上手な指示のやり方

 

「シロクマのことを考えないでください」と言われても、つい想像してしまう現象に、指示の重要性が詰まっている。
子供に「こぼさないでね」と伝えると失敗しやすいのは、潜在意識は否定形を認識できないから。
最適解に導きたいなら、「上手に運んでね」など肯定語で伝える。

潜在意識が認識できないものは、否定形以外に、時制と人称がある。
よって、過去の悪いことを思い出すと、今も未来も悪くなる。
一方で明るい未来を想像すると今も過去も良くなる。
今の自分を輝かせると当然過去も変わる。

過去はその人の記憶の中にある起こった出来事に対する「現在の解釈」に過ぎない。
潜在意識は人称も認識できないので、人の悪口を言うと、自己肯定感がどんどん下がる。
他者を肯定すると自己肯定感も当然上がっていく。
コーチングにおいて、とても重要な考え。

潜在意識を上手に使おう。
自分にも他者に対しても。

今日も素敵な1日を。

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アホな潜在意識を利用しよう

 

残念ながら僕たちの潜在意識は結構アホです。

代表例が「主語が認識できないこと」

よって、あなたが誰かの悪口を言うと、
潜在意識くんは、あなたが悪口を言われていると思い込みます。

そして、しっかりとあなたの自己肯定感を下げてくれます。

人の悪口は自分の悪口です。

なお、潜在意識くんは、アホな分、素直でもあります。

だから、人をほめると自尊心も上がります。

人をほめることは自分をほめることです。

アホな潜在意識を利用して、人をどんどんほめましょう。


◆今日のお勧め1分アクション:
今日会う人を誰かひとりほめてみる。

 

今日も素敵な一日を。
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目標を毎日見ている人は●%

 

あなたは目標を手書きで書いているでしょうか?

どれくらいの頻度で見ているでしょうか?

目標を紙に書いている人は全体の10%と言われています。

さらに、それを毎日見ている人は、その中のさらに10%、
つまり全体で1%しかいません。

デジタルでなく、手書きで目標を書くことで、
その目標はより潜在意識に刻まれやすくなります。

手書きはタイプよりずっと複雑な動きをするので、
その分、脳に刻まれやすくなります。

 

さらに毎日見れば確実に潜在意識に落とし込まれて
あなたの日々の情報量や行動が変わります。

ぜひ手書きで書いて毎日見ましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
目標をひとつ今すぐ手書きで書いてみる。

 

今日も素敵な一日を。
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潜在意識と否定形の関係

 

潜在意識には時制の認識がありません。

そして、否定形も認識しません。

 

例えば、私が「ピンクの象を想像しないでください」というと、
あなたの頭の中にはピンクの象が出てくるはずです。

よって、目標設定には肯定系を使うことが大切です。

寝坊をしないようにしよう、と言ったとたん、
頭の中には寝坊の映像が広がります。

それよりも、5時きっかりに気持ちよく起きよう、
とあくまで肯定系でイメージと宣言をすることが大事です。

頭の中に否定形が浮かんだときは要注意。

肯定系で言い直すようにしましょう。

◆お勧めアクション:今日一日、否定形よりも肯定系を使って過ごしてみる。

 

潜在意識と時制の関係

 

 

私たちの意識の中で、顕在意識は10%程度にすぎません。

残りの90%の潜在意識によって私たちの行動はコントロールされています。

よって、この潜在意識を上手に使いこなすことがとても大切です。

潜在意識には、時制の認識がありません。

よって、過去の嫌なことを思い出すと、
当然ながら今も嫌な気分になります。

 

一方、未来の素敵なイメージをすると、今の気分もノッテきます。

また、今が良い状態になると、過去の嫌な出来事でさえ、
そのプラスの側面が見えてきます。

基本は、未来の最高のイメージをして、
今にフォーカスしながら今を輝かせることです。

 

◆お勧めアクション:
今すぐ10秒間、今日の最高の過ごし方をイメージする。