ビジネスと価値観の関係

 

ビジネスとは、相手の価値観に見合ったモノやサービスを届け、
お金をもらうこと。

もっと言えば、自分のやりたいことを
相手の価値観のフィルターを通じて相手に伝える、ということです。

 

相手の価値観、というのがポイントです。

自分がどんなに良いと思っても、
相手の価値観に合っていないものは買ってもらえません。

よって、自分の価値観と対象顧客の価値観を
明確に理解する必要があります。

自分と相手をよく知りましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
自分の価値観と顧客の価値観を書き出してみる。

 

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「参照点」が変わると人生が変わる

 

行動経済学という学問の中に参照点という考え方があります。

参照点とは、自分の基準をどこに置くのかということです。

例えば、年収500万円が参照点の人は、
それ以上の年収を得ることはありません。

参照点を上げると行動も結果も変わります。

 

そして、参照点を変えるために一番効果的なのは、
場所、職場、友人、などの環境を変えることです。

あなたの参照点を上げるために、あなたにとって適切な、
居住環境・職場・付き合う人びと・属するコミュニティ、
などを選んでいきましょう。

最初はちょっと違和感を感じるくらいでいいです。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
参照点を上げてくれる友人を3人挙げてみる。

 

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正しさを手放す

 

正しい正しくないの基準は自分を苦しめることがあります。

なぜなら自分が正しくあるためには、
時として周りが間違っていないといけないからです。

思い切って正しさを手放すことも大事にしてみましょう。

正しい正しくないではなく、考え方の違いがあるだけかもしれません。

あまりに自分の正しさにこだわっていると、
ストレスが溜まり、体調をくずすことすら多々あります。

人を批判したくなたら、一呼吸置き、必ずしも自分が正しくないかも、
と思ったり、
「2%だけでも相手が正しいとしたら何だろう」と考えてみます。

そういう訓練をしていると
正しさを手放すことができるようになってきます。

楽に生きましょう。

 

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人の感情を引き受けない

 

周りの人の感情をあまり引き受けないようにしましょう。

家族であっても人は人です。

怒っているからといって
自分がなだめなければいけないわけではありません。

 

先日、お母さんからの怒りを引き受けてしまっている方に
コーチングをしました。

そのクライアントさんは自分が何とかしなければ、
と思ってしまっていました。

私のアドバイスはもちろん距離を置こう、です。

物理的に距離を置いていもいいですし、
職場などで負のエネルギーを出している人がいる場合は、
ガラスのカーテンを引くイメージを持ちましょう。

バリアをはるのです。

自分以外の人も守りたい場合は、
怒っている人をガラスの筒に入れてしまうイメージを持ってもいいです。

他人の感情を引き受けず、まずは自分を守りましょう。

 

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Good & New

 

先週末は、すべての思考はQ&Aというお話をしました。

これを組織に応用したのが、Good and Newという手法です。

ミーティングの前などに、最近あった、自分にとって良かったこと、
または、新しいこと、を共有します。

一人1分くらいで時間をはかって行います。

 

これを行うと以下の効果があります。

全員が発言できるようになる。
何を言ってもいい雰囲気ができる。
思考が前向きになる。
などです。

 

内容は、仕事上のことでも、プライベートのことでも構いません。

むしろ、プライベートの話を多めにすると、
仕事上では共有できないトピックも話し合うことができ、
お互いを深く理解できるようになります。

ぜひやってみてください。

 

●お勧めアクション:
仕事場の仲間とGood and New を共有しみる。

 

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夢を公開するメリット・デメリット

 

夢は人に宣言した方がいい、と言われることがあります。

本当にそうでしょうか?

夢を他人に公開するメリットは、
公開することで自分にいい意味でプレッシャーがかかり行動力が上がる、
その夢に共感してサポートしてくれる人が現れる、などがあります。

一方で、特に身近な人で「そんなことはできっこない」
「やめた方がいい」などと止めにくる人も現れます。

困ったことにこの人たちは、
あなたのためを思って言ってくることが多いのです。

夢を公開するには、メリットもデメリットもあります。

よく知った上で自分にはどちらが合うかを考えましょう。

また、絶対的にあなたを応援してくれる存在も見つけておきましょう。

 

◆お勧めアクション:
夢をひとつ公開し、一方で公開しない秘密の夢も設定する。

 

大切な人を大切にしていますか?

 

あなたにとって大切な人は誰でしょう?

自分にとって大切な人10人を書き出してみてください。

さらにその10人に対して、100点を大切な度合いで割り振ってみます。

トップ1の人が50点くらいを保有することもあり得えます。

通常は上位2,3人が合計80点くらいを占めます。

さらに、その10人にどれくらい時間を使っているかも
チェックしてみましょう。

 

どんなリストができ上がるでしょうか?

あなたは本当に大切な人に時間を使えているだろうか?

ぜひ人間関係を見直してみてください。

 

◆今日のお勧め1分アクション:大切な人リストを作ってみる。

 

伸びるフィードバック

 

伸びるフィードバックは、相手の意識や考えでなく、
具体的な行動に対して肯定的なコメントをすること。

やみくもに「やる気があっていいな」と言うのではなく
「君が営業手法を変えてくれたおかげで売り上げが7%も上がったよ」
など具体的な行動をほめ感謝していきます。

主観でなく客観で伝えましょう。

 

改善点がある場合も同様です。

目的達成のためにどんな行動が問題なのか?

それをどう変えるとどんな結果が見込まれるのかを伝え、
本人がどう考えているのかも確認しましょう。

 

◆今日のお勧め1分アクション:
周りの人の具体的な行動を何かひとつ褒めるか感謝してみる。

 

First myself

 

先日、アメリカに住む女性の友人から、
「幸せ過ぎて不安になる」という、なんともお気楽な相談を受けました。

人はどんどん幸せになっていいのです。

まず自分を満たしましょう。

心と体を愛しましょう。

 

その上で、自分のコップを満たしてから相手に愛を注ぎましょう。

つまり、まずは自分が思い切ってどんどん幸せになって、
それから周りの人も幸せにしていきましょう。

すると、周りを幸せにすることにより、自分がさらに幸せになります。

循環が周り始めます。あなたはもっともっと幸せになっていいのです。

遠慮しないでいきましょう。

 

◆お勧めアクション:
最近人にやってもらって嬉しかったことを誰かにやってあげましょう。

 

重要で緊急でないことをやれ

 

人生には、重要なこと、重要でないこと、
緊急なこと、緊急でないこと、があります。

このうち、重要で緊急なことというのは「問題」であることが多いです。

例えば、「病気になって病院に行く」などです。

この問題は、「重要で緊急でないこと」をやらないと起こります。

例えば、健康管理などは、「重要だけど緊急でないこと」の典型ですね。

 

人生の成功のカギとなるのは、この「重要だけど緊急でないこと」です。

仕事でもプライベートでもこの領域のことを最優先で取り組みましょう。

健康管理、人間関係、自己成長、などがあるかと思います。

 

◆アクション:「重要だけど緊急でないこと」を書き出してみましょう。