【対人関係における怖れから脱却する方法2、怖れを疑う】

 

 

村八分や、いじめ、同調圧力という言葉があります。

 

日本社会においては、「みんなと一緒でなきゃ」
というプレッシャーがかなり強いものです。

 

そういう自分の怖れから脱却する手段の一つが、
「怖れを疑う」こと。

 

自分の怖れを徹底的に疑いましょう。

 

 

 

「ホントにみんなと一緒じゃなきゃだめなの?」
「好かれていないと駄目なの?」
「結果を出さないといけないの?」

 

 

 

そういう風に疑ってみると、
過去の自分が作った怖れに、
今はとらわれる必要がないことに気づくかもしれません。

 

 

もし、その怖れを手放したら何が起こるでしょうか?

 

逆に言えば、もしこの怖れをずっと持ち続けていたら
人生はどうなっていくでしょうか? 

 

 

本音と向き合ってみてください。

【対人関係における怖れから脱却する方法1、怖れに気付く】

 

 

「好かれなければならない」などの
自分の怖れから脱却する最初のステップは
「怖れに気付く」ことです。

 

無意識から有意識・顕在意識になることは、
大いなる前進です。

 

「好かれなければ」
「正しくあらねば」
「勝たなければ」

 

あなは何を怖れてますか?

 

ちなみに、僕が圧倒的に強かった怖れは、
「結果を出さなければならない」という怖れです。

 

そのために周りをコントロールしていた時期もありました。

 

 

 

その怖れに気づいた時に、コントロール以外の方法で、
自分のニーズを満たす戦略を考えるようになりました。

 

 

あなたの怖れは何でしょう?

 

 

気付きが次の一歩につながります。

【人間関係の3大怖れ】

 

 

あなたが人間関係において怖れていることは何ですか?

私達には、3つの大きな怖れがあります。

それは、
「コントロールしなければならない」
「正しくなければならない」
「好かれなければならない」という怖れです。

ただ、安心してOKなのは、怖れはエネルギーであり、
そのエネルギーはポジティブに使うこともできる、
ということです。

常にfor youで行動すればいいだけです。

例えば、コントロールするのではなく、
みんなで結果を出す。

好かれなければならない、とい恐怖を自分から
相手を好きになる愛のエネルギーに変える、などです。

怖れは全てエネルギーであり、
エネルギーそのものは否定しなくてかまいません。

使い方を変えればいいだけです。

【問題を見ずにゴールを見る】

 

 

今日のテーマは、「問題とゴール」です。

問題に対処する時にまずどうしますか?

当たり前と言えば当たり前なのですが、
まずはゴールを見ることが大事です。

F1レーサーがコースアウトして
壁にぶつかりそうになった時にまずすることは、
壁ではなくコースを見ることです。

私たちが問題に対処するときも
まずゴールを見ましょう。

そして、ゴールにたどり着いた時の感情まで
確認しておきましょう。

人が最終的にに欲しいのは感情だからであるのと、
感情を確認しておくことで自信とモティベーションが高まります。

あなたが今抱えている問題を思い浮かべてください。

そして、それが解決された状態をリアルにイメージしましょう。

アクションプランはその上で立てていきます。

【自分のリソースを把握しよう】

今日のテーマは、「リソース、資源」です。

あなたは、どんなリソース、資源を持っているでしょうか?

リソースというのは、お金以外に、
健康、能力、人脈、時間などがあります。

私たちは、ついついお金ばかりに目がいきがちですが、
健康、能力、人脈、時間は、実はどれもお金よりも大切です。

お金があっても、健康や時間がなかったら本末転倒ですし、
能力があればお金は入ってきます。

また、お金がなくても
人脈があれば助けてくれる人が現れます。

そういう意味でも、
ぜひあなたのお金以外のリソースを
見直してみてください。

健康、能力、人脈、時間の、
お金以外のリソースはどれくらいあるでしょうか?

それらを増やすためには
どんなアクションを取るべきか、考えてみましょう。

【人生のプレゼン資料】

 

 

あなたは自分の人生についてプレゼンしたことがあるでしょうか?

ぜひ、あなたの人生を紹介する
プレゼンテーション資料を作ってみましょう。

できれば写真入りで。

あなたがどんな職業であろうが、それは必ず役に立ちます。

良いものができたらそれでよし。

もし「ちょっと寂しい内容だな」と思ってもOK。

これからネタをいくらでも作っていけるのだから。

少なくとも今までの人生に関してスライドなどを作ってみて、
10分間のプレゼンをしてみましょう。

それを動画ソフトや会議ソフトの録画などで保存します。

そして大切なことは5年後の再録画が最高のものになるよう、
今から行動を起こすことです。

【断酒歴15年】

 

 

あなたはどれくらいの頻度と量のお酒を飲みますか?

 

僕は断酒して15年が経ちました。

 

この15年で僕が手にした可処分時間は莫大なものがあります。

 

もちろん健康面でも15年前より向上しています。

正直、老化よりも進化している気がすることすらあります。

筋肉も10年前よりあります。

 

お酒は別にやめる必要はありません。

ただ、メリットとデメリットを比較して、
自分で選択してみましょう。

 

僕のように強い人は特にそうです。

ちなみに、お酒は飲みませんが、
友人と飲みに行くのは大好きです。

 

心理学のトレーニングも積んでいるので、
お酒を飲まずに酔っ払った気分になることもできます。

 

 

リラックスや良い気分になる方法はお酒以外にもたくさんあります。

【結果を出している人は結局努力している】

 

 

あなたは結果を出している人と話す機会があったら
何を話しますか?

結果を出している人は、
今の姿しか見えないことが多いので、
彼らが過去に行ってきた努力は
見えないことが多いものです。

ただ、やはり彼らは努力してきています。

結果を出している人に出会い
彼らのようになりたいと思ったら、
彼らが行ってきた努力を聞いてみましょう。

私も先日「この人のようになりたい」という
年上の方と出会ったので、
私の年齢の時に何をしていたかを質問しました。

いくつか、私にもできそうな行動があったので
さっそく実践するつもりです。

努力は行動なので、
少なくとも努力だけはマネができます。

努力をマネしましょう。

【人間関係はその関係の奥のメッセージを受け取ろう】

 

 

あなたが最近悩んでいる人間関係はどんなものがあるでしょう?

例えば、Aさんとの人間関係でつらい思いをしたとします。

その時は、Aさんとの関係を改善しようとするのではなく、
「その問題を通じて、大いなる意志は
どんなメッセージを私に伝えようとしてくれたのだろう?」
と考えてみてください。

すべてはメッセージです。

メッセージとしては、
あなたが何かを学ぶ必要があるかもしれませんし、
その環境から外に出ていく機会かもしれません。

なので、イメージとしてはAさんの背後に存在している
「大いなる意志」に感謝してメッセージを受け取ります。

こうすることでAさんとの関係も改善することがあります。

【Pain(痛み)をCompassion(愛情)へ変換する方法】

 

 

あなたにとって、人生の痛みはどんな経験があるでしょうか?

あなたが過去に負った痛みは、
必ず他者への愛情になります。

私も父がアルコール中毒だったおかげで、
自分が健康やメンタルについて学ぶことができ、
自分自身が身心健康になるだけでなく、
今ではそれをコンテンツとして、多くの人に提供できています。

さらに、コーチとしてもクライアントに対して
「最後にどうにかするのはあなた自身だよ」
という愛と厳しさを持って接することができています。

痛みは必ず他者に貢献するエネルギーになります。

痛みのエネルギーを愛に変換しましょう。