くの組織において「問題児」は組織の問題を表してくれている役割に過ぎない。
問題は個人でなく組織にあるため、その問題児が会社を辞めると、別の人が問題児の役割を演じることになる。
よって、問題児が現れた時の問いは「この組織の問題は何か?」である。

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組織を蝕む最大の病原菌

 

組織を蝕む最大の病原菌は「成長の停滞」です。

パワハラや人間関係の悩みは、それを引き起こす環境要因でしかない。
人が原因で仕事が止まり、組織内のしがらみで成長できないとき、人の心は簡単に折れる。
敵がより強大な敵になるより、味方が敵になる方がキツい。
組織の免疫力を高める唯一の処方箋は、味方のふりをした敵を排除すること。

なお、組織においてはNO.2の謀反はよく起こることなので、特にNO.2の人選とその後の関係性構築や、トップとNO.2双方の人間性の向上は必須のテーマになる。
最後は幹部の人間性。

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個人の問題か組織の問題か

 

会社、組織、家庭で問題が起きた時に、それは個人の問題なのか組織の問題なのかを冷静に考えるようにしましょう。

例えば、あなたの会社で誰かがミスをしたり、精神を病んでしまったりした時に、それが個人の問題なのか、それとも問題を引き起こした組織や環境の問題なのかをしっかりと考えるということです。

組織や環境の問題である場合、そのスタッフの方が退職しても同様の問題が起こります。
組織の文化やコミュニケーション、仕事のやり方などに問題がないかをしっかりと見直していく必要があります。

そういう意味で、問題を引き起こしてくれたスタッフには時として感謝をしてもいいくらいなのです。
その人を通じて現れた問題にしっかりと全員で目を向けましょう。

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組織や家族内の役割

 

家族や組織で役割を整理してみましょう。

役割には外的役割と内的役割があります。
外的役割とは、名刺の肩書に書かれるような、行動やタスクを基準とした役割です。
組織だったら経理、営業、などであり、家庭だったらお金を稼いでくる、料理を作る、などです。

一方、内的役割とは目に見えない役割を示します。
例えば、場を和ませる、周りに勇気を与える、癒しを与える、先の展望を示す、などです。

外的役割はわかりやすいのですが、内的役割は重要な割りには認識されないことが多いものです。
また、なんとなく役割が人にはりついていたりすることもあります。

組織においても、家庭においても、まずはすべての役割を洗い出してみましょう。
洗い出すことで整理ができるようになります。

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すぐ動く人はなぜうまくいくのか?

 

海外では当たり前の「すぐ動く」が
日本で出来る人は大きなアドバンテージをもつ。

 

そもそも日本は震災の多さや几帳面さから、徹底的に準備する国民性。

 

その逆をすれば勝ちやすい。
ウダウダ悩まず走りながら考える、失敗から学ぶ。

 

行動の解像度を上げるのは「考えること」ではなく
「行動すること」です。

 

長い海外生活と海外経営を経て感じるのは、日本人の
「不確実性回避」が生むプラスとマイナスです。

 

日本は震災が多い国なので、リスクに対して時間をかけて
徹底的に準備をします。

 

一方で変化に対応して早く動くのが苦手でチャンスを逃す。

 

逆に言えば、みんなが動かない日本社会ですぐ動く人は
勝ちやすいということ。

 

今は世界のスピード感が劇的に上がってしまったので、
日本的なスピード感で「数か月かけて稟議書を通す」とか
「合議制でみんなの賛成を得る」とかやっていると、
決まった頃には時代が過ぎ去っている、ということが起こります。
というか起こっています。

 

なので、トップダウンで動ける組織が強いし、
現場に権限移譲されている組織も強いし、
とにかく動ける個人も強い。

 

まず動きましょう。動きながら考える。
大丈夫、動き出せば考えざるを得ないから。

 

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時間の増やし方1:人に頼む

 

時間だけが人に平等に与えられたものです。

よって時間をいかに使うかで人生は決まります。

時間を増やす最良の方法は、人に頼むこと。

 

特にリーダーは、極力実務をしてはいけません。

実務どころか思考ですらスタッフや他の人に任せましょう。

リーダーの仕事は、スタッフが考えてきたことに対して
判断や許可をすることです。

そしてリーダー本人は組織の外に出ましょう。

外に出て、外のネットワークを築き、経営に活かして生きいます。

そのために人に任せましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
今抱えている仕事で人に任せるものを1つ決める。

 

ダメな組織は会議が多い理由

 

あなたの会社はどれくらい会議がありますか?

 

経営の神様である、ピーター・ドラッカー博士は言っています。

「会議は原則ではなく例外にしなけらばならない。
みなが会議をしている組織は何事もなしえない組織である。」
と。

 

会議ばっかりして満足してちゃダメです。

あくまでも組織構造の欠陥を補うのが会議です。

会議をしている間は仕事ができないですよね。

会議不要の組織を作るのが理想です。

会議は例外にしましょう。

◆今日のお勧め1分アクション:
最近あった無駄な会議をやめる方法を考える。

 

今日も素敵な一日を。

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リーダーは組織の外を見ろ

 

リーダーの仕事とは何でしょうか?

社内のマネージメントも確かに重要です。

ただ、リーダーの大切な仕事のひとつは、組織の外に目を向けることです。

もしあなたがリーダーなら、あなたが自営業者なら、
組織の外に目を向けましょう。

街に出よう、世界に出よう。

外で何が起きているかをちゃんと見極めて、
それを組織の中に持ち帰って、外の世界で役立つものを作りましょう。

中にばっかりいちゃダメです。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
尊敬する経営者にメッセージを出しアポを取る。

 

正しさより機能

 

先日、世界的に活躍している
アメリカ人ビジネスコンサルタントの方とお会いしました。

特に企業に対するコーチングを世界中で長年やってきている方です。

 

いろいろなお話をしたのですが、印象的だったのは、
「正しいかよりそれが機能しているか」ということです。

私たちは、ついつい自分が正しくあろうとします。

否定されることを怖れます。

ただ、組織においては何かが正しいかどうかはどうでもよくて、
それが機能しているか、という観点がとても大切です。

そのためには、自分が正しくあろうとすることを捨てることが大切です。

怖れを捨てましょう。

 

◆お勧めアクション:
最近出会った自分と違う意見を思い出し、
正しさよりもどちらがより機能するか?有効か?と考えてみる。

 

なぜ人と組織は変われないのか?

 

現在、シンガポールのINSEADビジネススクール大学院の卒論のために、
洋書、和書共に様々な参考文献を読んでいます。

中でもお勧めの本がロバート・キーガンの
「なぜ人と組織は変われないのか?」
です。

 

人が変わろうと思っても変われないのは、
目標の反対側に、裏目標が存在するからだと伝えています。

例えば、中小企業の社長がスタッフに仕事を委譲できないのは、
自分の優秀さを証明したいという裏目標があったりします。

 

変わりたいと思いながら変わることができていない人は
ぜひ読んでみてください。

 

今日のお勧め1分アクション:
なぜ人と組織は変われないのか?をネット検索してみる。