時間の増やし方1:人に頼む

 

時間だけが人に平等に与えられたものです。

よって時間をいかに使うかで人生は決まります。

時間を増やす最良の方法は、人に頼むこと。

 

特にリーダーは、極力実務をしてはいけません。

実務どころか思考ですらスタッフや他の人に任せましょう。

リーダーの仕事は、スタッフが考えてきたことに対して
判断や許可をすることです。

そしてリーダー本人は組織の外に出ましょう。

外に出て、外のネットワークを築き、経営に活かして生きいます。

そのために人に任せましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
今抱えている仕事で人に任せるものを1つ決める。

 

ダメな組織は会議が多い理由

 

あなたの会社はどれくらい会議がありますか?

 

経営の神様である、ピーター・ドラッカー博士は言っています。

「会議は原則ではなく例外にしなけらばならない。
みなが会議をしている組織は何事もなしえない組織である。」
と。

 

会議ばっかりして満足してちゃダメです。

あくまでも組織構造の欠陥を補うのが会議です。

会議をしている間は仕事ができないですよね。

会議不要の組織を作るのが理想です。

会議は例外にしましょう。

◆今日のお勧め1分アクション:
最近あった無駄な会議をやめる方法を考える。

 

今日も素敵な一日を。

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リーダーは組織の外を見ろ

 

リーダーの仕事とは何でしょうか?

社内のマネージメントも確かに重要です。

ただ、リーダーの大切な仕事のひとつは、組織の外に目を向けることです。

もしあなたがリーダーなら、あなたが自営業者なら、
組織の外に目を向けましょう。

街に出よう、世界に出よう。

外で何が起きているかをちゃんと見極めて、
それを組織の中に持ち帰って、外の世界で役立つものを作りましょう。

中にばっかりいちゃダメです。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
尊敬する経営者にメッセージを出しアポを取る。

 

正しさより機能

 

先日、世界的に活躍している
アメリカ人ビジネスコンサルタントの方とお会いしました。

特に企業に対するコーチングを世界中で長年やってきている方です。

 

いろいろなお話をしたのですが、印象的だったのは、
「正しいかよりそれが機能しているか」ということです。

私たちは、ついつい自分が正しくあろうとします。

否定されることを怖れます。

ただ、組織においては何かが正しいかどうかはどうでもよくて、
それが機能しているか、という観点がとても大切です。

そのためには、自分が正しくあろうとすることを捨てることが大切です。

怖れを捨てましょう。

 

◆お勧めアクション:
最近出会った自分と違う意見を思い出し、
正しさよりもどちらがより機能するか?有効か?と考えてみる。

 

なぜ人と組織は変われないのか?

 

現在、シンガポールのINSEADビジネススクール大学院の卒論のために、
洋書、和書共に様々な参考文献を読んでいます。

中でもお勧めの本がロバート・キーガンの
「なぜ人と組織は変われないのか?」
です。

 

人が変わろうと思っても変われないのは、
目標の反対側に、裏目標が存在するからだと伝えています。

例えば、中小企業の社長がスタッフに仕事を委譲できないのは、
自分の優秀さを証明したいという裏目標があったりします。

 

変わりたいと思いながら変わることができていない人は
ぜひ読んでみてください。

 

今日のお勧め1分アクション:
なぜ人と組織は変われないのか?をネット検索してみる。