文化における時間の流れ

 

文化によって、時間の流れ方に違いがあります。
一つは単一的時間で、もうひとつは多元的時間、です。

単一的時間では、時間の流れが直線的で、スケジュールや時間を守ることを重視し、まず計画を立て、計画通りにことを進めます。
日本、アメリカ、そしてドイツなどゲルマン系、プロテスタントの国などはこういう傾向があります。

もう一方の、多元的時間では、同時に複数のことを行うマルチタスク型で、時間よりも機会・チャンスの方が大切です。
よって、時間厳守を重視せず、出来事や人間関係のためにスケジュールを変更し、とりあえずやってみます。
インド、中国、南米、南ヨーロッパなど、ラテン系、カソリックの国々にはこの傾向があります。

日本にもたくさんの外国人がいるので、時間の流れの違いを受け入れてみましょう。

今日も素敵な一日を。