「酒は百薬の長」はもはや迷信――アルコールの本当の危険性とは?

 

アルコールは本当に“少量なら健康に良い”のか?

「酒は百薬の長」
長年、そう信じられてきた言葉ですが、近年の科学的研究によって、その根拠は大きく揺らいでいます。

少量の飲酒が健康に良いという説は、かつていくつかの疫学調査に基づいて広まりました。しかし、近年の大規模レビューでは、「飲酒による健康効果」は統計的な錯覚である可能性が高いとされています。

とくに注目すべきは、イギリスの**独立科学評議会(ISCD:Independent Scientific Committee on Drugs)**による衝撃的な研究結果です。

アルコールは「最も有害なドラッグ」と判定された

この研究では、さまざまな薬物の社会的影響・身体的リスク・依存性を含む「総合的な有害性スコア」が算出されました。

薬物 有害性スコア(最大100)
アルコール 72
ヘロイン 55
コカイン 52

驚くべきことに、アルコールは合法であるにもかかわらず、ヘロインやコカインよりも総合的な有害性が高いと評価されたのです。

この数値は単なる印象ではなく、脳機能へのダメージ、精神疾患のリスク、社会的トラブル、家庭内暴力、依存性などを包括的に評価したものです。

「癒し」どころか、静かに心と脳を壊していく

とくに注意すべきなのは、メンタルが繊細な人ほど、アルコールに脆弱であるという点です。
一時的な気晴らしとしてアルコールを摂取していても、知らず知らずのうちに脳の前頭葉(感情や判断をつかさどる部分)に影響を及ぼし、気分障害や不安障害、認知機能の低下を引き起こすケースが報告されています。

「お酒がないとリラックスできない」という感覚が芽生えたとき、それはすでに依存に近づいているサインです。

アルコールとのつき合い方を、いま一度問い直す

アルコールは文化や社交の一部として受け入れられてきましたが、科学的事実を前にすると、もはや「無害な嗜好品」とは言い難い存在です。

少量なら問題ない、という考え方も見直しが必要でしょう。
「酒は百薬の長」は、過去の常識。
これからの時代は、「自分の脳と心を守る選択」が問われるのかもしれません。

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断酒歴19年でわかったこと

 

19年も断酒してると
「お酒を飲まない人生って楽しい?」
と聞かれますが、正直最高です。

飲まないからこそ、頭が冴え、会話が冴え、話を全部覚え、ハメを外すことなく、二日酔いも健康を害すこともないから、飲んでた頃と比べものにならないほど最高。

あと、浮いた分は寄付してます。
酒を誇りに変える。

断酒人生って、正直めっちゃ楽しいんですよ。
飲まなくてもリラックスしていられるし、飲み会でも頭が冴えた状態なので、ジョークもアドバイスも気が利いたこと言えるし、楽しく話した内容も全部覚えているし、飲んだ後も翌朝も時間を有効に使えるし、飲んでた時期よりずっと楽しい。

適度に飲んで適度に酔える人はどうぞそのまま楽んでもいいと思います。
僕のように、強くていくらでも飲めてしまう人は、逆に断酒生活も最高ですよ。

ちなみに世界ではSober curious といって、あえて飲まないライフスタイルも流行りつつあります。

何よりお酒をやめると可処分時間が劇的に増えます。
寿命も延びます。

今日も素敵な1日を。

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逆効果の息抜き

 

「息抜きしよう」と思いながら、
逆にストレスを溜めている人がたまにいます。

 

例えば、お酒はある程度の量はリラックスにもなりますが、
深酒は息抜きどころか負担になります。

お酒は寝入りは良いものの、睡眠全体の質は下げます。

良質な、食事・睡眠・運動に繋がる息抜きをするようにしましょう。

良質な食事としての息抜き、
良質な睡眠のための息抜き、
運動としての息抜き、をそれぞれ考えてみるのもいいでしょう。

 

また、息抜きは少しの時間のものを毎日取り入れるようにしましょう。

朝の5分や就寝前の5分のヨガなども効果的です。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
今から1分間、深い呼吸をして息抜きをする。