我慢強さがリーダーシップを阻む

 

日本は「我慢強さ」を良しとする風潮があるが、
あれが「リーダーシップを阻害する要因」です。

 

助けてほしいと素直に言える人が本当のリーダー。

 

「自分はリーダーを助けられる」と思ってる人が多いチームが強くなる。

 

カリスマ的で、誰にも頼らない完璧主義のリーダーは、
良いチームをつくれません。

 

心理学では「子供に何かをお願いされたらできる限り応じてあげるべき」
とされます。

 

「本を読んで」と言われたら本を読み、「一緒に遊んで」と言われたら
一緒に遊ぶ。

 

その子は決してわがままにはならない。人のリクエストに応える愛と
キャパを持ち、自分が何をしたいかを認識できるようになる。

 

リーダーシップで最重要なのも「ヘルプミー」と言えるリクエスト能力。

 

我慢の能力ではないんです。
我慢しがちな人は、今からでも「我慢しない練習」をした方がいい。

 

やりたいことがあったらすぐにやる。人からどう見られるかとか、
年齢とか、お金とか、家族の反対とか、そういうものを言い訳にしない。

 

やりたいことに反対してくる「ドリームキラー」さん達は、
あなたの本気度を試してくれるありがたい存在。

 

凧だって引っ張る人があるから高く舞い上がれる。

 

自分がやりたいことにも、他者がやりたいことにも、
できる限りGOを出し、「ヘルプミー」と叫び、
他者のヘルプもできる限りしていきましょう。

 

我慢は不要です。

 

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不満を伝えずリクエストを

 

もしあなたが誰かに不満を持っているとします。

あなたがAさんに対して思っているその「不満」を、
Aさんに対する「リクエスト」に言い換えてみてください。

例えば、パートナーに対して「愛情を感じない」という
不満があるなら「一日一度は言葉や行動で愛情を表現してほしい」
と率直にリクエストしてみましょう。

リクエストは「半分くらいの可能性で断られても仕方ない」
という前提だと言いやすかったりします。

不満は反感を生むだけですが、
リクエストはコミュニケーションを生み出します。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
あなたの不満をリクエストに言い換えてみる。

 

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