誰かにできることなら、みんなにできる

 

「誰かができた」という事実が、私たちを自由にする

たとえば、友人が自分には到底できないと思っていたことを、あっさりとやり遂げてしまったとき。
その瞬間、あなたの中で何かが少し動いた経験はないでしょうか。
「え、もしかして私にもできるかもしれない」
そんな風に思ったことが、きっと一度はあるはずです。

不可能を壊すのは、いつも「最初のひとり」

陸上の世界では、長年破られなかった記録が一度更新されると、不思議なほど次々と同じ記録を超える選手が現れるそうです。
記録を破った選手は「できない」という思い込みを壊してくれた最初の人です。

誰かが「できた」という事実が、他の人の中に眠っていた可能性のスイッチを入れてくれる。
それは理屈ではなく、感覚として伝染するのだと思います。

「会いに行く」という最短の方法

だからもし、あなたが叶えたい夢や、成し遂げたい目標があるのなら、すでにそれを実現している人に会いに行ってみてください。

本やSNSで見るだけではなく、できればリアルな距離で触れてみる。
話す。笑う。握手をする。空気を感じる。

その一瞬で、あなたの五感がその人の「現実」をコピーしはじめます。
視覚、聴覚、体感覚、匂い、温度、すべてがあなたの細胞に刻まれる。
「これは、私にもできることなんだ」と。

自分の可能性を「思い出す」ために

「誰かにできることなら、きっと私にもできる」

これは根拠のない励ましではなく、人間が本来持っている「模倣と共鳴の力」を信じることです。

あなたが誰かに会いに行くとき、それは学びのためではなく、思い出すため。
「自分にもできる」ということを、もう一度、思い出すためです。


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人が持っている2つの思い込み

 

人は常に確証バイアスと期待バイアスを持っています。

確証バイアスとは「そうに違いない」という思い込み。

期待バイアスとは「そうであってほしい」という思い込みです。

思い込みがあると真実が見えません。

まずはこの2つの思い込みに気づき、
謙虚さを持ってヘルシーに自分の考えに疑いを持ちましょう。

 

その上で、新たな可能性に好奇心を向けてみます。

そうすると新しい発見が必ずあります。

自分の考えから脱皮して、より多くの選択肢を持つようにしましょう。


◆今日のお勧め1分アクション:
自分が持っている確証バイアスと期待バイアスをひとつずつ挙げてみる。

 

今日も素敵な一日を。
お役に立てたら、いいね・コメント・シェアなどいただけると嬉しいです。

 

思い込みを笑い飛ばす

 

ネガティブなビリーフを笑い飛ばす方法をお伝えします。

 

実際に先日のセミナーで、「私は人前で話すのに緊張する」
というビリーフを持った方がいました。

その方にできるだけ、あほっぽく、実際には男性だったので、
鼻の穴に指を入れてもらいながら
「私は人前で話すのに緊張します」と言ってもらいます。

その場に笑いが起きるレベルで。

それに対し、聞いている聴衆は、これまたノリノリで
「何言うてまんねん!」と突っ込みます。

その場では関西人の方に先導してもらいました。

こうするだけで、今まで自分が深刻にとらえていたビリーフを笑い飛ばし、
ホント?と思えるようになります。

ぜひわざとあほらしく言う部分だけでもやってみてください。

 

◆お勧めアクション:捨て去りたいビリーフをあほらしく言う