組織や家族内の役割

 

家族や組織で役割を整理してみましょう。

役割には外的役割と内的役割があります。
外的役割とは、名刺の肩書に書かれるような、行動やタスクを基準とした役割です。
組織だったら経理、営業、などであり、家庭だったらお金を稼いでくる、料理を作る、などです。

一方、内的役割とは目に見えない役割を示します。
例えば、場を和ませる、周りに勇気を与える、癒しを与える、先の展望を示す、などです。

外的役割はわかりやすいのですが、内的役割は重要な割りには認識されないことが多いものです。
また、なんとなく役割が人にはりついていたりすることもあります。

組織においても、家庭においても、まずはすべての役割を洗い出してみましょう。
洗い出すことで整理ができるようになります。

今日も素敵な1日を。

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家庭というチームマネジメント

 

いざ結婚したら、釣った魚に餌を与えないという感じで「家庭を経営しない人」が多い。

たとえば子供ができたら、家事だけ、仕事だけ、ではなく組織も役割もまるっきり変わる。
そこに向き合って、相手が求めていることを率先する。
そういうマインドが無ければ、家庭は確実に崩壊していきます。

子供ができるのは素晴らしいことだけど、家族のチーム編成が変わることに注意しないと問題が起きる。
特に最初の出産は、夫婦という2人チームが、3人チームになるという劇的な組織の変化がある。
新たにどんなチームにしていくのかをしっかり話し合わないと組織が崩壊するので注意。
家族も組織です。

コーチングの世界では、1対1のコーチング以外に、組織やチームに対するチームコーチングやシステムコーチングというものが存在します。
組織をひとつの生命体のようにとらえてコーチングしていく。
自分たちのチームがひとつの生命体だったら、その生命体はどんな状態で、何を必要としているのかを見つめてみよう。

今日も素敵な一日を。

家庭は「経営」しろ

 

「家庭を経営する」の本質は「かわいい子どもを溺愛する」
ではなく「溺愛より奥さんへのケアのほうが大事」だとわかってること。

 

子どもがかわいくても奥さんへのケアを後回しにするから
家庭が崩壊するんです。

 

これは経営も同様、社員への愛ではなくまず会社の利益が本質。
ここを間違えると倒産する。

 

初めてお子さんが生まれる予定の男性経営者。
生まれてきたらお子さんをかわいがる気満々。

 

僕のアドバイスは「まずは奥さんのケアですよ。」

 

家庭も会社もマネジメントの方向を間違えるとうまく行かない。
文化、人事、マネジメント、財務、教育、など、会社と同じように、
家庭もちゃんと「経営」する。

 

そしてやっぱり会社には利益が何より大切。
利益が出ていることが社員にとってもモティベーションになる。

 

ただ、それが経営者のエゴだとうまくいかない。
昨今のビッグモーターのようになる。

 

会社、社員、顧客、社会、の「四方よし」の経営を利益を中心に
成し遂げていく必要がある。

 

今日も素敵な一日を。
お役に立てたら、いいね・コメント・シェアなどいただけると嬉しいです。