思い込みを笑い飛ばす

 

ネガティブなビリーフを笑い飛ばす方法をお伝えします。

 

実際に先日のセミナーで、「私は人前で話すのに緊張する」
というビリーフを持った方がいました。

その方にできるだけ、あほっぽく、実際には男性だったので、
鼻の穴に指を入れてもらいながら
「私は人前で話すのに緊張します」と言ってもらいます。

その場に笑いが起きるレベルで。

それに対し、聞いている聴衆は、これまたノリノリで
「何言うてまんねん!」と突っ込みます。

その場では関西人の方に先導してもらいました。

こうするだけで、今まで自分が深刻にとらえていたビリーフを笑い飛ばし、
ホント?と思えるようになります。

ぜひわざとあほらしく言う部分だけでもやってみてください。

 

◆お勧めアクション:捨て去りたいビリーフをあほらしく言う

 

悩みを笑い飛ばすコーチング

 

私がコーチングでたまに使う技術のひとつに、
クライアントの悩みを笑い飛ばす、というのがあります。

悩んでいる時には、人は目の前の課題をとても大きく感じてしまったり、
他の選択肢が見えなくなったりします。

必要以上に深刻になってしまっているケースです。

 

そんな時は、私は悩みそのものを一緒に笑い飛ばすことをします。

クライアントの悩みを十分に聞いて、共感もしてあげた上で、
「よく考えたらホントは大したことないよね?」という視点を持って
悩みを笑い飛ばしていきます。

先の共感やタイミングが大事なのですが、
これができるとクライアントも自分の悩みを
より高い視点から見れるようになります。

悩みに対しては必ずしも深刻になり過ぎないようにしましょう。


◆今日のお勧め1分アクション:自分の悩みをあえて笑い飛ばしてみる。