「シロクマのことを考えないでください」と言われても、つい想像してしまう現象に、指示の重要性が詰まっている。
子供に「こぼさないでね」と伝えると失敗しやすいのは、潜在意識は否定形を認識できないから。
最適解に導きたいなら、「上手に運んでね」など肯定語で伝える。
潜在意識が認識できないものは、否定形以外に、時制と人称がある。
よって、過去の悪いことを思い出すと、今も未来も悪くなる。
一方で明るい未来を想像すると今も過去も良くなる。
今の自分を輝かせると当然過去も変わる。
過去はその人の記憶の中にある起こった出来事に対する「現在の解釈」に過ぎない。
潜在意識は人称も認識できないので、人の悪口を言うと、自己肯定感がどんどん下がる。
他者を肯定すると自己肯定感も当然上がっていく。
コーチングにおいて、とても重要な考え。
潜在意識を上手に使おう。
自分にも他者に対しても。
今日も素敵な1日を。
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