失敗への怖れを怖れろ

 

失敗したことを失敗と捉えるのではなく、

「サイコロを振ったら1が出た」

と思ってください。

次も1が出るかもしれないが、10回振れば6が出ることもある。

 

人生は、サイコロを振った数が多い人が成功するようにできている人生ゲーム。

ゴールしても振り続ける人は、ずっと活躍し続けられる。

 

多くの挑戦において、大切なのは「挑戦数」です。

成功確率ではありません。

 

例えばビジネスの成功確率はざっくり1割なので、先に9回空振りした人の勝ちです。

大切なのは、大振りして致命傷を負わないこと。

いちいち落ち込まないこと。

失敗を失敗と捉えず学びと捉えること。

 

僕は新卒で入ったベネッセコーポレーションで、ダイレクトメールを使ったマーケティングの仕事をしていました。

当初の部長が一番最初に教えてくれたのは

「DM(ダイレクトメール)で一番大切なのは何だと思う? 発送数だ。」

です。

 

クリエイティブでも訴求でもなく、どれだけのリストを持っているか。

逆に言えば、たくさん捨てられてはじめて応答が取れるわけです。

ちなみにダイレクトメールは応答率が1%あれば十分です。

3%とか取れたらもう伝説のDMみたいになります。

なので、むしろどんどん失敗しましょう。

失敗したら小さくガッツポーズするくらいがちょうどいい。

一番怖いのは失敗を怖れること。恥をかくのを怖れること。

小さくまとまってたまるか。

 

今日も素敵な一日を。

プライドと自己肯定感の関係

 

プライドが高いと自己肯定感が下がります。

 

自己認識と現実にギャップができるため。

 

プライドを適正に保つには、他者と比べないことに加え、
毎日「小さな挑戦」をするのが有効。

 

「いつもと違う遠回り」「新しい雑誌を読む」そんなことでいい。

 

成功にも失敗にも慣れるために挑戦する。

 

筋トレやランニングでも「小さな挑戦」を組み込んでみる。
「限界まで腕立て伏せする」はおそらく1分以内で毎日できるし、
「50m全力疾走」なども数十秒でできる。

 

これも立派な挑戦なので、これだけで自然と自己肯定感が上がっていく。

 

小さな挑戦をすると、まずは挑戦した自分を認め好きになることができる。

 

その上で、挑戦から得られるフィードバックによって、失敗から学び
成長することができる。
失敗することにも慣れるのでまた挑戦できる。

 

個人的には「自己肯定感」っていう言葉はなんかむずむずして
あんまり好きじゃないんですが、自分を肯定すると他者も肯定できる
ようになるので、毎日小さな挑戦をして自分も他者も認められるように
なりましょう。

 

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怖れの消し方

 

中国の陰陽論の図はご存じでしょうか?

陽の中に陰があり、陰の中に陽がある、という図です。

 

ポジティブとネガティブも常に表裏一体です。

ネガティブな面だけを見ていると怖れが生じます。

その裏側には必ずポジティブがあることを知ると怖れは消えます。

逆に言えば、ポジティブの反対にもネガティブはあります。

両方を受け入れましょう。

 

失敗の裏には成功があり成功の裏に失敗があるのです。

成功した時は失敗も始まっていて、失敗した時は成功も始まっています。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
怖れていることの裏側の希望をしっかりと見つめる。

 

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