完璧主義を手放し、「鈍感主義」で人生をラクに生きる

 

現代社会において、完璧を求めすぎることが、かえって私たちを疲弊させていることに気づいているでしょうか?
「もっと成果を出さなければ」「失敗してはいけない」「人に迷惑をかけてはならない」。
このような思考が、知らず知らずのうちに心の自由を奪っていきます。

では、どうすればよいのか――。
その鍵となるのが、「鈍感主義」です。

「鈍感力」は、現代人に必要な“知的な余裕”

ここでいう“鈍感”とは、物事に無関心になることではありません。
外部の評価や一時的なトラブルに過剰反応せず、自分の軸をしなやかに保つ力。
それが、現代に求められる“知的な鈍感さ”です。

たとえば…

  • うまくいかないときは、「命まで取られるわけじゃない」

  • 傷つけられても、「はいはい、お疲れ様」

  • 裏切られても、「期待した自分にも問題があったかもな」

このように一歩引いた視点を持てることが、“精神的余裕”を生み出します。

「鈍感力」と「傾聴力」は、実はセットで身につく

おもしろいことに、鈍感力を身につけると、人の話にも冷静に耳を傾けられるようになります。
余計な反応を手放すことで、相手の言葉や感情に“正しく”向き合えるようになるのです。

この「適度な鈍感さ」と「本物の傾聴力」は、信頼を育み、人間的な魅力にもつながります。
結果として、人間関係も自然と豊かになっていくのです。

鈍感力がないと、人は自分を縛ってしまう

反対に、鈍感力が欠けているとどうなるでしょうか?

  • 小さな失敗をいつまでも引きずる

  • 他人の目を気にして挑戦できない

  • 「迷惑をかけないように」と、行動を制限してしまう

そんなふうに、自分で自分を苦しめてしまいます。
むしろ、多少“能天気”なくらいのほうが、人生は前に進みやすくなります。

「完璧さ」よりも、「心の余白」を大切に

「完璧主義」は、一見ストイックに見えますが、長期的には心を摩耗させます。
いま必要なのは、「多少のことでは動じない鈍感さ」と「人の声に冷静に耳を傾ける傾聴力」。
この2つを手に入れることで、しなやかに、そして自分らしく生きることができるのです。

大胆に、そして軽やかに。
“鈍感主義”という新しい知的スタイルを、あなたの人生にも取り入れてみてはいかがでしょうか?

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完璧主義からの脱却

 

海外で15年暮らして気づいたけど、日本人は「完璧」に縛られすぎ。

100点の商品を3年後に出すより、70点の商品を半年で出して改善した方が成長は速い。

リスクを避けて機会を逃すより、挑戦して失敗した方が学びは多い。

謙遜して評価を下げるより、堂々と実力を見せた方が信頼は深まる。

日本人は技術/誠実性が高いので、速さ/自信/主張を意識すると、より評価される。

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我慢強さがリーダーシップを阻む

 

日本は「我慢強さ」を良しとする風潮があるが、
あれが「リーダーシップを阻害する要因」です。

 

助けてほしいと素直に言える人が本当のリーダー。

 

「自分はリーダーを助けられる」と思ってる人が多いチームが強くなる。

 

カリスマ的で、誰にも頼らない完璧主義のリーダーは、
良いチームをつくれません。

 

心理学では「子供に何かをお願いされたらできる限り応じてあげるべき」
とされます。

 

「本を読んで」と言われたら本を読み、「一緒に遊んで」と言われたら
一緒に遊ぶ。

 

その子は決してわがままにはならない。人のリクエストに応える愛と
キャパを持ち、自分が何をしたいかを認識できるようになる。

 

リーダーシップで最重要なのも「ヘルプミー」と言えるリクエスト能力。

 

我慢の能力ではないんです。
我慢しがちな人は、今からでも「我慢しない練習」をした方がいい。

 

やりたいことがあったらすぐにやる。人からどう見られるかとか、
年齢とか、お金とか、家族の反対とか、そういうものを言い訳にしない。

 

やりたいことに反対してくる「ドリームキラー」さん達は、
あなたの本気度を試してくれるありがたい存在。

 

凧だって引っ張る人があるから高く舞い上がれる。

 

自分がやりたいことにも、他者がやりたいことにも、
できる限りGOを出し、「ヘルプミー」と叫び、
他者のヘルプもできる限りしていきましょう。

 

我慢は不要です。

 

今日も素敵な一日を。
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「量か質か」の心理学実験

 

量を求めるのが良いか、質を求めるのが良いかを示した実験があります。

 

授業のグループをふたつにわけ、
一方には「質」によって評価するといい、
もう一方には「量」によって評価すると伝えました。

 

すると、「質」においても良いものを作ったのは
「量」のグループだったのです。

 

最初から質を求めてしまうと、人は完璧主義に陥り、
試行錯誤をしなくなります。

 

量を求めると、検証と改善を速く回せるようになるので、
結果として質もよくなるのです。

 

安心して、まずは量を求めましょう。スピードを求めましょう。

 

ただ、最後まで量を追求しようと言っているのではありません。
質のために最初は量が必要だ、ということです。

 

友達の数なども少なくて質が高い方がいいです。
ただ、そのためには多くの人と出会う必要があります。

 

今日も素敵な一日を。
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