「人のために知恵が出る」という考え方

 

セミナーで心に残った名言

先日、教育ビジネスのコンサルタント・小林正弥さんをゲストにお迎えし、私の会員向けにオンラインセミナーを開催しました。
その中で、非常に印象的な言葉をいただきました。

「私たちは、自分のためだと悩んでしまい、人のためだと知恵が出る。」

短い言葉ですが、とても深い意味があります。

自分のことになると、悩みがちな理由

人は、自分の選択や未来について考えると、どうしても慎重になりすぎたり、ネガティブな想像をしてしまいがちです。
「失敗したらどうしよう」「間違っていたらどうしよう」といった恐れが先に立ち、思考が止まってしまうのです。

その結果、考えても考えても出口が見えず、迷いのループに入ってしまうことも少なくありません。

人のために考えると、知恵が湧いてくる

一方で、「誰かのため」「誰かを助けたい」と思って考えると、不思議とスムーズにアイデアが出てくることがあります。

これは、自分のことではないぶん冷静に考えられることや、「役に立ちたい」という前向きな気持ちが脳を活性化させるからではないでしょうか。

そして何より、「人のために考える」という行為自体が、自分自身の視野を広げ、気づきをもたらしてくれます。

他者のためが、自分の解決につながることも

面白いのは、人のために出した知恵やアイデアが、最終的には自分自身の課題のヒントになったりもするということです。

自分のことで悩んでいたのに、他人の相談に乗っているうちに「あれ? これって自分にも使えるかも」と思えるような解決策が見えてくる。そんな経験はありませんか?

悩んだときこそ、人のために動いてみる

もし今、何かで悩んでいるのなら、あえて「自分のこと」から少し離れてみるのもひとつの方法です。

身近な誰かの力になること。
目の前の人の話を聞いてみること。
誰かの問題を一緒に考えてみること。

そのプロセスの中で、自分の中に眠っていた知恵や視点が自然と引き出されるかもしれません。

そしていつかきっと、こう思える日が来るはずです。

「人のために考えた時間が、自分を救ってくれたんだ」と。

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